チラム軍 反重力戦闘ガウォーク イシュキック | けいた OF THE PARADISE

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基本アメトイ、でもその他いろいろなオモチャ紹介になりそうです。
たぶんきっと・・・


第三世代戦闘ガウォーク




タカトクトイス MBGー21
チラム軍 ガウォーク イシュキック



タカトクトイス 1/60 フィギュア&コレクションシリーズ
ガウォーク イシュキックです。

やっとのことで手頃な中古を入手できたので、唐突にリアルロボットカテです!
イシュキックに対する自分なりの何だかんだは前回イシュフォーン紹介時にダラダラ書きましたんで、今回は潔くイシュキックの設定面等を。



GERWALK
= Ground Effective Reinforcement of Winged Armament with Locomotive Knee-joint
(可動膝関節による有翼地面効果支援兵器)

このイシュキック、見ての通りガウォークじゃありません!!
翼も無ければ地面効果も関係無い反重力マシンです。

まぁ戦闘デバイスって呼称もアリっちゃぁアリなんですけどね。



本放映時「超時空世紀オーガス」の世界は前作「超時空要塞マクロス」と地続きの世界として設定されていたものでして、TV版マクロス最終回(劇中設定 : 西暦2010年)の後、地球では再度二大陣営に分かれての統合軍分裂戦争(劇中設定 : 西暦2050年代)が勃発します。



・・・人類何やってんの?

というのはこの際置いときまして、統合軍分裂戦争末期の西暦2062年(劇中設定)、オーガスの世界に至る時空混乱が発生。

我々の世界であった地球は時空混乱後にチラム新統合政府を発足、複数の別世界が混在し合う時空混乱下にあるこの世界の覇権を賭けた戦いに乗り出します。



時空混乱と引き換えに異世界の異文明エマーンと接触する機会を得たチラムは、エマーンとの通商和平条約を結び異文明の新技術を導入。

当時チラムの主力機として配備されていた第二世代ガウォーク(VFー4より発展したファイター → ガウォーク・ファイターへと戦況に応じ変型する二段可変戦闘機。「マクロス」終了時のリアルタイムにおいての設定では、VFー4は実戦データを踏まえた上でバトロイド形態への変型をオミットした二段可変戦闘機でした)には想定されていなかった相克界での戦闘に適した性能を持つ兵器(反重力エンジンを主機とした亜音速機であり、運動性・機動性は脚部を利用した質量移動を使用)として第三世代ガウォークの開発に成功。

戦闘ガウォーク  イシュキック の誕生です。



まぁ上記オーガス世界の設定、後にマクロスの続編群が製作された今となっては完全に黒歴史に成り果てましたが・・・




創造を理念とするエマーン=腕メカ
破壊を理念とするチラム = 足メカ

物を造るなら手で、物を壊すなら手で叩くより足で蹴っ飛ばしたほうが手っ取り早い。

スタジオぬえ の宮武が出した答です。




モデルは前回のイシュフォーンと同シリーズのタカトク製合金トイ。
イシュフォーン同様キャノピーやエンジン部メンテナンスカバーの脱着等に加え、オプションパーツ(単装ビームキャノン・ミニミサイルポッド)が付いています。

ザクの脚ミサイルみたいなモンで、無くても困らないけどあればあったでそこそこ嬉しいオプションです。




このシリーズのイシュキック・イシュフォーン共に気を付けたい点が、股関節に使用されているプラスチックパーツの軸受け部が元々薄いのに加え経年劣化で非常にモロくなっています。
完品として持っていたいなら、極力触らずに眺めているのが吉かと。



タカトクトイス 1/60 フィギュア&コレクションシリーズ
ガウォーク イシュキックでした。

イシュキックがあってこそのイシュフォーンと言う理由から、今頃になって気になりだしたイシュキック。
わざわざ今になって好きになるようなモノでも無いかもしれませんが、その当時においてはVFシリーズの末裔だったモノとして改めて観てみるのも一興かと。









「後ログウッドがあればD兵器コンプリート」