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アートブランドCOMOデザイナー・ミレイの仕事録

日常の中で気軽に楽しめるアートを目指して様々なプロダクトデザインをしたり、イラストを描いたりしているミレイの仕事を綴ったブログです。

観てきました、先月の初めに!

上映されて間もないくらいに!

すでに、続編はWOWOWで放送されることが発表されましたねー。WOWOWは未加入だけど…。きっと何かでなんとかなると信じてます。

 

私は、アニメ→漫画の順で見ていて正直それで十分満足というか楽しんでいたので、実写化必要か?と思っていたのですが、

これはこれで凄く面白かった!

 

アニメよりもグッと歴史的な背景が濃密な感じがして。

それはきっと生の映像の迫力からくるのだろうなと思いました。

 

203高地のシーンが本当にエグいというか。戦争というと第二次世界大戦の悲惨さがまず頭に浮かびますが、この日露戦争もかなりキツいです。私は司馬遼太郎の『坂の上の雲』で教科書でしか知らなかった日露戦争を知ったのですが、辛さしかなくて。

そしてそのキツすぎる日露戦争を戦ってきた軍人たちが戦後報われない生活を送っているというその前提がひしひしと伝わってくる描かれ方をしていて、凄く引き込まれました。

 

またアイヌについても現地の方々と協力し合っている感じがもの凄く伝わってきて熱くなるものがありました。

先日ご紹介したアットゥシイタの手ぬぐい制作の話が持ち上がった時に、ゴールデンカムイの撮影が二風谷であったんですよという話を聞いていて、かなり力を入れて撮影に挑んでいるという話だったので、どんな風になるんだろーと気になってました。

 

私はアイヌについて詳しいわけでもないし、当事者でもないので本当のところは分かりませんが、とても敬意が感じられる表現になっていて気持ちがいいなと思いました。

 

小学生の時に日本の歴史を学ぶ前に「私たちの北海道」という教科書を使って北海道の歴史を学ぶ授業があったので、浅い知識としてアイヌ文化の基礎的なところは知っていたのですが、ゴールデンカムイと出会って、自然と共生する生き方にとても興味が出ています。

自然とのバランスがあまりにも崩れている現在だから、たくさんの人にこの暮らし・考え方が広まるといいなと思います。

 

原作の漫画が一番面白いのは言うまでもないですが、アニメ・映画も見どころがたくさん詰まっていて面白いです!

 

なんて、私も漫画はアニメ放映分までしか読んでいなくて。

漫画で先に結末を知るか、アニメの放送を待つか…大いに悩んでます。ラストを知りたいけど…アニメからハマった身としては待ちたい気持ちも…。

北海道遺産協議会が主催の文化財デザインコンテスト。

昨年12月に募集されていたこのコンペに作品を応募してまして、

先日結果が発表されました。

 

タイトルにある通り「佳作」に入選しました。

入賞を狙っていたので、ちょっぴり残念でしたが

選んでいただけて嬉しく思います!

立派な賞状もいただきました。照れます。

 

アニマルキー倶楽部とはなんぞや、って感じだと思うのですが

詳しく説明しますと、この文化財デザインコンテストというのが

北海道遺産をテーマに新しい見え方・魅力・価値を伝えるデザイン表現によって、さらに多くの人々が地域遺産に親しむことや 関わりをもつきっかけになることを目指してコンテストを実施されています。

 

私が選んだ北海道遺産が「スキーとニセコ連邦/ジンギスカン」で、トートバッグの表面をスキーとニセコ連邦をイメージして

北海道を代表する動物たちがニセコでスキーやスノーボードを楽しむイラストを描きました。

 

そして、裏面にはスキーでいっぱい運動した後のジンギスカン!

表ではゴーグルしたりで顔が見えなかった動物たちも、こちらではホクホク笑顔でジンギスカンを楽しんでいます。

深く考えてしまうと若干シュールな状態なんですが、擬人化したていで軽く楽しんでもらえればと思います。

 

トートバッグに商品化されるのは入選の作品のみなので、

残念ながら今すぐの商品化の予定はないのですが…

どこかで何かならないかなと企んでいます。

というくらい、自分自身が気に入った仕上がりです!

お茶&ランチの予定が

お茶&お茶になった日。

 

一軒目のお茶。

札幌はなんだか新しいビルが続々と誕生しています。

新幹線開業に向けた再開発というやつ…。多分。

 

昨年の…いつ頃だったかできたモユクサッポロ。

地元で人混みに巻き込まれるのが納得いかない私は、

落ち着いた頃に行ってみようと思っていたのですが、

そんな決意だと中々行かないもんで。

やっと足を踏み入れました!

お邪魔したお店はCAFÉ LOUNGE mosuKe。

名前から想像できるオシャレなお店だったんですが、

妙に落ち着くいい感じのお店でした。

コーヒーしか飲んでないんだけどね。

メニューは色々とあったので次は食事をしに来たいです!

同じタイミングで旅行に行っていた友達とお土産交換したりしてお土産話で盛り上がる。

友達は子供たちとディズニーを満喫して、私は青森満喫のお話を。お茶好きの友にりんごの葉のお茶というのをあげました。

お茶好きという言葉では足りないくらいマニアな友達なので、変わったお茶をみると、ついついあげたくなるのです。

 

ランチお目当てのお店の開店時間になったので、

移動して向かったのが「俊カフェ」。

しかし、ランチが直前のお客様で終了してしまい、

デザートセットになりました。

ちょっぴり残念だったけど、

酒粕の甘酒と甘酒ぜんざいが、体にあったかーく優しく染み込んで美味しかった〜。

俊カフェのスイーツは乳製品など動物性の食材は未使用のいわゆるビーガンスイーツです。

私はビーガンでもなんでもないんですが、こんなに美味しいものを作ってもらえるとアレルギーを持っている方は嬉しいですよね!なんか、我慢してるって感じがない。これが好きだから選んで食べているって思える美味しさです。

 

俊カフェの「俊」は谷川俊太郎さんの俊です。

谷川さん公認のカフェなんです。

店内にも谷川さんの本がいっぱいあって、一人で来て好きな本を手に取ってゆったり過ごす、なんてものいいなぁと思いました。

 

次は是非ともランチを食べてみたいと思いつつ、

ランチ食べられなくても、まいっかと思える

心地良い時間が流れる素敵なカフェでした。

窓から小学校が見えるのも、なんともノスタルジック。

格子の窓もいい!影がいい!