精美スキンケアクリニックのいきいきワクワク情報ブログ -2ページ目

 

美容皮フ科医師の皮フ疾患における基本スタンスについてお話します。
 
白斑、乾癬、アトピー性皮フ炎といった皮フ疾患や傷跡は、生命にかかわるような機能障害ではありません。

 

しかし、症状にはかゆみや痛みなどをともなうこともあり、その辛さを解消・軽減するための治療が必要になります。

美容皮フ科医師である私は、こうしたかゆみや痛みを解消・軽減するための治療だけで良いとは考えません。

こうした皮フ疾患では、症状が外見にダイレクトに表れるために患者さんの心理に大きな負担をもたらします。

 

この心理的な負担がもとになって白斑、乾癬、アトピー性皮フ炎の患者さんたちは、対人関係などで大きなストレスを感じる方も少なくありません。

私自身も子供のころ手首にあざがあり、それをからかわれた経験があるのでよくわかるのですが、他人のぶしつけな視線が心の痛みになることがあるのです。

 

さらに視線だけでなく、時には心無い言葉をかけられたりすることもあります。

 

患者さんが子供や学生の場合には、からかいがいじめにつながることもあります。

これは白斑と乾癬、アトピー性皮フ炎といった皮フ病だけではなく、外傷や火傷のケロイド、手術跡などにもいえることです。

美容皮フ科の専門医としては、こうした患者さんの心理的な負担にも配慮した治療が必要だと思うのです。

 

具体的には、


●皮フ疾患を治療し、健康で正常な機能をもたらすことを目指すだけではなく、治療に際して、患者さんに満足していただけるように、できるだけ身体的なダメージが少ない治療を選び、治療跡もできるだけ美しくすることを心がけています。

後で簡単に説明しますが、現在の医療現場では、白斑、乾癬、アトピー性皮フ炎に対しては、いろんな方法で治療が行われています。

 

そのなかで、治療に際して、患者さんに満足していただけるように、できるだけ身体的なダメージが少ない治療を選び、治療跡もできるだけ美しくするという私の方針にもっとも適しているのが、それぞれの症状に合った専用の医療レーザーを使った治療なのです。

 

ニキビにも種類があり、またその症状も軽いものから重いものまであります。

 

ご自身の悩みについて冷静に捉える意味でも、ニキビについての正しい知識に触れることにしましょう。

まず、ニキビができる場所ですが、これは皆さんもご存じのように、毛穴のなかということになります。

 

脂性肌(オイリースキン)の方は、男性ホルモンの増加や体質によって皮脂腺の働きが活発になり、分泌される皮脂が多くなってしまいます。


この皮脂が、毛穴からきれいに排出されれば問題はないのですが、洗顔の不足や化粧をすることで、皮脂やアカなどが毛穴に押し込まれ、毛穴が詰まる状態になってしまうとニキビになるのです。


この毛穴が詰まる状態を、毛穴が角化しているともいいます。

 

この状態は、専門用語でコメド(面皰)といいますが、一般的には黒ニキビや白ニキビと呼ばれています。

 

毛穴が開いて詰まった皮脂やアカが来る組み合わせ見えるのが黒ニキビで、毛穴が閉じて盛り上がって白く見えるのが白ニキビです。

 

こうした黒ニキビや白ニキビをそのままにしておくと、詰まった皮脂やアカに桿菌が増殖して炎症を引き起こします。

 

これが赤く腫れたような赤ニキビの状態です。


この赤ニキビを放置しておくと炎症がひどくなって、周囲の組織にまで炎症が広がることもあります。

 

また、赤みが気になって潰すと、組織が傷ついてしまいます。

 

炎症や潰した跡がケロイド(火傷跡のような状態)のようになったり、クレーター(夏ミカンの皮のようなくぼみ)になってしまうと大変です。

このように、ひと口にニキビ治療といっても、ニキビができはじめている段階と黒ニキビや白ニキビ、赤ニキビの段階、そして赤いニキビ跡の段階、さらにケロイドやクレーターになった段階など、それぞれに合った治療が必要になってくるのです。

しかも現在、ニキビで悩んでいる方は、この各段階が同時進行しているのではないでしょうか。

 

ニキビには総合的な治療が必要だと述べたのは、こうした理由によるものなのです。

 

最初に、黒ニキビ、白ニキビの段階と、赤ニキビの段階とを分けて考えます。

黒ニキビ、白ニキビを治療するには、毛穴に詰まっている皮脂やアカを取り除いて通常の状態に戻すことと、新たに黒ニキビ、白ニキビができないように、皮脂の分泌を抑えて毛穴が詰まらないようにしなければなりません。

また、アクネ桿菌が増殖して炎症を起こし、ケロイドやクレーターなどのニキビ跡の原因となる赤ニキビにならないように注意します。

そのために必要なことは、お肌のコンディションをニキビ肌ともいわれる脂性肌(オイリースキン)から健康な肌に改善することが肝心です。

 

脂性肌が改善されれば、毛穴に皮脂やアカが溜まりにくくなります。

 

それとともに詰まった毛穴のフタになっている角栓を取り除く必要もあります。

 

こうしておけば、毛穴から皮脂やアカ(いわゆるニキビの芯)が排出されます。

黒ニキビ、白ニキビが炎症を起こさないようにするためには、先に述べたことと、アクネ桿菌の殺菌が重要なことになります。


赤ニキビの治療も、アクネ桿菌の殺菌と角栓を取り除いて、皮脂やアカを毛穴から排出することが最優先されます。
 

以上のことを整理すると、現在行われているニキビの治療は、
・皮脂肌を改善して、皮脂が過剰分泌しないようにする
・毛穴が詰まらないように、角栓を除去する
・毛穴のなかから、皮脂やアカを排出する
・黒ニキビ、白ニキビが赤ニキビにならないように、赤ニキビは炎症が治まるようにアクネ桿菌を殺菌する
といったことが必要になります。

 

ニキビの悩みは、四つの条件を満たす治療法があれば解決できます。


そして、その条件を満たす治療法のなかで、もっともシンプルなものが、美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーとの組み合わせ治療なのです。
 

美肌レーザーは、シワやタルミ、シミ、ソバカス、クスミ、アザなどを改善するだけでなく、肌質改善やお肌のコンディションを整える効果や開いた毛穴を引き締める効果があります。
 

また、ニキビ・アクネスレーザーは、塗り薬やレーザー・ピーリングでもなかなか治らなかったニキビに、高い効果を発揮する治療器です。

 

それもそのはずで、ニキビ・アクネスレーザーはアクネ桿菌の殺菌にもっとも効果があり、しかも身体には無害の光線を照射できるよう研究・開発されたものだからです。
 

さらに、ニキビ・アクネスレーザーは、レーザー・ピーリングや塗り薬と比べて、短期間でアクネ桿菌を殺菌することができます。
 

このように、美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療は、ニキビで悩んでいる方にとっては非常に有効なのです。
 

次に、基本的なニキビ治療である美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーのニキビ退治効果を、さらに高めるためのプラスアルファの治療について説明しましょう。
 

まず、美肌・アクネスレーザーという美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーとの組み合わせ治療と同じような効果を持つ治療器があります。

 

ニキビ体質の方には、ニキビができやすい部位がある程度決まっていることがあり、そうした部位に追加治療としてこの美肌・アクネスレーザーを使用するのです。


美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療のほうが効果は高いのですが、手軽な治療を希望される方には、美肌・アクネスレーザーをお勧めすることがあります。


高濃度のローションや誘導体、イオン導入機という、より吸収効率の高い治療法が登場してから、ビタミンCを含有した塗り薬がにわかに脚光を浴びるようになりました。

 

こうしたアイテムは、小ジワ解消や美白効果だけでなく、抗酸化作用や殺菌作用などもあり、ニキビ治療への効果も認められています。

 

わたしたちのクリニックでは、美肌レーザーとニキビ・アクネスレーザーの組み合わせ治療を基本として、オプションに美肌・アクネスレーザー、高濃度ビタミンCや誘導体のイオン導入などを加えてニキビの徹底治療を行っています。


これまで、あまりにも多くの治療法を説明しましたから、読者のなかには、「この全部の治療をしなければいけないの?」という疑問を抱かれる方もいらっしゃるかも知れません。
 

しかし、実際にはそうではなく、美肌レーザーだけで十分満足されている方、ニキビ・アクネスレーザーだけできれいにニキビを改善された方、過去には、レーザー・ピーリングの治療だけを継続的に行って、効果を上げた方もいらっしゃいます。


その一方で、基本の組み合わせ治療に、いくつかのオプション治療を追加して、ようやくニキビが完治した方もいらっしゃいます。

 

当然のことですが、症状や体質、肌質によって、治療内容や治療回数は違ってくるのです。そのため、最初に診察や検査をした後で、患者さまの希望や都合を反映させた個別の治療プログラムを作成しています。


治療期間中、経過の観察結果によっては、そのプログラムを修正することもあるのです。
 

こうした手間のかかる治療計画を立てていくのは、ニキビはきちんと正しい治療をしなければ、すぐにまた症状が戻ってしまう可能性が高い皮膚の病気だからこそです。


また、ニキビが治ってもニキビで炎症を起こした皮膚が赤くなってしまったり、ニキビ跡が残っていることがあります。

 

ニキビの総合的な徹底治療というからには、こうしたニキビの炎症の跡や、皮膚に残った跡も改善する治療法を用意しています。


まず、美肌レーザーですが、進行中のニキビだけでなく、ニキビの炎症で皮膚に残った赤みやデコボコの跡にもある程度の効果を発揮します。
 

赤みが残ったニキビの炎症の跡は、赤アザや赤ら顔の治療に用いる赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーがぴったりと適応します。

 

赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーは、皮膚の赤みを取る効果が抜きん出ており、赤いニキビ跡だけでなく、赤ニキビの改善にも効果があります。


デコボコになった皮膚の改善は、従来は治すことができないとされていましたが、若返り用の医療レーザーを使うことで、かなりの改善効果が得られるようになってきました。

 

デコボコの皮膚に対して、もっとも大きな効果が期待できるのは肌質改善レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーの治療で、痛んだ皮膚の表面を改善しながら、真皮層のコラーゲンやエラスチンの産出を促して、スキン・テクスチャーを改善していきます。


肌質改善レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーでの治療は、痛みやダウンタイムが最小限に抑えられていながら、高いスキン・テクスチャーの改善効果が得られるのです。

 

先ほどのシワ取り治療を例にとって、次に治療効果と治療に伴うリスクについて簡単に説明しておきましょう。
 

この場合、効果とはもちろんシワが消えることです。次にリスクとは、
①身体へのダメージがあること
②術中・術後の痛みがあること
③術後の安静・休養期間が必要なこと
④術後の色素沈着など、合併症が残ること
⑤はん痕が残ること
などがあります。
 

効果がより大きく、リスクがより小さい治療が〝ベスト?なのですが、これまではそうした理想的な治療法はありませんでした。

 

そのため、治療効果のメリットと、リスクというデメリットの両方を検討して〝ベター”な治療法を選んできたのです。


わかりやすいように、フェイスリフト手術とケミカル・ピーリングによる治療を例にとりましょう。
 

フェイスリフト手術は、治療効果という面ではもっとも期待できますが、その反面、身体へのダメージや術後の痛み、長期にわたる安静・静養が必要などのリスクが伴います。

 

さらにフェイスリフト手術では頭髪のなかや耳のラインに沿って切開するため、その手術跡はほとんど目立ちませんが、それにしても手術跡が残ってしまうというデメリットが生じてしまうのです。
 

反面、ケミカル・ピーリングは、こうしたリスクはほとんどありませんが、シワを取る効果という点では、大きな期待はできません。

 

こうしたジレンマを何とか解消しようとして医師や研究者は努力してきました。


その結果、美肌レーザーや深層美白レーザー、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーなどは、かなり理想に近づいた治療法といえます。
 

つまり、シワを取る効果の面ではフェイスリフト手術に近く、リスクという面ではケミカル・ピーリングとさほど変わらないのです。


現在、わたしたちのクリニックでは、シワ取り治療においては、これらの機種による治療がメインになっていますが、それにはこういった理由があったからです。

 

そして、これらの機種のなかから、さらに効果とリスクの両面を考えて、患者さまと一緒に最適な治療法を選んでいくのです。

 

シワは早い方では二十代から、一般的には三十代に入ると、目立つようになってきます。


加齢に伴って皮膚が衰えてくると、表皮でも、その下にある真皮でもシワの原因ができてくるのです。
 

まず、皮膚の表面で細かなシワができる原因を説明しましょう。


若いころは新陳代謝によって、古い角質がアカとなって排出され、新しい角質となることで表皮のシワは消えていきます。

 

ところが、老化によって新陳代謝が衰えると、シワができた古い角質がなかなか排出されなくなります。

 

表皮の衰えは、皮膚の乾燥や洗顔が不十分だったり、逆に洗顔のやり過ぎが原因になりますので注意が必要です。


真皮が衰えてくると、皮膚の弾力をつかさどっているコラーゲンやエラスチンという成分からできている線維の網の目が弱くなってきます。
 

わたしは、よく毛糸のセーターに例えるのですが、若い健康な皮膚が新品のセーターだとすると、加齢とともに老化が進んだ皮膚は、毛糸の一本一本が細く伸び切った状態になり、網目も粗くなったセーターのようなものです。


一方、真皮でも同じように線維が衰えて、シワが大きくなったり、深くなってきて、元に戻らなくなってしまうのです。


シワ取り治療は、この表皮の衰えと真皮の衰えを両方カバーすることで、シワを消していくことを基本としています。
 

レーザー・ピーリングや医療用超音波ピーリング、美肌レーザー、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーなどは、古くなって傷んだ表皮角質の排出を促進する治療法で、最近ではこれらを組み合わせた治療法が浸透してきました。


また、美肌レーザーや医療レーザーは、古い角質を排出すると同時に、コラーゲンやエラスチンに熱エネルギーを与えて、真皮の弾力を取り戻す働きもあります。


深層美白レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザーは、コラーゲンやエラスチンの働きを活性化させる効果を強化したタイプの治療で、真皮層が原因となっているシワを大きく改善することができます。
 

シワは一度できてしまうと、次第に深く大きくなってきて、元に戻らなくなってきます。


できはじめの状態なら、割合と簡単に治療できますので、できるだけ早い治療をお勧めします。


また、ある程度の年齢になって、皮膚の張りが失われてくると、美肌レーザーに加えて、深層美白レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザーなど、弾力を取り戻す効果の高い組み合わせ治療がよいでしょう。

 

シワにはできやすい部位があります。ここで簡単にまとめておきますので、シワが気になる方は、治療の際の参考にしてください。


基本的な治療として、医療用超音波ピーリングと美肌レーザーで顔全体のシワとタルミの改善をしてから、気になる部位に深層美白レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザー、あるいはヒアルロン酸注入などを追加で組み合わせると、効果が高い治療となるでしょう。

●額や眉間の深いシワの治療
眉間や額の深いシワには、スーパーヒアルロン酸の注入が効果的です。

注射はどうしても嫌だという方には、深層美白レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザーなどの、弾力を取り戻す効果が大きい治療を何度か継続的に行うとよいでしょう。


●目尻のシワ――カラスの足跡の治療
カラスの足跡は、美肌レーザーや深層美白レーザー、あるいはシワ取り効果のある医療レーザーで改善効果が期待できます。

 

ある程度の深さがあるシワが何本もできている場合は、美肌レーザーとシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザーの組み合わせ治療が最適です。

 

いずれの場合も、治療前に医療用超音波ピーリングを行うと、効果がはっきりと出やすくなります。
 

●目の周辺のシワの治療
目尻だけでなく、目の周辺はシワのできやすいところです。

 

細かなシワだけでなく、下まぶたのタルミとシワも表情を老けさせて見せます。


細かなシワに関しては、カラスの足跡の治療と同じと考えてよいですが、まぶたのタルミには、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーや肌質改善レーザーの治療を追加して引き締めを強化する治療で対処することもあります。

 

あるいは、スーパーヒアルロン酸で下まぶたのタルミと周囲の皮膚の境目を目立たなくすることもできます。
 

●鼻唇溝のシワ、口の周辺の細かなシワ、首のシワ(ニワトリの首)の治療こうしたシワにも、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーや肌質改善レーザーが効果的です。


首に縦のシワができるのは、皮膚のタルミがかなり進んでいる証拠ですので、医療用超音波と深層美白レーザー、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザー、肌質改善レーザーの組み合わせのような、引き締め効果の高い治療を何度か交互に行うことが必要です。

 

これまで紹介した治療を行えば、たいていのシワは、かなり目立たなくなります。


しかし、老化の進行が著しく、皮膚の弾力が相当に衰えている場合や、眉間や額の深く大きなシワなどは、こうした治療である程度改善できても、まだ満足できないという方もいらっしゃいます。


そういうケースでは、気になる部位にスーパーヒアルロン酸を注入する組み合わせ治療を行うことで、シワを徹底的に解消することができます。


実際に最近では、フェイスリフト手術より、美肌レーザーやシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーなどの医療レーザーとスーパーヒアルロン酸の組み合わせ治療を望まれる方が増えてきています。


ヒアルロン酸は、人間の体内に含まれるムコ多糖類の物質で、安全性が高く、アレルギー反応もほとんど発生しません。

 

これに、アクリルを配合したものを使うこともあります。


美肌レーザーや医療レーザーによるシワ取りでは、治療直後から次第に効果が出てきて、数日後より一週間後、一週間後より三週間後というように、徐々にシワが消えていきます。


シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーによる治療では、前述したように効果のピークは四カ月後となります。


急激な変化ではなく、徐々に効果が出るほうが自然な若返りとなるのですが、なかには冠婚葬祭や同窓会などのイベントが二週間後にあるので、それまでに何とかしたいという方もいらっしゃいます。

 

スーパーヒアルロン酸は、そうした即効性を求められる方にはうってつけの治療だといえるでしょう。

 

■継続性を追求したシワ取り治療

 

シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーは即効性を求めるシワ取り治療ではなく、継続性を追求したシワ取り治療といえるでしょう。

 

そのため、即効性のある美肌レーザーなどの治療を行ってから、治療効果を持続させるために、仕上げにシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーを組み合わせるという治療をすれば、治療後しばらくしてもシワやタルミが数カ月にわたって改善され続けることになるのです。
 

また、シワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーにはコンタクトクーリングという冷却装置がついており、その働きによって表皮のダメージや痛みが解消されているために、組み合わせ治療を容易に行うことができるのです。


美肌レーザーや医療レーザーの大半は、美容外科・美容皮膚科治療の先進国であるアメリカ合衆国で開発されました。

 

日本で使用されているものは、それらを日本人の肌の色や肌質に合わせて改良したものになっています。


しかし、肌質改善レーザーに限っては、日本人の肌に最適なシワ取りという目的で開発された医療レーザーなのです。
 

そのため、美肌レーザーや深層美白レーザー、あるいはシワ・タルミ取りレーザー、美白レーザーなどの医療レーザーとは異なる独特の効果があり、他の医療レーザーではなかなか改善できなかったシワやタルミが、改善できたというケースが数多く報告されています。


美肌レーザーと深層美白レーザーの組み合わせ治療で、ほぼ満足できる治療結果が出たが、まだ少し気になる部分が残っている――。

 

こんな感想をお持ちの方が、追加して治療を希望されるというケースも増えてきています。


肌質改善レーザーはこのように、新しいタイプの医療レーザーといえるのかも知れません。