明星 熊谷×黒船 担々麺

お久しぶりです！3泊4日、友人家族と一緒に鈴鹿サーキットに行ってました。04/20のレース“Mini-Moto 4耐”に出場する友人の手伝いでピットクルー(給油担当)として参加させてもらったのですが、ホントとてもいい経験になりました。友人は勿論どのライダーもカッコ良くて、レースの経験なんてありませんが機会があったら自分も参加してみたいなぁなんて思いました。バイク経験は皆無に近いんですけどねw

さて、本日の一杯は、明星食品の《明星 熊谷×黒船 担々麺》です。

岩手県陸前高田市の「中華食堂 熊谷」は、東京の四川料理の名店で修業を積んだ熊谷氏が営む担々麺が看板メニューの人気店だそうです。一方、大船渡市の「大船渡 秋刀魚だし黒船」は、店主岩瀬氏こだわりの地元食材“さんま節”のだしを効かせた「さんまだしラーメン」が人気メニューとなっているラーメン店だそうです。

東日本大震災以降、地域の復興を目指した炊き出し支援協力でつながってきた店主２名がタッグを組んで創作メニューを作り上げたというのが今回のカップ麺。「大船渡 黒船」店主によるアレンジのポイントは、スープベースに鶏白湯と豚骨を使用したことと「大船渡 黒船」の代名詞となる“さんま節”のエキスを隠し味に使用して味のコクを底上げしたとのこと。さんま節、自分はあまり馴染みがないので何だか新鮮です :)

スープは「鶏白湯と豚骨のうまみをベースに練りごまを加え、ラー油、唐辛子、花山椒で辛みを出し、酸味を利かせた担々スープ。隠し味としてサンマ節エキスを加え、上品でコクのある味覚に仕上げた。」とのこと。まず酸味が目立ったスープで、その中で練りゴマの風味がきちんとあり鼻を抜ける花椒の香りがとてもいい仕事してます。ラー油の辛さは殆どなかったので、辛いのが苦手な人でも問題なく食べられるレベルですね。隠し味のさんま節のエキスの効果き魚介系の風味があり、しっかりとコクのあるスープに仕上がっていました。

麺は「表面はしなやかでつるみがあってのど越しがよく、中心部分は芯まで詰まったようなコシがある、スーパーノンフライ製法の中細麺。」とのこと。コシのある麺ですが、ちょっと湯伸びするのが早かったかな？中細の縮れ麺でスープをよく拾ってくれるのですが、麺自体の主張はそれほど強くなかったので濃いスープに埋没しちゃってる感があったのは少し残念でした。

具は「辛みを付けた味付ひき肉、シャキッとした歯ざわりのモヤシ、担々スープに映えるチンゲンサイ、ネギ、輪切り唐辛子を彩りよく取り合わせた。」とのこと。そぼろ状の味付肉は変な臭みもなく、濃いスープの中でも存在感があって美味しかったです。チンゲン菜のシャキッとした食感もいいアクセントになっていたのですが、もやしは小さく量が少なかったため混ぜたら行方が分からなくなりましたw

今回のカップ麺、刺激の少ない非常にマイルドな担々麺です。もう少し鶏白湯系の旨味が目立っていてもよかったかなぁといった印象もありますが、ふわっと魚介系の風味のある担々麺というのは新鮮ですね。和のテイストが含まれた担々麺というのも、なかなか目新しさがあってよかったです :)

【製品情報】

商品名：明星 熊谷×黒船 担々麺

発売日：2014/02/24

メーカー：明星食品

希望小売価格：218円 (税別)

内容量 (めん量)：112g (65g)

～栄養成分表～

1食 (112g) あたり

エネルギー：457kcal

たんぱく質：12.1g

脂質：19.1g

炭水化物：59.2g

ナトリウム：3.1g

ビタミンB1：0.24mg

ビタミンB2：0.22mg

(食塩相当量：7.9g)