医師に質問 ほんまにALSなん? | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。




月に一度の大学病院脳神経内科での診察。


いろんな症状の人が入れ替わり立ち替わり、診察室を出入りする。


大体は車椅子か杖、まともにスタスタ歩いている人は少ない。


そんな一員として、今日も診察室に入る。



どんな感じですかー?

 


まぁ、良くはないですよね



毎度の禅問答。



ひと通り手足の動きや、ミニトンカチでの膝肘カッコーンのチェック。


握力計って診察は終了。


握力も毎回左右とも40数キロ。 



そこで、今日の質問をぶつける。


エダラボン(ラジカット)の効果の有効性について。


実は元々あまり良い評価ではなく、治験でも無理やりっぽい感じはあったのではないかとのこと。


ただ、フリーラジカル(活性酸素)を抑えるという部分は理にかなっているので、引き続き服用しておいた方がいいと思いますとのことだった。



その辺は、わたしの考えとも一致するので、このまま服用はするが、医療費上限の2万円にイッパツの高い薬。


なんだかな〜


とは思う。



で、今日の本題。


ALSではないという可能性が少しでもあるのか?


というぶっちゃけ。



そこはさすがに大学病院のドクター。


最初は右下肢だけという軽めの症状で、迷わせるものはあったが、検査データからいろいろ排除した結果ALSしかないとの判断だった。


現に今も左脚にも症状が出てきているので間違いはない。


と即答。



まあね、うんうんそうでしょうよ。


ABCDEとALSが選択肢にあって、ABCDEじゃないからALSなんですと、おっしゃる。


FやGという存在もある可能性もゼロではなかろうに。


ALSという病巣が脳にあるんなら仕方ないが、そういう疾患ではないのがなんとも難しい。



まあもう二度と聞かんけど。



ただ


どうやらALSじゃなかったですね


といつか言わせてやりたい。