月に一度の大学病院脳神経内科での診察。
いろんな症状の人が入れ替わり立ち替わり、診察室を出入りする。
大体は車椅子か杖、まともにスタスタ歩いている人は少ない。
そんな一員として、今日も診察室に入る。
どんな感じですかー?
まぁ、良くはないですよね
毎度の禅問答。
ひと通り手足の動きや、ミニトンカチでの膝肘カッコーンのチェック。
握力計って診察は終了。
握力も毎回左右とも40数キロ。
そこで、今日の質問をぶつける。
エダラボン(ラジカット)の効果の有効性について。
実は元々あまり良い評価ではなく、治験でも無理やりっぽい感じはあったのではないかとのこと。
ただ、フリーラジカル(活性酸素)を抑えるという部分は理にかなっているので、引き続き服用しておいた方がいいと思いますとのことだった。
その辺は、わたしの考えとも一致するので、このまま服用はするが、医療費上限の2万円にイッパツの高い薬。
なんだかな〜
とは思う。
で、今日の本題。
ALSではないという可能性が少しでもあるのか?
というぶっちゃけ。
そこはさすがに大学病院のドクター。
最初は右下肢だけという軽めの症状で、迷わせるものはあったが、検査データからいろいろ排除した結果ALSしかないとの判断だった。
現に今も左脚にも症状が出てきているので間違いはない。
と即答。
まあね、うんうんそうでしょうよ。
ABCDEとALSが選択肢にあって、ABCDEじゃないからALSなんですと、おっしゃる。
FやGという存在もある可能性もゼロではなかろうに。
ALSという病巣が脳にあるんなら仕方ないが、そういう疾患ではないのがなんとも難しい。
まあもう二度と聞かんけど。
ただ
どうやらALSじゃなかったですね
といつか言わせてやりたい。