なんか虫の羽音がうるさいなー。
なんて思いながら、眠いのでシーツを頭まで被ってそのまま寝続ける。
起きると全身がすごい勢いで蚊の餌食に。
突然ですが！
ここで集計結果発表します！
左腕:12箇所
右腕:16箇所(PERSONAL BEST!!)
体幹:5箇所
右脚:2箇所
左脚:5箇所
合計 40箇所！(WORLD RECORD!!!)
そして優勝は右腕！
そもそもの原因はエアコンが全く効かなかったことであって。
あー全くやられました。
隣にいたケイも同じようにシーツを被って寝るも、同様の被害にあった模様。。。
今日はエアコンがそこそこ動いているので、大丈夫そうです。以上、昨夜の悲劇でした。
レースは9時からで起床は7時前。
そこまで余裕がないので、虫さされは気にせずそのまま淡々と準備。朝食は軽めで。
あまり考えていないのか、胃腸が猛烈に強いのか。。。 多分前者です。
食べながらミーティングをして、逃げを作りしっかりチームでレースをコントロールすることを確認。
レース会場に移動すると既に人が集まり始めている。全体の参加者は120名ほど？
初開催らしく集まらなかったようです。
周りを見渡すと強そうな人はあまりいないかな。
ドーナッツ食ってたフィリピンチームも小柄な選手が多く、パンチのある登りが多いここのコースは。。。って感じ。
あとは背中に工具を入れているおじさん？！
ヘルメットにアクションカメラ？！な人もチラホラ
スタート前はチームの紹介を受けつつ最前列に。
今回は監督兼任のセブ、水野さん、ケイ、自分の4人。
そしてスタート。
スタートからチーム4名で先頭を固めて走る。
誰もペースを上げず、淡々と。
最初の登りも何もなく入っていく。
そしてその後の下り。2番手にいて少し前と詰まったので、エアロポジションでラインを変えてスーッとスピードアップ。
すると、あれ？
なんと誰もついてこない。次のコブのような登りでシンガポールの白人選手(強い)が追いついてきて、2人逃げ完成。
なんというアッサリ具合（笑）
そこから追走で5人くらいが来ているのが見えたので、2人で待とうということになり後ろと合流。
しかしペースが上がり切らず、ほどなくしてメインに吸収される。
吸収される時も下がりすぎないように注意して再び最前線に。1周目の後半アップダウンでケイがアタック。
セブとさっきのシンガポールの選手が付いていく。
セブの後ろが自分で、抑えろのジェスチャーがあったので、自然と中切れのような感じで間隔を開けて行かせる。
しばらくすると焦って追走のアタックをする選手が出てくるも全部水野さんと自分でチェック。
絶対に2番手に入るようにして、ローテーションさせない。そうこうしているうちに、淡々とペースを刻む3人で逃げは確定。
メインも一気に遅くなる。ここまではOK。
ドーナッツ食ってたフィリピンチームが前に出てペースを戻そうとするも、自分も間に入ってオジャマ虫に徹する。
周りも逃げに2人送っているチームとわかっているので、やり辛そう。文句言われるも、これが俺の仕事だからと言って続行。
3周目に先頭が見えなくなってから攻撃開始。
追い付きたい人が来るのを期待してアタック。
しかし誰もこない。見れるようになったら1人で追いついてしまおうか。と考えてしばらく踏むも見えないのでやめて戻る。
戻ってからは再びチェックの続き。
他の選手は組織立ってペースを上げようとせず、単発なアタックばかりで追いつく気配なし。
なので4位狙いに切り替える。
ラスト1周の登り。前半の勾配がきついところはみんなペースを上げていてダンシング。
なのでそこは合わせて登り、勾配が緩みみんながサドルに座ったところで全開でアタック。
そのまま一気に振り切って独走開始。
前の3人はまとまってゴール前まで届き、ケイがそこからさらにアタックして優勝。2位争いはさすが元カナダチャンピオンのセブが獲って1ー2フィニッシュ！
後方の自分は抜け出してからはパワーメーターを睨みつつ、日陰を選んでひたすら踏み抜いて4位でゴール。
集団にいた水野さんは自分を追走する動きとゴールに向けてのアタックに対応しつつ、最後はギリギリ抜け出して5位！
なので、今回は1,2,4,5位に選手を送り込むことに成功しました。
ローカルレースとはいえ、それぞれが自分の役割をしっかり意識して動けたので、良いレースでした。
そしてプールでリラックス(^○^)
これから表彰式と選手のウェルカムパーティーがあります！
レース中の写真は大会スポンサーのCasio Singaporeが撮影していたので、近いうちに公開されると思います！
今日はセブからビールの許可も出たので、楽しみます！！
では！