昨日は、第207回社長早朝勉強会でした。意欲ある社員が多数集まりました。
今回みんなに伝えたことは
『経営ビジョン』です。
なぜ、CSリレーションズが存在してるのか?
なぜ、CSリレーションズの社員は一生懸命仕事を顔晴るのか?
なぜ、CSリレーションズは成長拡大するのか?
核(コア)となるWhyの部分であり、何のためにです。
アメリカの心理学者マズローの段階欲求説になぞらえて、伝えました。
人間は低次元な欲求から始まり、それが満たされると次の欲求が段階的に現れるというあまりにも有名なあれです。
この人間が本質的にも段階的にも欲しいと思っている欲求のほとんどは、仕事を通じて得られるものなんです。
⒈生存生理的欲求⇨生活のための食事、睡眠、お金が欲しい
⒉安心安全欲求⇨自分の身の安全が欲しい
⒊社会的欲求⇨仲間が欲しい
⒋承認欲求⇨認められたい、褒めて欲しい
⒌自己実現欲求⇨自分の夢を叶えたい、なりたい理想の自分になりたい
⒍コミニティ欲求⇨自己を超越し自分以外の人に良い影響を与えたり良くなって欲しい
CSリレーションズの経営ビジョンは
『良い影響を与える人間集団となり日本中を明るく元気にすること』
つまり、人間が本質的に持っている欲求の最上級を目指しています。
社員一人ひとりの夢が叶って、且つ関わる方々や関わる企業の皆様に少しでも良い影響を与えられたら、その仕事って本当に楽しくやりがいのあるものになるし、自分の生きがいになるから。
そのために、まず自分が低次元の『食うためだけの仕事』からもっと上の段階に成長しないといけません。
売上50億円、50店舗、社員数250人という定量ビジョンはひとつの指標であり、いつも言いますが数だけの中身の伴わない膨張拡大は何の価値もなく、だからこそ難しくとも本物を目指します。
Whyの次はHow、どのようにです。
ここにALLWINになる仕事でという経営理念が来ます。経営理念は経営をする上での指針であり判断基準です。
自分だけ良ければ良いのではなく、お客様、社員、社会と関わるすべての人達が喜べるような仕事をすると言うこと。
そしてそれを『新幹線型経営』なので人から指示がないと出来ないのではなく、自ら考え自ら動く仕事をすること。
特にお客様にも仲間達にも、人として当たり前の、思いやりや情熱を持ち、挨拶や礼儀などの良い習慣を大切にして、人の嫌がること、人が面倒臭がることを積極的に喜んでやる。
これがHowである『どのように』です。
そして最後に『何をやるか』Whatでは、ケータイを販売したり、トイレ診断士やi-cameraという事業をやるのです。
つなげると、順番はこうです。
お世話になっている関わる人達に、良い影響を与えられる自分になって、もっともっと日本中を元気にしたいので、人として当たり前の大切なことを大切にしながらみんなが喜ぶALLWINのやり方で、ケータイを販売し地域のお客様に喜んで頂き、トイレ診断士やi-cameraで繁盛店づくりのお手伝いをすることが、CSリレーションズがやってることです。
本当に自分と向き合って、よくよく考えてみるとホントこれが一番シックリきます。
まだまだ全然出来てませんが、あきらめずにコツコツと実現に向かって顔晴ります。
会社のトップである社長の考え方次第で、会社は変わります。社長としての責任はこの経営ビジョンを先頭に立って実現していく見本を魅せることだと思ってます。
そしてそれに共感し自分事に捉えた社員達が、ひとりまたひとりと増えていけば良いと思います。
『人の差は目標の差』
『どこを目指すかですべてが変わる』
高校野球の季節ですが、甲子園で優勝して日本一を目指してる高校と、楽しけりゃ良いと思ってる遊び感覚の高校とでは、集まってくる部員も、練習内容も全く違う。
日本一を目指してるチームは雨が降っても、校舎の階段ダッシュを100本やるぞ!となるし、遊び感覚のチームでは『ラッキー!早く帰ってカラオケいこ~ぜ』となる。
どちらが良いかは、自分次第。誰に強制されるものでもなく自分で選ぶものです。
CSリレーションズは、人間の本質的欲求に素直になり、一番上の欲求を実現しようと思っている会社。
10年後のビジョン達成に向けて、価値観の共有が非常に大事であるから、今後も何度も何度も伝えていきたいと思います。
第207回早朝勉強会はそんな内容でした。
継続は力なり!
iPhoneからの投稿