今後の治療法が言い渡されます。
入院中に看護師さんに聞いたのですが、頭頸の癌の方は化学療法&放射線治療をする場合が多いそうとのこと。
やはり その期間の長さと副作用のお話で怖くなっておりました。
名前を呼ばれて中に入ります。
先生>術後はいかがですか?
気になるのは後遺症であって、傷がどうこうというのはありません。
カメラを鼻から入れて喉を細くチェックしていただきました。
先生>で、今後なんですけど、、、、、経過観察でいこうと思います。
僕>へ?最低でも予防のために放射線かと思っていたのですが
先生>ご自身の病気は、即頸嚢胞というまれな奇形で更にその中が癌化するという稀有なもので間違いないと思います。術中の迅速診断で取ったモノを割って、中を顕微鏡で見ましたが外に癌の細胞は出ていないという判断でした。
僕>では、綺麗に切り取れたので大丈夫っていうことですか?
先生>現時点では。
そして 経過観察にあたって2つ注意事項があります。
1つ目は、ここは癌の専門病院なので癌以外の病気は一切診れません。
2つ目は、ご自身の癌の場合、つまり首周辺については経過観察します。しかし首から下、その他の癌については他の機関を使って検査して下さい。
僕>全身調べていただけるのかと思ってました、、、
先生>皆さんそう仰います。しかし全身に癌の細胞があるのかどうか、それは現代の医学ではわからないのです。首の場合は、首のリンパ腺他、耳鼻咽喉科領域に転移再発する可能性が高いです。
最後に僕は何癌なのか聞いてみました。
先生>それは大変難しく頸部悪性腫瘍です。
僕>ありがとうございました。
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人によっては冷たく感じるかもしれませんが、沢山の人が待っている専門病院。
理にかなっていますよね。
ということで今後は経過観察になりました。
定期的に検査、診察していただくことになりましたが、そのたびに思い出してドキドキするのですね。
イヤイヤイヤ 想像出来る最高の結果でした。
インターネットで検索すると、即頸嚢胞はなんと約10万人分の1の確率。
さらにそのうちの数パーセントが癌化するというレアさ。
そんな確率だったらクジの方が当たってくれよと思いますが、そのような稀有な病気(奇形?)のため綺麗に取り去ることが出来たと考えると、ある意味奇跡だったのかもしれません。
今現在は、痛風(高尿酸値)の治療と肩の治療を行っております。
今月は早速CT撮影、診察があるのでまたこちらで報告致します。
今回 病気になったことで沢山の方々に愛して頂いていることを知ることが出来ました。
また 癌という病気と闘う仲間、そして1人でも多くの患者さんを救おうとする医師や看護師さん達と知り合う事が出来ました。
このブログを見つけて心配して頂いた皆さんにも
本当に感謝しております。
最後に
退院後に家で療養している時にムスコが
パパ~今日もお仕事行かないの~
ですって笑
仕事が出来て
疲れて、愚痴って、喧嘩して。
そんな普通な日常が本当に幸せなんだな~と思います。
笑ってNK細胞を活性化させましょうね!
多くの首のしこりに悩む方に見ていただきたい。
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