中国・四国地方向けラジオドラマ特番「一筆差し上げ候 正岡子規の書簡」 9月14日18時より放送  | 脚本家酒井直行の新よもだ的どこか征服宣言


明日14日の日曜日、
中国・四国地方向けのAMラジオドラマを
書きました!

正岡子規が、夏目漱石、秋山真之、
子規の家族らと実際に交わした手紙を基に
作り上げたオリジナルオーディオドラマです。
全国の方も、iPhone&Androidアプリのradiko(ラジコ)プレミアムに
登録すると、南海放送さんサイトよりご視聴できます!

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2014年9月14日(日) 18:00~20:00

ラジオドラマ&シンポ
一筆差し上げ候~正岡子規の書簡~

近代俳句の創始者、正岡子規(愛媛県松山市出身)は生前、俳句の創作に努める一方、膨大な数の手紙(書簡)を出した。
直筆で書かれた手紙は、子規にとって事実上唯一の情報伝達ツールのみならず、子規の喜怒哀楽を相手に伝え、人を動かし、真実を叫ぶ会話以上のメッセージそのものだった。
後輩、高浜虚子、遠く異郷の地に居ながらも培われた「剛友」夏目漱石に宛てた落涙と子規最後の手紙…。人生の節目には必ず手紙が存在し、それら全ては受信人を尊び、大切にし続けた子規の息遣いや心の機微が感じ取れる流麗なものばかりだ。
子規の心がこめられた手紙を独創性あふれた視点で“開封”、オムニバス形式のラジオドラマに加えて有識者らをスタジオに招き、ドラマの解説や子規の後世に伝えたかった思いなどをシンポジウム形式で読み解きながら、子規の生誕地かつ俳句の町愛媛・松山から手紙の意義と重みを今一度見つめ直す。

パーソナリティ : 藤田晴彦 (南海放送ラジオ・クイズショー「INAZO」プレゼンター)
青木亮人(愛媛大学教育学部准教授)
モストデンジャラス(愛媛よしもと住みます芸人)