465日ぶりの日本で感じたこと。 | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

帰国して10日経ったけど、片づけしたり、人に会ったり、保険金請求の手続きしたり、バタバタ。

そして日本食にまだ馴染めず。うまいんやけど、感動はないというか。
それだけ海外に馴染んでたのかな。自炊もしてたしね。

帰国した当初は、懐かしいというよりも新しい国に来た感覚やった。
あと日本人細すぎでびっくり。


というわけで、久々の日本で感じたことを記す。



日本語ばかり。
当たり前やけど。言葉がすべてわかるってすごいこと。


なんでも綺麗。
道とか建物とか。街行く人が小綺麗な服装が多い。


水周りが素晴らしい。
シャワーの水圧が強い、お湯が出る。
トイレに紙があってしかも流せる。


時間通り。
電車、バスが遅れることはまずない。
予定が立てやすいしスムーズに進む。


自転車が多い。
海外じゃ盗難の危険があるからあまりないのかな?



テレビの画質がすこぶるよい。
海外ではありえなかった綺麗さ。



夜でも明るい。
ネオンがすごい。居酒屋とか店も多いしね。



静か。
たとえば運転してるときとか。まず、無駄なクラクションがないし。


平和。
ポケットに携帯を入れていてもまずスリにあうことはないし。
まだ慣れなくて未だに怖いけど笑
強盗に襲われないために背後を気にして歩かなくていいしね。



一人ひとりの距離が遠い。
海外やと目があったら微笑んでくれたり、そこから会話が生まれたりけっこうあった。
ただ、これは日本人が珍しいからそうかもしれんけど。
日本で外人と目があったら笑いかけるとかあると思うし。



価値観の違い。
これはブログでも何回か書いたことやけど、
外人は自分の価値観で生きていて、
日本人は他人の価値観で生きている気がする。


昨年、ヨーロッパを旅したときに特に感じたけど、ブランド物持ってる人はあまり見かけなかった。
逆に、日本やと多い。

これは人の目を価値基準にしているどうかの違いと思う。
もちろんそんなん関係なく、好きで持ってる人もいると思うけど。

ヨーロッパを始め外人は自分が楽しいと思うこと、心からしたいことをやってる印象。
逆に日本人は何をするにしても他人からの評価を気にすることが多い。

どちらの生き方がいいとかではなく、こんな価値観もありなんやと新しい発見であった。



日本人はネガティブ?
他愛ない会話のなかでよく耳にしたのが「~したらあかん!」「失敗したらどうすんの?」というニュアンスの言葉。

日本は一度失敗するともうあかんみたいな空気があると思う。
逆に外国はまたやったらええやん!って感じかな。

日本の文化として根付いてしまってるからしょうがないかもしれないけど、
失敗を恐れることが一番の失敗じゃないか?

失敗しないと何が成功かもわからんしね。


これはサッカーにも言える。
ワールドカップみてたら、メッシとかロッベンとか何回もドリブルで仕掛けてた。
日本代表はボールを取られてカウンターを食らうことを恐れていたのか、リスクを冒すプレーはあまりみられなかった。
たとえば、デイフェンスからフォワードに縦パスを入れて取られたら、取り返したらええと思うねんけど。
仕掛けないと相手は怖くない。




いろいろあるけど、日本、海外のそれぞれいいところを取り入れていけたらいいかなと。
あとは旅してたときの感覚を忘れずに、
日本にも馴染むことが大事。


旅してるように生活するのが目標。



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