チームしゃちほこ 安藤ゆず(ゆずぽん)めまい症で無期限活動休止 | Dr.D.D.のドルオタ日記

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職業:勤務医。病院の要職にありながら、空虚な日本医療界に嫌気がさして診療の片手間にサブカルチャー活動に邁進するようになった男の日記 Twitter:Dr. D. D. (@DrDD2)

本日、チームしゃちほこのピンク、安藤ゆずちゃん(ゆずぽん)の無期限活動休止が発表されました。

悔しい。

おそらく事実上の脱退。

武藤彩未ちゃんといい、ゆずぽんといい、推しがことごとく活動できなくなってやめていく。

いくら僕が節操のないDDに見えるとはいえ、一つ一つのグループには深い思い入れがあり、一人のメンバーを推すのにもそれなりの理由と根拠があるのです。

だから、ショックは計り知れない。

そんなこんなで、今日、ちょっと酒も入ってます。
愚痴を言わせてください。文章になってないからむかついたら読むのやめてね。

ゆずぽん、昨年10月の突然の休養。
そして、11月18日に本人が、「めまい症」を告知し最後のブログ更新。

その後、運営からもほかのメンバーからも全く病状についての情報が発表されることはありませんでした。

「めまい症」、という病名なのですが・・・・非常に多様な病気の集まりで単純な病名ではない。

「めまい症」という病名は医療の病名コード上では確かに存在しますが
初診時にとりあえずつけるような、非常に広義の病名です。

実際はめまい一つとってみても、「回転性めまい」と、「浮動性めまい」、といったように性状による分類の違いもある。

そして、「中枢性めまい」、とか、「末梢性めまい」、「内耳性めまい」、というように病気の原因の部位による分類もある。

そして、検査などをしていくうちに最終的に、
原因の部位とか症状について明確に区分けされたより狭義の病名(良性発作性頭位性めまい、椎骨脳底動脈血流不全、前庭神経炎、メニエール病etc.)の確定診断に至ります。

現在活動休止から戻ってきて少しずつお仕事を再開しているエビ中の柏木ひなたちゃんにもめまいの症状がありました。彼女の場合はおそらく
「回転性めまい」と「難聴を伴っている」ので「内耳性めまい」であり、
年齢と発症形式から、「突発性難聴」の診断に至った。

こういう診断の流れが早期発見でわずか1日で発表された。それならば原因不明でも治療方法がある程度確立されている。

だから僕は心配するエビ中ファミリーの皆さんに、ツイッターで「大丈夫です」、と言いました。

一方ゆずぽん。

数ヶ月単位の期日が経過しているのにより詳細な病名が発表されなかった時点でいやな予感はしていました。

症状は確実にあるのに、病態不明なまま、病名に症候名をつけている。
その流れがずっと不安だった。

(東京女子流の小西彩乃ちゃんの病名は「腰痛症」でした。これも症候名。変形性脊椎症、腰椎症、脊柱管狭窄症、股関節周囲炎、などの病名ではなかった。で、彼女がどうなったか・・・・はあえて言うまい。)

しゃちほこ、特にゆずぽん推しで彼女のことをよく知るファンならば、

その病状の本体となるところについてはなんとなく・・・
予感していた人は多かったと思います。

「心因性・・・・・?」

1月22日、23日とトークイベント出演、という形で一旦復帰。安堵したファンも多かったとは思いますが・・・

しかし、そのイベントに参加し彼女の様子を最前列でつぶさに見ていた自分は、
手放しでよろこべない、漠然とした不安を感じ、

そのニュアンスを当日のブログ
「安藤ゆず(チームしゃちほこ)復帰イベント観覧記~鯱オタ&運営にお願いしたいこと」
のタイトルで記載させていただきました。

そして、今日の発表

心配していたことが現実になってしまった。

という思いが強い。

すんだことはもう仕方がありませんが、あの1月22日、23日のイベントを仕掛けるべきではなかった、かもしれません。
(結果的に、かなり彼女に心因的負担をかける内容だったことは間違いありません。)

運営は、内容をきちんと吟味して、担当医と相談して、OKをもらっていたのかどうか・・

もちろん、あのイベントをやらず休養期間を延長したからといって、彼女がその後復帰できたか、というとたぶん厳しかったとは思う。

昨年1年はメンバーの学業を優先し活動を緩め、
今年2016年がしゃちほこ勝負の年、と考えていた運営。

おそらく、ゆずぽんのご家族、ゆずぽん本人と相談し、ぎりぎりまで復帰の可能性を探っていたんだと思います。

でも、だめだった・・・。

タイミングを逃してちょうど高校卒業の節目で、いい形でグループを卒業、という方向に持って行けなかったのが悔やまれます。

「脱退」と言ってしまうと、グループのこれから飛躍、というイメージを壊すことになるし、無期限活動休止という形の発表が最適だと判断したのでしょう。
(それ以外の言葉を考えても、すぐは思い浮かばない)


公式HPの発表では、
「解散するまでしゃちほこは6人」のつもりで活動すると書かれております。

でも、本当にその形がよかったのかどうか・・・

その形では、ゆずぽん本人は、グループの一員で名前を残している以上、
外での自由な活動も(バイトもできない、おおっぴらに学業もできない)、
もちろん普通の女の子に戻ることもできないのではないか。

運営には、彼女が本当に現場に戻れると思っているのか、あるならその可能性が何%くらいあると思っているのか、
一人の女の子の人生を、それも18歳という一番大切な青春の時期を、最悪めちゃくちゃに壊す可能性だって、ある。

店長(マネージャー)の長谷川さんはメンバーに
「これからも6人のチームしゃちほこのつもりで。ステージに立てないゆずぽんの分も、残りのメンバー5人で背負って前に進んでいこう」
ということを告げたようですね。

もちろんこれらはその通りだし、いい言葉なのですが、
決して簡単なことではない。

これからは残された5人でおのおのが思い思いの必死のパフォーマンスをみせていくことは間違いないでしょう。

でも、僕はそこに一種の悲壮感、重苦しさがついてまわるのを恐れます。
それは本来のチームしゃちほこのカラーではないから・・・。

メンバーは、これから先、ゆずぽんのことはなかったことにはできない、だけど公の場で触れることもできない・・・。それはつらい。

一方、僕をはじめとするゆず推しのファンも、
彼女たちの姿を見て、その奥にもう一人のメンバーの姿がちらついてしまってしばらく冷静に見ることはできないでしょう。

そもそも、我々はこれから現場にピンクのTシャツを着ていけるのか、それが良いことなのかどうか・・・。

メンバーもファンもお互いが「タブー」という重荷を背負った長い道のりになることでしょう。


まあ、僕たちのようなオタのことはどうでもいいのですが、
運営には、とにかく今回のことに関するメンバー「6人」のメンタルケアだけは、今度こそは細心の注意を払っていってもらいたい。

人生なんて98%がつらいことばかりですね。
時がすべてを解決してくれるのを待つばかりですね。

まとまりのない文章ですみませんでした。

結論:幸せな人生を歩んでくれることを祈るから、推しているのだ。