今日は午後から
けーちゃん（旦那さん）との予定があって、
ちょっと早めに
お昼ご飯を食べることになった。
けーちゃんが
「そろそろ作るかなー」
ってキッチンに行って卵を取り出してたから
「何作るの？」
って聞いたら
「ちほの好きなやつー」
って言ったんだよね。
だから
「なんだろ？
オムライス？？
チャーハン？？
出し巻き？」
とか色々言ってて
その間私はパソコン作業をしてた。
しばらくしたら
けーちゃんが戻ってきて
「よし！できたーいただきます」と。
「え？それ１人で食べるの？？
私のは？」
って聞いたら
「え？ちほも食べるん？」
って言われて。
私は、てっきり
私の分も作ってくれたのかと思ったんだけど
けーちゃんは自分が食べる卵焼きを
作ってただけだった・・＾＾；
お昼ご飯のおかず自体は、
前日に作った焼き鮭があったから
結局わたしはそれを食べたんだけど。
「ちほの好きなやつ
って言ってたのに・・
なんで自分の分だけなの・・」
ってだんだん悲しくなってきて。
そこからいろいろ考えてたら、
「どうせわたしのことは
どうでもいいんだよね」
っていう気持ちが出てきて。
これはもういつものパターンなんだけど
案の定、小さい頃に
親に対して思ってたことだった。
それに気づいたら
泣きそうになったから
１人で洗面所で
小さい頃の気持ちを感じてみた。
「どうせ私のことなんて
どうでもいいんでしょ」
「どうせお父さんは、
お母さんの方が大事なんでしょ」
うちはお母さんが病気だったのもあって
常にお父さんはお母さんに優しくしてて。
たしか私が大きくなってからも、
お母さんにだけケーキとお茶を出して、
私の分がないとか、しょっちゅうあった。
悪気はないんだろうけど
私のこと目に入ってないんだろうな、
って思ってた。
要するに私は拗ねてた。
それで、
思い浮かんできた言葉、
魔法の言葉が
「私のことも見てよ」
「私のことも大事にしてよ」
だった。
涙がボロボロ溢れた。
洗面所で、１人で涙流しながら、
私が小さい頃の父母を思い出しながら、
「私のことも見てよ」
「私のことも大事にしてよ」
と声に出して言ってみた。
一通り言ってみたら、
気持ちが落ち着いてきて。
「ああ、私拗ねてたんだなあ。
寂しかったんだなあ。
でも、お父さんもお母さんも
あれはあれで精一杯だったんだろうな」
って思った。
そして洗面所からリビングに戻ったら
けーちゃんが
卵焼きを半分くれた。笑
私が泣いてたのにも気づいてたから、
一部始終を話したら
「ちほ泣きすぎやでー。
心配するやろ」
って言ってハグしてくれた。
目の前の人に言いたいことは、
実は、小さい頃に
言いたくても言えなかったこと。
それを改めて実感した。
ただ、勘違いだったとはいえ
卵焼き１つで
こんなことになるとは。。
けーちゃんからしたら
とんだとばっちりだったね。
（ごめんよ笑）
その後は２人で予定を済ませて
夜は一緒にカレーを作った＾＾
（わたしはジャガイモ切っただけだけど笑）
美味しかったーー♡♡
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