声優が楽しくトーク 小説で注目、アニメ化へ期待 高岡市観光大使「あみたん娘」誕生2周年
新年度のあみたん娘公式コスプレーヤー=高岡市のウイング・ウイング高岡 |
高岡大仏の化身あみたんと、カノン役を務める声優の山本さんは、初めての高岡を「ア ットホームな雰囲気で、大好き」とコメント。気になる富山の食としてブリを挙げ「ご飯 が楽しみです」と笑顔を見せた。
女優、ダンサーとしても活躍するマリーさんは「温かくて故郷に帰ってきたよう」と話 し、来春の北陸新幹線の開業に「(高岡に)来放題になる。楽しみ」と再来を誓った。
2人は富山こども新聞の小説を執筆する酒井直行さん書き下ろしのショートストーリー を朗読し、アニメ収録さながらの熱演を披露。観客も変身シーンの効果音などで「収録」 に加わり、アニメ化に期待を膨らませた。「高岡大仏」などを題材に画力を競うゲームや 、昆布スイーツに舌鼓を打つ一幕もあった。
新年度の県内・東京エリアの公式コスプレーヤー計9人も発表され、県内エリアのカノ ン役に、富山のご当地アイドル・ビエノロッシメンバーとしても活躍する空野青空さん、 セシル役に七瀬リオさんがグランプリに選ばれた。
3D映像化されたカノン、セシルのダンスムービーの上映もあり、振り付けのデータを 提供したマリーさん、東京エリアのコスプレーヤー2人がキャラクターと共に踊りを披露 した。
あみたん娘は高岡大仏の化身・あみたんが高岡を活性化するため、2人の女の子に力を 与える物語。キャラクターをデザインした高岡出身のアニメーター松原秀典さんからのメ ッセージも読み上げられた。たかおか観光戦略ネットワークTR@P実行委員会が主催し た。(後略)
(富山新聞 2014年3月3日 紙面より抜粋転載 http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20140303203.htm)