思い込みを手放してもまた同じものが出てくる | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「何度も何度も顔を出す」

 

 

このお仕事をしていると、

これまで何度も

 

自分と向き合う

 

ということをしてきました。

 

 

まだまだ、

自分でも気が付いていない思い込みが

きっとたくさんあるんだろうと

思うのですが、

何度も自分と向き合ってきたので、

だいぶ、

洗脳というか、

刷り込みというか、

無自覚に

「そう思ってしまっていた」ことは

手放してきたんです。

 

 

それでもやっぱり、

 

おんなじものって出てくるんですよね。

 

手放したかと思ったら、

その下にまだ、

同じものが出てくるということは

よくある話なんです。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

僕の場合は、

 

「友だちができない自分は

 魅力がない」

 

という風に

思ってたんです。

 

 

というか、

いまでも思っています。

 

 

この思い込みを

(思い込みじゃないとか言うな)

僕は何度か

手放してきたんですけども。

それでもやっぱり

出てくるんですよ。

 

 

何回剥がしても

やっぱり出てきます。

 

 

あとは、

 

「自分はたいしたことない」

 

というのも

粘り強く握りしめています。

 

「もう要らんわ」

 

と思って、

手放したきたんですけど

事あるごとに

 

「やっぱり大したことないから」

 

みたいに思っちゃうんですよね。

 

 

まあ、

こんな風に、

自分の思い込みに気が付いて、

それを手放したと思っても、

 

「まだ出てくるか!」

 

ってくらいに

同じものが出てきたりするんですよね。

 

 

それで最近、

 

「ああ、まだこれ持ってたかぁ」

 

というのがあって、

とっても根深い刷り込みがあることに

気が付きました。

それは、

 

男は稼がないといけない

 

というものです。

 

 

いやもう、

さすがに

これはいいだろと思うんですけど、

フッと

 

「やっぱり男は稼いでこないとな」

 

と言っている自分が出てきたんです。

 

 

まだ、そんなこと思っとんのかい!!

 

 

と。

 

 

思い込みって

当たり前だけど、

人それぞれで違うし、

世代によっても違うし、

それは、

男性と女性でも違うと思います。

 

 

これは良い悪いではなく

しかも、

どちらが多いか少ないかでもないんですが、

男性特有の刷り込みの代表が

これだと思うんです。

 

男は稼がなければいけない

 

この呪いに、

どれだけの男性が

そして、

隣にいてくれる女性が

影響されてきたことでしょうか。

 

 

「男は稼がなければいけない」

この洗脳を受けてきた僕たちは、

つまり、

こういう風に思うわけです。

 

「稼げない男に価値はない」

「稼げない男はいる意味がない」

「稼げない男はここにいてはいけない」

 

本来、

お金を稼げることと、

自分が存在していることとは、

何の関係もないんです。

 

 

お金を稼げないからといって

存在してはいけないわけではない。

 

 

こうして

言語化してみると、

当たり前過ぎて

鼻毛が伸びそうなんですが(伸びない)

これにハマってしまっている男性は

たくさんいると思います。

 

 

稼げない自分を許せない。

ダメなやつだと思ってしまう。

 

 

そうやって

卑屈になって

うまくいっている人たちを見ては

悪態をつく、

みたいな行動パターンを

無意識で取ってしまう人が

多いと思います。

 

 

男性にかけられた呪いって、

「お金を稼いできてはじめて

 ここにいてもいいという承認が下りる」

という風になっているので、

何よりもまずは

「お金を稼ぐ」になってしまうのです。

 

 

特に昭和生まれの人たちね。

平成も前半くらいは、

そういう価値観の影響を

受けていると思います。

 

 

いまはもう

そんなことは言わないと思いますが、

以前はよく

こんな風に言われてましたよね。

 

「仕事ができるようになって一人前」

 

仕事ができるようになるまでは、

半人前で

何も認められないという風に、

無自覚に思ってしまっているんです。

 

 

だから男性は、

「仕事!」っていう風になるし、

「お金を稼がないと!」

という風になって、

それを手にしようと躍起になる。

そしてたとえ、

お金を稼げるようになって、

一人前という風に

認められるようになっても、

今度は、

そこから脱落しないかという恐怖に

苛まれるわけです。

 

 

出世コースから外れたサラリーマンの悲哀

みたいな価値観って

ここから来ていると思います。

 

 

仕事ができる男じゃないと

認められないし、

できるようになったとしても、

それを失う恐怖を味わう。

この価値観を持ち続けていると、

どこにも安住の地はないんですよね。

 

 

仕事ができないと、

極端な話、

人間扱いされないくらいに

思ってしまっているんです。

だから、

自分よりも仕事をできない人を見ては、

その人たちを見下したり、

バカにしたり、

マウントを取るようになってしまうんです。

 

 

バカバカしいなと思いますけど。

 

 

思うんですけど、

こんなに

自分と向き合ってきて、

 

「これはもうさすがに要らんわ」

 

と思っていた思い込みでも、

まだ抱えている自分がいるんですよ。

 

 

何回剥がしても

まだ出てくるんです。

 

 

マトリョーシカかと。

 

 

これはね、

相当根深いですわ。

めっさ深いところに

埋め込まれてますわ。

きっとこれからも

何回も出てくると思います。

今生で

全部引っこ抜けるかな……。

それくらい根深い。

 

 

男は稼いできてやっと人になれる。

稼げないやつはもはや人ではない。

人としての、

男性としての価値がない。

 

そう思ってしまっている男性が

多いと思うので、

ここは

何度も何度も

そしてこれからも

向き合うことになりそうです。

 

 

いやぁ、

ビックリした。

まだこんなこと思ってたのかと

鼻毛が伸びた(たから伸びねえって)

 

 

《終わり》image

 

 

 

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