こんにちは、
楽ランコーチ 小田英男です。
ウォーキング、ジョギング、ランニング！
楽しんでいますか？
「レースの記録＆レースの記憶」
（泳いで、漕いで、走って、泣いて。成功失敗盛りだくさん）
社会人になって始めた、
トライアスロンやマラソン、
ウルトラマラソン、トレイルランニングなどなど、
いろいろレースに出てきました。
その記録と記憶を記していこうと思います。
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レースの記録＆レースの記憶
その０１０
■：第12回札幌国際スキーマラソン大会
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い つ：1992(平成４)年2月9日（日）
どこで：札幌市羊ヶ丘展望台一帯（北海道札幌市）
どんな：クロスカントリースキー（50km）
きろく：レースナンバー：不明（記録が残っていません）
30km地点で制限時間オーバー DNF
きおく：
四国から北海道に移ってきて７か月。（１０月に旭川から札幌に移（異）動）
せっかく北海道に来たので、飲んだり食べたりするだけでなく、
スポーツでも満喫したい。
北海道の冬といえば、雪、氷。
とにかく寒い。
が、スキーをするものにとっては、憧れのパウダースノー
（アスピリン・スノーなんて言葉もあったなぁ）
よって、スキーをする。
それも、本州ではなかなかできない、クロスカントリー・スキーなのである。
はっきり言って、ゲレンデですべるアルペン・スキーはやったことはあるが、
クロスカントリー・スキーはやったことがない。
しかし、怯ンでいる暇はないので、すばやくICI石井スポーツに行って、
なるべく安くて扱いやすそうなクロスカントリースキー（スケーティング用）
の板とブーツ、ストック、グローブ、ウェアなど一式買い込んで、まず練習。
冬季オリンピックを開催した札幌なので、冬のスポーツの施設は
充実している。
クロスカントリー・スキーであれば、白旗山競技場というアジア初の
FIS公認スキー距離競技場があって、いわゆる競技場内のコース（トラック）
だけでなく、アップダウンのある５ｋｍの常設コースがあって、
本格的に走る（滑る）ことができます。
おまけに立派なセンターハウスがあって、休憩や着替えができます。
これらが全て無料で使える、というのですからスゴいです。
白幡山に行って、板をブーツに付けてみる。
そこまでは部屋の中で練習した。そこから滑り出す。
ゲレンデスキーで平らなところをハの字でスケーティングしていく、
そういう感覚なのですが、なかなかうまくいかない。
競技場内のコースをグルグル回ってみるが、なかなか上達しない。
見るに見かねて、周りの上級者が滑り方や練習の仕方を教えてくれる。
その時はよくわからなかったのですが、実業団の方や、その道の有名な方も
いらっしゃったようです。皆さん本当に丁寧におしえてくださりました。
これも“無料”でした。感謝感謝です。
どうにかこうにか、少しは滑れるようになりましたが、50kmとなると？
という感じでレース当日を迎えました。
いまは、札幌ドームがスタート・ゴールになっているようですが、
当時は羊ヶ丘展望台がスタート・ゴールでした。
９時スタート。スタートしてからしばらくはクラシカル走法のみ。
下手なのは十分認識していたので、他の選手に迷惑にならないように、
一番後ろからスタートです。
上り下りのクロスカントリーのコースを上位の選手は５０ｋｍを
２時間３０分ぐらいで走ります。小田は地面の上を走るよりまだ遅いくらい。
やはり雪とスキーの扱いに慣れていないので（いやいや単なる練習不足）、
悪戦苦闘。
上りは思うように進まず、バタバタを上がるし、下りは転んでばかり。
それでも、こんな自然いっぱいところ滑らせてもらえるんだ～、
と感謝しながら、進みました。
いつの頃からか、すぐ後に自衛隊のスノーモービルがついてきていました。
つまり、最終走者？
同じようなペースで数人が走っていたので、その後についていたのでした。
でも、行ける所まで行きます、と告げて、エッちらオッちら。
練習していた白幡山競技場にどうにか着いた。ここが３０ｋｍ地点。
ここをスタートから４時間以内に通過しないと、ココで終了。
もう４時間たっているので、終了です。
（正確な記録は残っていません）
完走はできませんでしたが、ここまで走れて満足でした。
わずか数週間の練習でしたので。
ゲレンデとは違う、開放感、自由感が気持ちよかった。
上りは辛かったけど。
＜参考＞
http://www.shsf.jp/ski/bn2011.html
それでは！
ウォーキング、ランニングに繰り出そう！！
そして、レースにエントリーしてみよう！！！
楽ランコーチ 小田英男 でした！！