美容室のトリートメントメニューの料金設定や原価率について考察してみる | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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昨年10月にトリートメントメニューの原価率についてはアンケートを取らせていただき150名以上の方々からご協力を頂きました。

その時のアンケートと結果はこちら↓(投票しないと結果は見れないかもしれません)

 

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2624251281233351&id=100009455154724

 

そしてその結果に対しての記事はこちら↓

 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2624347514557061&set=a.1644392069219282&type=3&theater
 
 
 
 

今回は料金設定やメニューの内容も含めて私なりに考察していきたいなと思います。

 

原価率については前の記事に書きましたがトリートメントメニューというのは最近内容がかなり幅広くなっています。

 

数日前にも短文投稿しましたがトリートメントと縮毛矯正の境界線がわからなくなっていたりしてどこまでがトリートメントなのかを示すのが難しい時代です。

 

私はどの境界線を肯定とか否定とかしているわけではありません。
 
 
 
 
業界的に明確な物がない状況ですので個々の主観によりすべて正解となるから。

 

 

はっきりとした定義があれば肯定否定もあるかもしれませんが今現在は主観でしかありませんので。
 
 
 

工程や内容で言えば大きく分けて
 
 

①昔からある2浴式や3浴式の塗って流す(加温もしたり)のトリートメント

これが美容師全員の共通のトリートメントメニューだと考えられます。
 
 

②還元剤は使用しないがアイロン技術の入ったトリートメント

使用する薬剤や成分が本当に還元剤かどうかは別の話としてそう謳われているもの。

最近ではグリオキシル酸系のものなど。
 
 
 

③還元剤も入れてアイロン技術も入ったトリートメント

これはメニュー名がトリートメントと設定しているが工程は完全に縮毛矯正と同じ。
 
 
 

この3つに分かれるのかなと。

細かく言えば使用する成分などによってもっと分かれてはいくと思いますが細かくなりすぎるので。

そして成分どうこうの議論になると話が終わらなくなるのであくまでもメニューの工程内容としての分類です。
 
 
 
 
あと私はケミカル美容師ではなくただのコミカル美容師ですので話が終わらないケミカル議論はしません(笑)

何が面白いかのコミカル議論はいつでもしますw
 
 
 
 
さて、この3つ、使用する成分・原価などはもちろん違いますが工程が違いますよね。

そして工程が違うという事は【時間】が違います。

そうなってくると原価・工程・時間との絡みにより当然料金設定というモノが違ってきます。
 
 
 
 

料金設定なんて関係ねぇよ!っていう方はここでこのページから離れてください!

その人の考え方なので否定もしません。

ただここからの文章を読むのは時間の無駄になってしまうので。
 
 
 
 

最近はこのような相談も増えてきています。

前にも記事で話しましたがサポートに入ってるサロンでトリートメントの原価率を調べたら50~70%になってしまってるというサロンも実際にありました。
 
 
 

①のトリートメントでです。

しかも2欲式。

調べると2番目に付けるトリートメント剤が少量の瓶詰になってるもので原価が高すぎた。

それで一人あたりに使用する原価が700円。

でも簡単に早く2欲式で終わるトリートメントだから料金は1000円。

原価率70%。。。
 
 
 

これだといくらお勧めしても売り上げは上がっても収益は上がりません。

下手したら技術や時間、人件費を使っているわけですから収益は下がる場合も、、、

やればやるほど全体の原価率も上がっていき、、、
 
 
 
 

でもこの現象ってこの業界は蓋を開けてみると(計算してみると)少なくはない話なんです。

 

トリートメントメニューだけじゃなくても。
 
 
 
 

その中で一番原価率が大幅に高くなってる傾向にあるのがトリートメントメニューなだけであって。

 

全体の原価率をかなり圧迫していたりします。

 

もちろん原価をかけることを悪だとは言っていません。

 

ビジネス的にそれ相当の料金を頂いていればまったく問題のない話です。
 
 
 
 
 
ビジネス的思考を軽視したり無視したりすると、あれ???っていう結果になってるだけで。

 

ビジネス的思考なんて糞くらえと言う人は是非すべての技術をボランティアでやってあげてください。

 

お金を頂いて技術を提供するという立場を取っている人はすべてビジネス的思考を多かれ少なかれ持たなければいけませんので。
 
 
 
 

話を戻します。

 

ではどんな相談を良くされるかと言えば①~③に対しての料金設定やバランスです。

 

どれか一つしかやっていないサロンはバランスとかは気にしなくて済みますが多くのサロンは2つ3つメニューを揃えています。
 
 
 
 

②や③が絡んでくると縮毛矯正とのバランスも出てきます。

 

【メニュー名】という絡みも出てきてどんどん複雑化していきます。

 

『トリートメントと謳ってる分、料金を矯正並みに取れない』

 

↑これが一番多いかも。
 
 
 
 
でも世の中50万円や100万円のトリートメントも実際に存在しますからね。

 

でも矯正並みに取れない、とか50万100万も取れない、っていうのが普通の感情だとも思います。

 

となると、そもそもメニュー名を見直してみたらという話にも。
 
 
 
 
そうなると『髪質改善』っていうワードも出てきてどんどん複雑化していきますよね。

 

この時代は。
 
 
 
 
ここも議論すると話が終わらないのでコミカル美容師はしませんが。

 

だからメニュー名『サラサラ』でいいんじゃね?っていう安易な投稿をしたのですw

 

ちょっとカッコよく書くと『SARASARA』

 

もちろんノリで投稿しただけなので業界のトレンドにしようなんて思っていませんので。
 
 
 
 
 
また話を戻します。(←これ書かないと最近戻れないw)

 

じゃぁ料金設定やバランスどうすんの?って話。
 
 
 
 

これはやっぱり原価・工程・時間で考えていくしかないんですよね。

 

ネーミングで右往左往している場合じゃないんですよね本来は。

 

ビジネスなんで。
 
 
 
 
 
でも①②③に関しても原価・工程・時間はバラバラなのでサロンごとに考えていく必要があります。

 

他の施術メニュー料金とのバランスもありますし。
 
 
 
でも本来はそこのバランスも考えちゃダメなんですけどね。

 

あとは経営していく上での原価率の設定も違うので本当に一概には言えなくなる部分でもあります。

 

なのでそのサロンにあった原価・工程・時間にあった、

 

適正価格

 

をはじき出さないといけないのです。
 
 
 
 
これは皆さん、経営者ですので個々で計算していきましょう。

 

で、終わってしまうと計算しなかったり数字を全く出していないのでモヤモヤさせてしまうので少しだけ。
 
 
 
 
私のサロンは客単価が1万円ちょっと。

 

3浴式のトリートメントメニューがオプション価格で4000円~です。

 

カットと合わせると1万円くらい。

 

通常の縮毛矯正はカットと合わせて2万円ちょっと。
 
 
 
 
なので使うモノや原価にもよりますが②の場合はカットと合わせて18000円。

 

③に関しては縮毛矯正と一緒です。

 

そもそも③に関してはトリートメントとは謳っていませんが。

 

どちらかと言えば縮毛矯正の範囲かな。

 

なので当然料金は矯正と同じか使用する薬剤や工程によっては更にプラスとなっています。
 
 
 
 
これはあくまで一例ですのでご参考までに。

 

他にもいろんな設定や例があると思います。

 

とにかくまずはネーミングや原価率設定やバランスを把握することにより料金を見直したり原価や使うモノや仕入れを変えたりというのが良いのかもしれません。

 

 

 

 

 

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