凄い人列伝 2の2 「SF作家 筒井康隆さん」続き  | 脚本家酒井直行の新よもだ的どこか征服宣言
前回の続きです。

あ、前回の枕で、いろいろと愚痴っちゃいましたが、
かなり反響があって、
メールやらLINEやらで、
励ましをいただきまして、ありがとうございます。

「お門違いに妬む人なんか
ほっとけばいいじゃないですか」と
いうのが多かったですが、
どうも、そういうわけにも
いかないんです。はい。

あと、不思議と多かったのが、
「運がお強いんですね」というお言葉。

なんのことかと思いきや、
要するに、デビューして数年で、
憧れの人(筒井康隆さん)の作品のドラマ化をできた
上に、その憧れの当人に会えたことを
指しているんだと思います。

そうなんですよね。

なんか、偉そうに思われたり、
それこそ「妬まれたり」したくないんですが、
正直、僕は、自分でも認めざるをえない
ぐらい「運」が強いです。

ていうか、「運」だけです。
ホント。
運だけでやってきたようなものなんですよ実際。

だって、僕の、若い頃の脚本の実力は
本当にひどいものでした。
努力もたいしてしていなかった。
でも、それでもコンスタントに仕事が
舞い込んできたのは、
ずばり、「強運」あってのものです。

芸能界とかエンタメ界でブレークするかしないかは、
「運」のあるなしでかなり左右されるものだと思ってます。

僕は、本当に「運」だけは強いですよ。
(しつこいな、いい加減)

AKBさんで毎年、じゃんけん大会ってやってますよね。
あれ、確か、5回か6回か連勝すれば優勝できるんですよね。

それだけでも、ものすごい強運だと思いますが、
僕、とある出版社のパーティの2次会で、
列席者80人全員で、じゃんけん大会をして、
優勝者一人が、パーティの商品を総取りするというイベントで
10回連続で勝ち続けて、見事優勝したことがあります。

(「80人で、なんで10回もじゃんけんするの?」
という疑問は、まずは予選で3~4人の少人数
グループで勝ち抜き戦をした上で、
その後、本戦で1対1での戦いになったため。
ちなみに、予選では例え一度負けても
敗者復活で本戦に出れるチャンスが
あったんですが、そこでも一度も負けなかったんです。)

10回連続で、じゃんけんで勝ち続けるっていうの、
統計学的にも確率学的にも、かなりすごい確率なんですよね。
でも勝っちゃうんですよね、なんか僕。
(こういうこと書くから、また妬まれるんですね)

ついでに書けば、
宝くじも当選したことがあります。100万。
でもいろいろな諸事情で、やむなく、わずか3日で
使いきるはめになりましたけど。

ロト6も、6つの数字のうち4つも合致させたことあります。
でも、これは厳密には、僕の運ではなく、
娘の強運なんですが。
当時6歳の娘と一緒に、窓口で数字を選んで
(主に娘が数字を書いて)購入したら、
後日、5万程度でしたか、当選して興奮しましたね。
だって6つのうち4つも合致してるんですよ。
でも、もっと高額になるかと思っちゃいました。

よく人は、「宝くじなんて当たるはずない」って
言うじゃないですか。
でも僕は違うと思います。
「宝くじは買えば当たる」と思ってます。

とはいえ、今は全然買ってませんけど。
理由は簡単で、宝くじで運を使い切るより、
仕事の方に、この強運を使った方がいいやと
思いまして。

だから僕は、賭け事も一切しません。
パチンコも競馬競輪もやりませんし、
株やFXもしません。
たぶん、やればそこそこ強いんだろうなあと
思うんですけど、
なんか、そっちで運を使っちゃうと、
仕事、特に執筆活動での運が弱くなるのが
怖いんです。

「強運」が無尽蔵に続くわけないと、
心のどこかで思ってるんです。

いつか運に見放されちゃうんじゃないかって
怖がっている部分もあります。
ま、でも、今のところ、まだまだ
強運、バカヅキは続いているみたいですが。


枕が長すぎました。

どうにも僕のブログは文章が長すぎるとのご批判も
あるようで。
昨日も、知人から『面白いんだけど長いんじゃ、ハゲ』と
LINEが来ました。

本題に入ります。

あ、でも字数制限がきちゃいました。
本題の、憧れの筒井康隆さんと出会って、
でも彼に怒られちゃった話は、
次回いたします。
たぶん。

枕が長くならなければの話ですが。
では