ビャンビャン麺 in 東京 ~茅場町・秦唐記に行って来ました~ | 似顔絵マンガ、かるめろの日々。

似顔絵マンガ、かるめろの日々。

40代主婦、8歳と5歳の母です。2013年~香港、2017年~名古屋、同年東京・大森へ、夫の転勤に伴い引越し。日々の暮らしを、最近はマンガ・イラスト少なめで、紹介しています。

 

 

先月の香港弾丸ツアー(※)から帰った時のこと。

 

※参考記事

ネクタイ作家・笠原麻子ちゃんの香港個展に行って来ました。

密着!ネクタイ作家、個展の一日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはね、

 

 

「  (ビャンビャン) 」 て読むの。

 

 

 

 

 

 

そう、東京に帰って すっかり

 

 

 (ビャンビャン麺)ロス

 

 

になっておりました。

 

 

参考記事▼

ぶらり香港・佐敦路地裏さんぽ

 

 

 

 

なんでしょうね?

 

食べた直後はそれほどでもないんですが

 

ボディブローのように後から

 

じわりと効いてくるような。

(ボディブローされた事はないですが)

 

 

 

 

あの、旨辛~な味が

 

また食べたくなってきたのでした。

 

 

 

 

するとウチの神のような夫が

 

すぐさま調べてくれて、

 

東京にもビャンビャン麺の店がある事が発覚!

 

 

 

  ▼  ▼  ▼

 

ビャンビャン麺のお店が都内にオープン!

「西安麺荘 秦唐記」のヨウポー麺850円

 

 

 

早速、行って来ましたよ。

 

 

 

 
 

 


茅場町というオフィス街の真ん中にあるためか

 

 
店内はカウンター席のみ。
 
下の子(3歳)は、どうにか よじ登って座った。


平日はサラリーマンで賑わうのでしょうな。
 
 
 

 

 

 




頼んだのは油撥麺(ヨウポーめん)。
 
いわゆる汁無しのぶっかけ。
 
 
香辛料の辛さもあるけど、
 
香港で食べたのよりも
 
ここのは お酢の風味が強い。
 
 
そして麺は。
 
 



ん?
 
 



思ったよりビャンビャンしてない…
 
 
刀削麺みたい??
 
 
 
 
こっちは香港のビャンビャン▼
 

 
 
 
なんでも店員さんいわく
 
 
麺の定義は、その製法にあり。
 
 
 
 
 
つまり
 
 
ラーメンは、
 
引っ張って(拉=ラー)伸ばして作るから、拉麺。
 
 
 
刀削麺は、
 
生地の塊から包丁で削って作るから、刀削麺。
 
 
 
 
で、
 
ビャンビャン麺は、
 
生地を平たく伸ばして
 
真ん中に綿棒で筋目を付け、
 
それを両端からビャンビャン引っ張って
 
筋目を裂いて作る麺。
 
 
詳しくはこちら▼

 

 

 
 
という訳で、
 
ビャンビャン麺は必ずしも
 
幅広麺ではないらしいのです。
 
 
※幅広な麺として
「褲帯麺」(ベルト麺)と称して
売られている場合もあり。
 
 
 
 
これ見よがしに幅広~い麺にしてあるのは
 
おそらくインスタ映え(人目を惹く)を狙ったものかなと???
 
 
 
 
 
そもそも調べてみると、
 
ビャンビャン麺という名前も
 
もとは麺を打つ時のビャンビャンという音から
(※諸説あり)
 
と言われており、
 
 
 
あんなに難しい漢字
 
(biang, 58画)
 
が作られたのは20世紀になってから。
(Wikipediaによる↑)
 
 
 
これも客寄せの効果を狙って
 
わざと難しく作られたようです。
 
 
 
 
なので、
 
まことしやかに「秦の始皇帝が
 
一般庶民に食べさせないために
 
わざと難しい名前を付けた」とかいう
 
逸話も恐らく後付け。
(↑Wikipediaによる)
 
 
 
 
ビャンの文字には、絵描き歌ならぬ
 
字書き歌まで伝わっているというので、
 
 
字書き歌▼

 
 
当時のプロモーション的には大成功だった訳ですね。
 
 
 
 
 
まんまと昔の人のプロモーションに
 
乗せられているワタクシ。

 

 

 

 

まあでも、

 

美味しかったのでいいかなと。

 

 

 

 

夫も旨辛すっぱなこちらの油撥麺が

 

気に入ったようでした。

 

また来る、かな??

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りに見た車のナンバー▼

 

 
香港的には縁起がいいらしい。
 
 
六=禄(ロッ)←広東語で同音
 
禄=福禄(幸い)、賜り物、俸禄(お給料)
 

 

 お後がよろしいようで。

 

 

 

 

▼何となくポチリと▼

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村