酒呑童子が成敗された場所! | 知っとうや(真実を求めて?!)

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酒呑童子(しゅてんどうじ)を御存じですか?

 

中世の10世紀終わり頃、現在の京都府大江山付近に拠点を構えていた伝説の鬼の頭領です。

 

一条天皇の時代、京の若者や姫君が次々と神隠しに遭うので、安倍晴明に占わせたところ、大江山に住む鬼(酒呑童子)の仕業と分かり、帝は源頼光と藤原保昌、それと頼光四天王(渡辺綱、坂田公時、碓井貞光、卜部季武)と呼ばれる面々を征伐に向かわた。

 

源頼光らは、頼光らは山伏を装い鬼の居城を訪ね、一夜の宿をとらせてほしいと頼む。酒呑童子らは京の都から源頼光らが自分を成敗しにくるとの情報を得ていたので警戒し様々な詰問をする。なんとか疑いを晴らし酒を酌み交わして話を聞いたところ、大の酒好きなために家来から「酒呑童子」と呼ばれていることや、平野山(比良山)に住んでいたが伝教大師(最澄)が延暦寺を建てて以来、そこには居られなくなり、嘉祥2年(849年)から大江山に住みついたことなど身の上話を語った。

 

頼光らは鬼に八幡大菩薩から与えられた「神変奇特酒」(神便鬼毒酒)という毒酒を振る舞い、笈に背負っていた武具で身を固め酒呑童子の寝所を襲い、身体を押さえつけて首をはねた。生首はなお頼光の兜を噛みつきにかかったが、仲間の兜も重ねかぶって難を逃れた。一行は、首級を持ち帰り京に凱旋。首級は帝らが検分したのちに宇治の平等院の宝蔵に納められた。

 

以上、Wikipediaから引用。

 

今から約1000年前、酒吞童子という鬼がいたこと自体、現代人には信じられないのでしょうが、実際にはいたようです。

 

鬼が人間の前から姿を消したのは明治時代頃だと想像しています。

 

 

現在は、鬼も人間になっています。人間界に溶け込んでいるのです。その鬼が政治家等に入り込んでいるため、世界中で争いが絶えないのです。

 

話を元に戻しますと、酒呑童子という鬼の頭領は元々はそれ程悪い存在ではなかったようです。

 

本当の鬼には、御用の悪という人間の修行のために試練を与える役割をしていた存在がいたようです。

 

源義経に剣術等を教えたという天狗も鬼と同様の御用の悪だと考えています。

 

鬼滅の刃では、天狗の面を被った元柱が炭治郎に剣術を教えますが、あの役割と同じようなものです。

 

しかし、この御用の悪の立場を悪用したのが邪神であり、人間の修行を邪魔する悪い鬼の存在を作ってしまったようなのです。

 

おそらく2000年くらい前のことなのでしょう。

 

それ以前の鬼は、阿修羅とか畜生の存在だったと考えています。

 

酒呑童子は、御用の悪だったところを、邪神のトップクラスの存在に肉体を取られてしまったようなのです。

 

私は、この邪神を旧約聖書に登場するルシファーことサタンだと考えています。

 

従って、酒呑童子の配下の茨木童子を初めとする御用の悪達も立場を奪われ、悪の鬼に堕ちてしまったのだと考えています。

 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 

9月に大江山に行ってきました。

 

大江山周辺は強い邪気に覆われていました。

 

まずは、日本の鬼の交流博物館へ行きました。

 

 

博物館の前には、酒呑童子を討伐した源頼光と藤原保昌、頼光四天王の6人の像がありました。これにはとても感じました。


酒呑童子②

 

 

館内には鬼にまつわるお面等があり、正直気持ちが善いものではありませんでした。どうしても邪気を呼び寄せてしまいます。

 

そして、今回最も注目していた源頼光一行が酒呑童子を退治したとされる場所へ行きます。

 

まずは、酒呑童子の館跡。ここには酒吞童子、茨木童子、星熊童子の三体の像のモニュメントが建っています。ここも強烈な邪気でした。

 

 

ウルトラマンのデザイナーで知られる成田亨さんの作品だそうです。

 

この館跡の横に、現在グラウンドになっている場所があるのですが、このグラウンド付近で酒呑童子は源頼光一行に成敗されたとされています。

 

その場所は特定されていないのですが、探して見ることにしました。

 

グランドの周辺を散策していたところ、5分くらい歩いたところで、林の中に巨岩を見つけました。

 

近づいてみるとその巨岩から強い邪気を感じ、鳥肌になりました。

 

よく見ると巨岩は二つに割れていました。

酒呑童子③

 

この巨岩は、源頼光一行に斬られた酒呑童子の胴体部分から邪悪な霊力が消えて岩になったものでしょう。

 

ちなみに酒呑童子の首は切り取られ、宇治の平等院の宝蔵に納められているそうです。

 

この場所からさらに車で10分程奥に進んだ場所に鬼嶽稲荷神社があります。

 

その裏手を20分程登って行くと、酒呑童子の供養塔がありました。こちらも強い邪気でした。

 

酒呑童子④

 

このように酒呑童子の伝承はフィクションではなく、実在だったのです。

 

しかし、明治時代以降、鬼がいなくなったため、そのことを知られたくない鬼達(現在は人間の姿をしている)は、特に明治時代以降、その痕跡を消してきたのです。

 

その結果、現代人は歴史の真実を隠されてしまい、ウソの歴史を教えられ、悪の鬼の支配下に成り下がっているのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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