【余波舎/NAGORO BOOKS】京都大宮通り寺之内をあがったところにある本屋さんと人を紹介 | 【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

【出口貴章(ターキー)のブログ】喋りで大切にしてほしいいくつかのこと

CHANGE TALK,CHANGE LIFE
「話し方を変えたければ生き方を変えろ」
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
現役ラジオDJ
もっと自由に、もっと自分らしく、もっと自信を持って
小手先の技術(やり方)ではなくあり方にこだわって欲しい

余波舎


Change Talk, 

Change Listen and Life. 


"話し方を変えたければ 

 聴き方と生き方を変えろ" 


「話がちゃんと”伝わる人”と

    話をちゃんと”聴ける人”を増やす」 

「22世紀に人見知りを社会からなくす」 


トークスキルだけにフォーカスした 

自己満足な解決法に疑問を投げかける 

そもそも話し方に悩む人の大半は 

話を聴く人の“聴き方”が原因なのです


約3000人の悩みに寄り添い気付いたこと 

「話し方」だけを改善しても意味が無い 

本当に改めるべきは「聴き方」と「生き方」 


27年間現場で培った“DJ的逆張り思考”により 

話し方、聴き方、生き方をフルイノベーション 

一般社団法人日本フリートーク協会代表理事 

Lifeskill Talk College 学長の出口貴章です 


 こんにちは! 

今日は僕のブログに来ていただき 

本当にありがとうございます!



「NAGORO BOOKS」は突然に


4月12日金曜日午後3時すぎ

RADIO MIX KYOTOへの途上


その店は突然表れた

もちろんそんなわけはないが

でもどうして気づかなかったのか

その間およそ3ヶ月にも及ぶ


毎週のように自転車で通り

アンテナを張って景色を見て

気になるものはしこたまチェック

その姿勢に抜かりはなかったはずだ


そう「はずだった」のだ

実際「抜かり」がおきてしまった



毎週は行き過ぎた表現かもしれない
でも本当にそれに近いくらいの頻度
1年間自転車でRADIOMIX KYOTOに通い
ある程度「定番」のルートが出来始めた

北野天満宮から五辻通りを東へ
そこからドンツキの大宮通りまで
大宮通りを北上し上御霊前通りをまた東
堀川通りの水火天満宮で放送の無事祈願

だいたいはこんなルートを辿っている
その店は「2024年1月」に開店していた
そして3ヶ月ほど経たあとにやっと気付く
それも店構えではなく「看板」が目に入る

『余波舎   NAGORO BOOKS』

店の軒先にある緑色の表看板
そう刻まれた文字を見て二度見した

「BOOKS(ブックス)??!!」

声にもはっきりと出していた
そして本能的に自転車をUターン
看板と店の佇まいを確認するため
もう一度その前を通り過ぎてみた

ん?

カフェ?

レストラン??

ひと目見ただけで本は見当たらない
でも確かに「BOOKS」との表記がある

「2F」

その案内を見て「二階店舗」と判明
自転車を停めて偵察に行くことも考えた
でも僕は書店を訪れる時は焦りたくない
「気の済むまで」ゆっくりと吟味したい

だからこそ

訪問したい気持ちを抑えながら
12日はそのまま生放送へ向かった

「明日、必ず来てやる…」

貰ったプレゼントをその場で開封せず
自分で焦らすように一晩置くような気持ち
または明日に遠足を控えた子どものような
虎視眈々とした気持ちで翌13日を迎えた


京都市上京区
大宮通り寺之内を少しだけ北へ
西側の並びにその店はある

『余波舎  NAGORO BOOKS』

温かみのある木の階段を上がり
北側の壁に配した大きな木の本棚
そこに収められた本にまず目がいく
特集コーナーや平置きスペースもある


文芸書
芸術書
人文書

どちらかと言えば
アーティスティックな本
専門書など「玄人向け」
そんな本が多い印象でした

新刊本もあるし古書もある
新旧織り交ぜたラインナップ

怒られるかもしれないが…

「かなり濃い」 

そして

「クセが強い」

そんな本が置いてある
もちろん僕にとっての
「濃くてクセが強い」は
最高の「賛辞」ですからね


逆に言えば

「今流行りの」
「ベストセラー」
「一般大衆受けする」

そういう本を探すミーハー読者
そんな人がこのエリアに入ると
おそらく店内をひと回りしたあと
直ぐに階段を降りることになる


ただ僕は「クセの強い」本が好き
なので「一日ここで過ごせる」
なんなら「一週間いても飽きない」
そんな本ばかりが揃えてあります

「余波舎/NAGORO BOOKS」
記念すべき僕の購入第一冊は…


『サウンド・エデュケーション』
(R・マリー・シェーファー著)

そしてさらに


『Wabi - Sabi』
(レナード・コーレン著)

これを手に入れた

レジカウンターへ持っていった時
スタッフの佐光佳典さんがおもむろに

「おっ、サウンド・エデュケーション
   この本はもともとね…」

徐ろに元の所有者のことを話し始めた
たまたまこの本だけかもしれませんが
古書を買う時にそんなことを教えてくれる
そんなお店は初めてだったので非常に驚いた

もうね…
記憶力がいいというより
これはもはや「書籍中毒者」です
(敢えての過激表現お許しを)
よほど好きでないとそんなことは覚えない
そういうこともあって気持ちよく本を買えた

「この店で買って良かった」

そう思わせてくれる書店はなかなか無い
と言うより僕が知る限り今までなかった
なので佐光さんとも色んなお話をしました
本だけには留まらない情報も盛りだくさん


ターンテーブルの上に置かれた
アナログレコードから奏られる
心地いいジャズの音色も楽しめる
店内BGMも体中で堪能していました

『サウンド・エデュケーション』が
たまたまスピーカーのそばにあったので
その本を手に取りしばらく読み耽っていると
何気にボリュームを絞ってくれる配慮も泣けた


もちろん『SPLASH MIXKYOTO』の
「ブラターキー」で紹介もさせて貰う
コーナーは第二金曜日と決めたばかりだが
イレギュラーでお届けするかもしれない

この日はあいにく店主とは会えなかった
なのでまた近いうちにお邪魔したいと思う

取り急ぎ『余波舎/NAGORO BOOKS』
ホームページのリンクを貼っておきます

ホームページはコチラから▶️▶️▶️


今度は一階のカフェでも
ゆっくりコーヒーを嗜もう

何はともあれ対応してくださった
『余波舎/NAGORO BOOKS』
スタッフの佐光佳典さん
本当にありがとうございました!

今日も読んでくれてありがとう
ほいじゃまた明日!!