『よー、そこの偉いの(知事や大臣等)、俺の話を聞いてくれ』(美容室コロナ関連記事) | 美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助

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美容室業界のタイガーマスク(革新者)網野三之助 多くの美容室を救う為にすべて行動し情報を発信しています。職業は【ハイパービューティークリエイター】としておきます(笑)

全国の美容師・美容室経営者は首相の「国民の安定的な生活の確保のために事業継続することが必要なサービス」との言葉と衛生管理を含む国家資格の使命として多くが衛生管理を徹底して営業を続けてきました。
 
 
 
実際に全国25万軒、50万人、都内で2万軒、7万人をも抱えるこの業界において営業していても感染拡大はさせておりません。
 
 
 
もちろん数件の感染者が出たりはしているもののこの分母を考えると本当に僅かな数に抑え込んでいる世界に誇れる衛生管理の国家資格業界です。
 
 
 
何度も言いますが国家資格という事は国がハードルを作りそれを超えた者たちの集団であり業界です。

国が思ってる以上に個々の美容師たちはその認識と知識のもとに仕事をしています。
  
 
 
だからこのような新型コロナウイルスの発生でも学校で学び国家試験でも合格してる衛生管理や感染症学(昔は伝染病学)を元に対策をして客数は減り経営としてはボロボロの中でも感染リスクが0ではない中でも「国民の安定的な生活の確保のために事業継続することが必要なサービス」を提供してきたつもりです。
 
 
 
都道府県に関しても我々美容室経営者は知事の認可の元、管理美容師免許というものを講習会を受け取得してサロンを開業しています。
 
 

そこでも改めてサロン全体の衛生管理や感染症学についても学び免許を頂いています。

そして国に認められた(厚生労働大臣)美容師、都道県知事に認められた管理美容師でサロンは開業でき国民にサービスが提供できるのです。
 
 
 
 
そこに対して今回『危険な場所』と認定してしまうのはいかがなものでしょうか?

協力金どうこうの問題ではなく、急なタイミングなどの問題でもなくそこが美容師として一番納得がいかないのです。
 
 
 
正直、協力金の内容や急な休業要請というのもかなりの問題があるとは思いますが。

そこを一度置いておいて、国や都道府県が作ったハードルや試験を経て美容師という仕事に従事し、このような状況でも努力を重ねてきてるのに。。。
 
 
 
よく平気に、そして急に『理美容室は客に触れて作業するため感染リスクが高い』から休業してくださいとか言えますね?

この流れで営業を続けるのは悪なんでしょうか?

悪だから店名でも公表しますか?
 
 
 
今まで国や都道府県が出した判断のもとに難しい経営判断をして営業を続けたサロン、休業をしたサロン、休業から再開したサロン、ばかりです。
 
 

そこを急に都内美容室がほぼ定休日である28日火曜の夜に。。。

29日は祝日。。。

30日から1週間休業してね!って。。。

協力したらお金出すからって。。。
 
 
 
ちょっと馬鹿にし過ぎていませんか?
 
 
 
美容師は決して偉くもないし賢くもないかもしれないけど衛生管理のプロという自覚と国家資格という自覚をみんな持ってるんですよ。

そしてそれが世界に誇れるレベルだという事も証明してきたんですよ。
 
 
 
もちろん100%大丈夫だとは言い切れません。

他の業界でもそうだと思いますが。
 
 
 
しかしこれまでの努力や結果の数字を見る以上、かなり危険性は回避しており感染拡大にも繋がっていないのは確かだと思うのですが。
 
 
 
緊急事態宣言と外出自粛の効果で来店者は激減しており経営的には残念ながら密集などもしていません。

スカスカです。

GWの予約も平常時に比べるとスカスカです。
 
 
 
しかし我々の日頃の努力や「国民の安定的な生活の確保のために事業継続することが必要なサービス」とした指針の元、予約は入っております。

知ってましたか?今はほとんどのサロンが予約制で1週間後の予約とかも入ることを?
 
 
 
自粛自粛でやっと予約を入れた消費者の方々もいらっしゃいます。

2か月間髪の毛を切ることを自粛した人も。
 
 
 
この2か月間で都道府県知事や大臣や首相は髪を切ったり染めたりしていませんでしたっけ?

これは嫌味でも何でもなく現実です。
 
 
 
2か月間サロンに行くのを自粛していた人も実際にいるんですよ。
 
 
 
そして4/30~5/6という今さら急に出してきた期間ではなく、その前に自主的に休業したり時短営業をしたり、営業していても徹底的な衛生管理をしてきた人がたくさんいるんですよ。
 
 
 
補償や協力金の枠組みを広げてほしいと言ってる訳でもありません。

もちろん広げた方が良いとは思っています。
 
 
 
しかしそれ以上に『危険認定』された事にかなりの憤りを感じている美容師が多数いるということを伝えたい。
 
 
そして休業要請や協力金は良いとしてそれの大義名分とする『サロン内の危険認定』は撤回してもらいたい。
 
 
 
『危険じゃないけど開いてると消費者が外出するから休業していただけるとありがたいです』

『その場合協力金を出します』

で良いじゃないか。
 
 
 
危険認定みたいになるとメディアも視聴率の為か面白おかしく取り上げて自粛解除後の美容業界経済や美容室・美容師に対する消費者からの認識にも影響を及ぼすことくらいわからないのか?

 

※だから美容師自身も大きな声で100%安全・安心ですとは言えない状況なものの危険ではないという事は発信していかないといけないしその分の対策はしていかなければいけないと思う。
 

 

今現在の目先の売り上げや休業による協力金どうこうなんて小さな話で中長期的にも考えてみてくれよ。

この『危険認定』の影響を。

国も都道府県も組合も。

『よー、そこの偉いの(知事や大臣等)、俺の話を聞いてくれ』
 
 
 
※もちろん命が大事だし感染拡大を防ぐことは重要という認識のもとでの話です。

※お金や経営の事だけしか考えていないような浅い話でもありません。