こんにちは。
ロハスのinochi^^♪です
数年前から診てもらっている
最新設備の歯医者さんいわく、
「ここ数年、歯周病の
患者さんが増加している」
そうなんです
虫歯のほか、
歯垢や歯石が残ってないか、
定期的にチェックしてもらってますが、
今のところ大丈夫でした
でも、成人の80%が罹患している
疾患なので油断は禁物ですね。
歯肉炎や歯周炎を含む歯周病は、
以下のようなお口のトラブルや
生活習慣が主な原因です。
<口内のトラブル>
●口の中の汚れや細菌が増殖すると、
歯垢が作られ、磨き残した歯垢が
2~3日で石灰化し、歯石になる
●口で呼吸することが癖になると、
歯垢が溜まりやすい乾燥した環境になる
●歯ぎしりは歯や歯ぐきに強い力がかかり、
炎症が起こりやすくなる
<生活環境>
●喫煙は血管が収縮し、歯ぐきの血行が
悪くなって歯周病への抵抗力を弱める
●ストレスが原因でカラダの抵抗力が
弱まって歯周病が悪化しやすくなる
●甘いものや柔らかいものは歯に
付きやすく歯垢が増える
また、私たち成人の口の中には、
300~700種類の細菌が生息して
いると言われています。
歯をよく磨く人で1,000~2,000億個、
あまり歯を磨かない人では4,000~6,000億個
さらにほとんど磨かない人は1兆個も細菌が
口内に住み着いています。
※日本訪問歯科協会HPより
ちょっとビックリな数字ですよね
では、歯周病の対策と予防するためには、
1) 口腔細菌を減らす(食後30分以内の歯磨き)
2) 唾液量を増やす(咀嚼回数を増やす)
3) 鼻呼吸する(できるだけマスク装着を減らす)
唾液の効用
●唾液は天然のデンタルリンスと言われ、
口の中を洗い流す自浄作用、虫歯や歯の
着色を防ぐ再石灰化も行う
●唾液は99%が水分、1%に100種類以上の
成分があって、その中に抗ウイルス・抗菌作用を
もつ免疫物質が含まれている
●唾液中のIgA(免疫グロブリンA)という抗体が
免疫物質の中でとても大切な役割をしている
この成分が低下すると呼吸器系の感染症に
かかりやすくなると言われています。
<コロナ禍でのマスク>
マスクをすると口呼吸になりやすく、
口の中が乾燥して唾液の量が減るため、
口臭の原因になるので注意が必要ですね。
ちなみに、マスク着用時の酸素量は通常の
約13%減少し、二酸化炭素は通常の約30倍に
増加するという分析結果が出ています。
それによって、
免疫力が落ちたり、老化が進んだり
これも長期的に心配なところですね
また、歯周病菌が腸内に入り込み、
その中の腸内細菌叢(腸内フローラ)を
乱すことで全身に悪影響を与える
ということが分かってきています。
「心臓病、糖尿病、骨粗しょう症、肺炎、
早産、バージャー病などは歯周病と関連
することが明らかになっている」
※書籍『歯周病と全身の健康』 医学情報社より
以上のように、
私たちの健康を考えるうえで
口内環境は無視できませんので、
しっかりとしたケアをしてゆきましょう
ロハスは皆さまの「持続可能な健康や環境を意識したライフスタイル」をサポートします!!
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