こんにちは。ピカソプロジェクトです。
今日は、ピカソプロジェクトのメンバー6名で
「学校における美術鑑賞の授業モデルの拡充と普及についての実践的研究(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26285204/)」の
研究発表会に押し掛けてきました。
鑑賞学習って、なんだろ?
そんな印象を持たれる方も多いと思うのですが、実は学習指導要録でも、図画工作において『鑑賞』の大切さは明記されているんです。
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第2章 各教科 第7節 図画工作
第1 目標
表現及び鑑賞の活動を通して,感性を働かせながら,つくりだす喜びを味わうようにするとともに,造形的な創造活動の基礎的な能力を培い,豊かな情操を養う。
引用元:文部科学省 学習主導要領「生きる力」第2章 各教科 第7節 図画工作
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/zu.htm
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図画工作=表現、と捉えがちなのですが、実は鑑賞も表現と同じくらい大切な目標なんですね。
でも実は、学校現場ではまだまだ浸透しきっていないのが課題になっています。
そんな鑑賞学習にプラットフォーム(土台となる環境)を!と
立ち上がった研究チームの中間研究発表が、今日の会でした。
参加なさっていらしたのは、小中高の現役の先生方がほとんど。
一般企業からは、私たちくらいだったかもしれません。
しずかーに聞いているつもりでしたが、相槌等どうしてもにぎやかになってしまい(笑)
研究チームの先生方のお話、学校の先生方のお話を伺いながら、ほんっとうにいろんなことを考えました。
長くなるので、続きはまた後日。
最後に、ピカソプロジェクトでチャレンジしてもらった作品をご紹介しますね。
ピカソプロジェクトに来た子には、もうお馴染み!ゴッホです。
保育園で4~5歳の子どもたちが「ゴッホ!ゴッホ!」ってゴッホコールしてくれるくらい、
大盛り上がりの鑑賞学習です。
Vincent van Gogh Wheat Field with Crows (1890)