色について⑤ | ☆ブログ☆

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気軽に読んでいってください♪


またまた久しぶりの更新になってしまいました(>_<)汗
これからは頑張ります( p_q)


今回は『紫』についてです。





赤にも青にも片寄らない。紫は赤・青両方の性質を内包し、とらえどころのない個性的な色々といえます。

高貴、優雅、優麗や不安、みだら、病的といった両面性をともなう感情効果を持っている色です。
また時代と共にイメージそのものが変化しているのも紫の特色の一つで、近年若年層には、粋、洗練された、カッコイイ、珍しいといった新奇性を示す意味合いで受け取られる傾向もあります。

ファッションカラーとしては、ライラックやラベンダーのような淡い紫や、ワインレッドのような暗い紫に表情を変えると、若い女性に新鮮さをアピールできるでしょう。

部屋に用いる場合、紫は「直感」「洞察力」の色。一人静かに瞑想するのにふさわしい空間を提供してくれます。


紫を好む人は、貴族的で芸術家気質。自らも他人にとっても神秘的なところがある。
主に芸術家タイプ、神秘主義者、哲学的な傾向の強い人の3タイプのいずれか。
感受性が極めて敏感であり、人並み以上の審美感の持ち主です。
生活や考えにゆとりがあり、趣味やスポーツに熱中するタイプ。
内向性の色であり内的な不穏状態、困惑、攻撃的感情などを表し、その結果としての適応困難な状態。ともあります。

7世紀の飛鳥時代。「冠位十二階」において紫は最上位の色とされていました。

なぜ紫だったのか…
昔、紫は山野に育つ紫草の根を煎じて染めていました。そして手間暇をかける重ね染めの回数が多いほど濃厚な色となり、価値も高まりました。
つまり、原材料が少ないこと、手間暇がかこることから紫は高貴な色として扱われました。

しかし古代中国では間色(この場合は赤・青どちらにも属さない色)として忌み嫌われていました。ところが時代が進むにつれ、偉い人が紫衣を着用すると黄色にかわって紫の力が増大してきました。

どの時代、国においてもやはり名高い人の影響力は強いということでしょうか。


Next...白、黒(グレー)

今回で有彩色と言われる色彩がある色については終わりです。
残りは白と黒の二色になりましたラブラブ

これからも皆さんに色の大切さや、色に対しての見方が変わるような
そんなブログを書いていけたらと思います。



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