近年の美容室の閉店・廃業について | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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今日のお話は【近年の美容室の閉店・廃業について】です。

こういった話はウケが悪いですw

ウケる為に私は記事を書いているわけではないので書きます(笑)

見たい人、知りたい人だけが読み進めれば良いと。




しかしこの手の記事はFacebookのシェアから飛んできたり「いいね!」を押されたりしないもののYahoo検索などで検索されて地味にアクセスが伸びるという現実もあります。

一体、なぜでしょうか?


それは危機感を持ってる人が『美容室 閉店』や『美容室 廃業』などと検索するから。

正直、本当に差し迫ってる人っていうより今はそんな状況ではないけど危機感を持っていろいろ調べようとしてる人たちの方が多いのではないかと勝手に推測しています。

今回はどちらかと言えばそういう人達への記事であり閉店・廃業に差し迫ってる方々の『美容室の閉店・廃業の仕方』っていう情報ではないのでそこの情報が欲しい方はこのページを閉じて役所等にご連絡してください。

 

 

 

 

 

では話を進めます。

皆さんご存知の通りここ数年で美容室の閉店・廃業が勢いづいています。

もちろん開業も続いていますがその話はしません。

 

閉店・廃業のペースが上がってきてるのです。

 

そしてこれから先、2014年の増税から生まれた不景気の流れや更なる増税などによりもっともっと厳しい数字が出てくるでしょう。

 

 

 

一応、戦後最長の景気拡大とは言われていますが(笑)

私は逆をずっと言ってきました、、、

この美容業界の歴史の中で最長の景気縮小ではないかと。

 

これには世の中の景気状況とは別に業界特有の状況も重なっていることにより激しさを増しています。

 

ちょっとやそこらの世の中の景気回復ではこの業界は回復などしません。

 

そんなに簡単な問題ではないのです。

 

特有な状況というのも散々言ってきたので割愛させていただきます。

 

知りたい方は私のブログを漁ってください。

 

 

 

 

とにかくここ数年で美容室の閉店・廃業の勢いは増しており特に今年に入ってからは更に勢いを増したかなと。

 

想定内ではあるのですが。

 

本当に現実になって来たなという感じです。

 

おそらく2022年くらいまでは続いていきある程度淘汰されていくのではないかと。

 

 

 

別に美容室の総数が減っていくとは言っていません。

 

そこはまだ微増か同じくらいで推移するのではないかと予測しています。

 

それもまた問題なんですがね(笑)

 

 

 

とりあえず閉店・倒産件数は増えていき市場規模も下がっていくのは確実かなと。

 

その閉店・倒産に追い込まれずに自分のサロンの売り上げ規模を上げていくことを目指していくしかありません。

 

なりふり構わず。

 

どうしていけば良いかも散々書いてきましたしこれから先も発信していくのでそこを見てください。

 

 

 

 

 

では、近年の美容室の閉店・廃業はどんな感じなのか。

 

その辺を紐解いていこうかなと思っています。

 

こんな事書いてる私も明日は我が身です。

 

これを読んでる方々と一緒だと思って危機感を持ってやっています。

 

必要なのは現実を知って危機感を持って戦略を考える事だと思っています。

 

 

 

 

最近の閉店の傾向を見ていると一人サロンの閉店数はそんなに変わっていないのかなと感じます。

 

一人サロンだから閉店してないと言ってる訳ではありません。

 

閉店はしています。

 

推移が変わらないと言ってるだけなので安心しないでください。

 

時代の流れで一人サロンの開業は明らかに増えていますね。

 

なので一人サロンの総数は上がってくるのかなと思います。

 

そして規模感で言うと一人サロンは他の規模より閉店しにくいというのは言えるでしょう。

 

安心しないでください、それでも閉店はしていますから。

 

 

 

一人サロンの閉店・廃業の理由はもちろん経営不振というのが一番だと思いますが状況的に一人ですので病気などによっても起こります。

 

あとは家庭状況なども少しは入ってくるかな。

 

経営不振もそうとうな不振じゃない限り続けようと思えば続けられるくらいの人もいますし続けていかないという選択をする人もいます。

 

続けれないというのはかなりの不振による閉店ですね。

 

 

 

 

ちょうどどうしようか迷ってる段階の人はおそらく食べてはいけるけど、、、っていう感じの方々だと思います。

 

雇われているわけではないですからその店を閉店するも廃業にするも自由ですからね。

 

そして雇われればリスクも無くなりますし精神状況も確実に落ち着きます。

 

 

 

毎月毎月、毎週毎週、毎日毎日、売り上げがどうなるかを気にしなくてよくなりますから。

 

末期に来ると完全な自転車操業になり食べていくのにその日その日の売上が必要となり天気予報まで気になります。

 

この業界は一般的に年間・週・日の中でジェットコースターのような売り上げ変動が大きい業種ですのでその波のように精神的な部分も疲弊していきます。

 

そういう方も多く見てきました。

 

 

 

 

時には復活を頑張らせずに閉店・廃業を勧めたこともしばしば。

 

その状況が長く続くと私が見てきた限りでは様々なものまで失っていきます。

 

最悪の最悪は命を失う人だっています。

 

これは一人サロンに限った事でもないのですが。

 

経営不振に陥るとどの規模でも経営者は同じような感じです。

 

雇っていないか雇っているか、どれくらい雇っているか、どれくらいの負債なのかによっても違ってきますが。

 

どれくらいの負債かはその後の人生にも影響しますしね。

 

本当にいろんな状況があります。

 

 

 

 

次に2人~4人くらいの小規模サロン。

 

一人サロンと合わせるとこの規模までのサロンが業界の約70%を占めます。

 

この規模のサロンも一人サロンと大きく状況は変わりません。

 

もちろん複数人でやってるので一人サロンと比べてフォローは圧倒的に出来ますが。

 

状況がなぜ大きく変わらないかと言うとこの時代だといつでも経営者の一人サロンになるという事です。

 

※ご夫婦や家族でやってる複数人の場合は少し状況は良いと思いますが。

 

 

 

 

近年、ご存知の通り美容師になる人の数は減りサロン数が増え超求人難状況にこの業界は置かれています。

 

追い打ちをかけるように近年の新卒者やその親は安定を求める傾向や思考も強くなっており小規模サロンは更に求人は厳しい状況へ。

 

そんな中、退職者が出るとなかなか次の人が入ってこないのです。

 

これも小規模サロンだけに言える事でもないのですが小委規模サロンは強く影響を受けています。

 

そしてほぼ対応策はありません。

 

同じ規模でも開業年数によっても違ってはきます。

 

 

 

 

やはり新しいサロンで伸びてる所は入ってきますが開業から5年も過ぎてくると集客も求人もガラっと状況は変わってきます。

 

もちろんすべての小規模サロンがそうだとは言っていませんが多くはそうなります。

 

なので今の時代で開業から年数が経っているのに求人で入ってくるサロンは何か魅力があるのだと思います。

 

給与や待遇だけではない何か他の魅力が。

 

でもやはりだいたいが厳しいと思います。

 

そしてその延長が経営者一人という状況。

 

今の一人サロンも最初から一人の場合と複数人いたけど一人になった場合があると思います。

 

 

 

 

この規模で閉店になる場合の境界線がランニングコストだったりする場合もあります。

 

何かというとサロンの大きさや家賃が大きいですね。

 

開店当初、どの規模を目指そうとしたかでその辺は変わってきます。

 

 

 

複数でも3~4人規模で目指した場合の大きさであればどうにか一人でもやっていけるランニングコストです。

 

超高級な立地とところは別ですが。

 

坪数で言えばだいたい12~15坪くらいであれば坪単価2万円でも24~30万円。

 

よほど経営者の一人の売上が減少しない限りは食べてはいけます。

 

もちろん一人でもかなり繁盛すれば年収1000万円だっていけます。実際にいますし。

 

しかしこれが6~8人くらいを目指して開業して一人になった場合、坪は20~30坪くらいを借りているはずです。

それで坪単価2万となると結構厳しい状況になる方が増えますよね、、、

 

 

 

 

全国的に見れば坪単価2万円ってところは都市部じゃない限り多くはないとは思いますが。

 

地方でも立地がかなり良ければありえますし。

 

東京などになると立地が良くなくても余裕で2万を越えたりもします。

 

そうなって20~30坪は一人の売上で払っていくのは厳しい。

 

縮小移転が出来る状況であれば良いのですが一人になるまでにその状況の段階でその決断が出来る人も少ないと思います。

 

やはりその箱がある限り目指すところを目指してしまいやすいものです。人間は。

 

 

 

 

という事で次の小規模サロンでも5~8人くらいのサロン。

 

2~4人と大きく状況は変わりません。しかしランニングコストのリスクは大きくなります。

 

20~30坪以上でやってるでしょうから。

 

求人も少し前なら2~4人の小規模サロンより多少良かったかもしれませんが今はそんなに変わらないかもしれませんね。

 

やはり何か魅力を持たないと。

 

大手の条件に合わせていたのでは到底敵わないですし体力も持ちませんから。

 

もちろん人の数が少し多い分、経営戦略は立てやすいかなと思いますがこの規模で何もやっていないと本当にズルズル人が減っていくだけでその数に対して求人が追い付く時代ではありません。

 

むしろあまり求人を追い過ぎるとその事によって経営不振を招きかねません。

 

離職を減らすもしくは無くすという戦略も重要なのです。

 

 

 

そしてこの規模は従業員の数だけに固執してもいけません。

 

売り上げが人数相当でなければ減っても構わないのです。

 

人数を余らせてそこに生産を与える為に無理な集客費用を使って失敗するというパターンも多々見てきました。

 

 

 

逆もあります。

 

売り上げはあるのにそれを生産してくれるスタッフがどんどん辞めていき新しい人も入って辞め、求人状況が厳しくなるにつれて新しい人が入ってこず頭数が減っていきそこで何も対応せず(コストや生活水準など)お金が回らなくなりランニングコストも支払えず閉店。

 

実はこれが今どんどん増えてきておりこれから先も増えてくると予想されます。

 

10年以上前に開業した人はこれくらいの規模のサロンを作ってる人も多いですからね。

 

もちろん10年の壁は越えた方々が残っているとは思うのですが。

消えた方はもう既に消えていますし。

 

 

 

ここ最近やこれからは新規開業で大きめに作り人はそんなにいないですからね。

 

業界にまだ勢いがあったころは新規開業でもそれなりの大きさで作ったところは少なくはありませんでしたし。

 

私のサロンも思いっきりこの規模・その時代に作られたサロンです。

 

なので非常に危機感は持ってます。

 

だから必死に経営を構築していきました。

 

でもまだまだ安心はしていません。

 

いつも廃業は背中合わせだと思ってやってます。

 

 

 

 

ここまでは人の単複の違いの話であり単店舗の話です。

 

次は複数店舗経営の場合。

 

正直、閉店と言うのはここが多いですね。

 

廃業ではありません。

 

縮小による閉店です。

 

大義名分的に統合とか合併という場合もありますが(笑)

 

まぁほぼ縮小による閉店です。

 

 

 

 

これも経営不振である事は間違いないのですが集客は出来てるし顧客もいるけどスタッフがいないという事も多いです。

 

スタッフ数減少に伴う経営不振(売り上げが上がらない)

 

大手チェーン店になるとサロンの大きさも大きめで作っている為、店舗によっては40坪のサロンにスタッフ2名ってところもあったりましす。

 

店舗数があるのでどうにか他の店舗でフォーローしていたとしても限界はあります。

 

その限界がここ数年でかなり来ているようです。

 

 

 

40~50坪でセット面12、シャンプー台6だとして5人で回していてもなかなか利益は出にくいですよね、、、

どうにかキープするくらいで。

 

もちろん大手チェーン店の話ではあるのですが大手じゃなくても状況は同じです。

 

そして1サロンの大きさが20坪くらいだとしても同じかと。

 

やはり年数も関わってきます。

 

2~4、5~10、11~20という店舗数の規模別で多少違いはあれど抱える問題は一緒ですね。

 

 

 

 

そして先に言った単店舗経営でも。

 

結局は近年の美容室の閉店要因は人が大きいですね。

 

もちろん経営者による経営の失敗が一番大きいとは思うのですが。

 

 

 

しかし要因はわかっているわけでそれを踏まえた経営をしていくのがこれからの時代を生き抜く経営者なのかなと思います。

 

 

私が見てきた近年の美容室の閉店状況を簡単にまとめてみました。

 

もちろん、もっともっといろんなことがあるのですが一度では書ききれないのでとりあえず一部分をピックアップしてます。

 

他はまたの機会に。

 

 

 

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