趣味は、漫画を読むことです。
こんにちは。ピカソプロジェクトの脇田真紀子です。
前回は、2013年に奥村と私が出会って、ピカソプロジェクトを立ち上げたお話をさせていただいたんですけれども、
ピカソプロジェクトが、「表現力を育てよう」、「こどもたちの表現力を育てたい」っていうことで活動している
その「表現力」というところについてお話をさせていただきます。
2013年当初は「表現力を育てたい」という風に言ったら、結構
「表現力って何なの?」「表現ってなんか気持ち悪いね、新しい宗教?」みたいに言われることもあって。
その頃、私たちはまだ、私たちの考える表現というのをまだつかんでいなかったんですよね。
文科省ではその頃から、「思考力・判断力・表現力」という3つの力が必要だよって言われていたんですが
思考力=考える力
判断力=判断する力
表現力=表現する力
というのの中で、やっぱり表現力が一番弱いというか、みんなにピンと来ていなかったんですよね。
本当にたくさんの力が必要になると思うんですよ。
思考力・判断力・表現力だけじゃなくて、
例えば分析力だったりとか、学力もそうかもしれない、体力もそうかもしれない。
あと忍耐力とおっしゃる方もいらっしゃいますし、語学力とか、
色んな力を使いながら生きていますよね、私たち大人って。
その中で、表現力って皆さんの中であまりピンと来なかったみたいで
すごく共感をしていただきにくかったのか、2013年から2~3年続いていた気がしています。
私と奥村も、「表現ってどうやって説明すればいいんだろう」とか「表に現すだけでいいのか?」とかいろいろ考えていて。
私たちなりの「表現とは」というのをつかんだのが、2年目3年目くらいなんですけれども、
それから、私たちの考える表現とは、こういうことなんですよというのが伝えられるようになってきました。
今、ピカソプロジェクトの定義する表現というのは
『表現とは自分というフィルターを通して外に出たすべて』
という風にお伝えしています。
私のこのしゃべり方、結構トツトツとしていると思うんですが、これも私の表現ですし
あとは、例えば学校のプリント、伝わりやすいように伝えよう。これも表現だと思うし。
車内アナウンスだって、表現ですよね。どんな風に表現すればお客様に伝わりやすいのかを考えて表現されていると思うし
あとは、例えば、携帯電話。どんなデザインが皆さんにとって使いやすいんだろうか?どんなボタンの配置にすれば(もうボタンはないですけれど)どんな風なデザインにすれば皆さんに使いやすいのか、それを考えて具現化したもの。
これも表現だと思うんですよね。
だから、思った以上に、皆さん、表現力の中に生きている、表現の中で生きている。
やっとそれが実感していただけるようになってきた昨今かなと考えています。
なので、私たちは表現力を育てたいというのは
何か事象があって、それを自分というフィルターをまず通してみて、それを表に出してみよう
そのトライアンドエラーをすることで表現力が育っていくのだと思っています。
今、ピカソプロジェクトは造形活動をたまたまテーマにしているんですけれども
私たち合同会社エデュセンスというんですがその中では造形活動に限っていないんですね
例えば音楽だったりとか、英語だったりとかかけっこだったりとか体操だったりとか
そんなふうに多岐にわたって表現力を育てていきたいなと思っています。
ピカソプロジェクトは造形活動にフォーカスしたものなので、
このYoutube・ブログでも、造形活動にフォーカスしてお伝えしていけたらと思っているんです。
私たちの考える表現。
それは
『自分というフィルターを通して外に出たすべて』
これが、私たちの考える表現です。
ということで、今日はめっちゃ真面目でした!
同じ内容を文字おこししたものを、アメーバブログにも載せていこうと思っています。
音がいい方はこちらで。
文字がいい方はアメブロで。
ぜひ、こどもの表現力を伸ばす方法(伸ばせる大人になる方法)という内容を楽しんでいただければなと思っています。
早くドクターストーンの16巻でないかなー。
ということで、今日はこの辺で。
じゃあ、またね、バイバイ。