6/3にWWDCで発表されたAppleの新プログラミング言語「Swift」が話題を呼んでいる。
Objective-Cに慣れた開発者なら違和感なく、習得できるようなのだが、
まだチュートリアルなどもほとんどないため、全貌がよくわからない。
現在、わかっている情報といえば、
・SwiftとObjective-Cのコードは同じアプリ内で共存できる。
・新しい演算子タイプが追加されている。
・Xcodeに統合されている。
・変更のアプリへの影響をリアルタイムで確認することができる。
・complex objectのソートは、同じアルゴリズムのPythonプログラムよりも3.9倍速く、Objective-Cより速い。
詳しいSwiftのガイドブックはiTunesからダウンロードできる。
発表されたばかりのSwift言語だが、早くも海外ではFlappy BirdのSwift版をつくり、発表した者がいるようだ。
Appleの新プログラミング言語、Swiftを使って半日くらいでFlappy Birdのクローンが書けた
開発者のNate Murrayはオンラインのプログラミングスクール、Fullstack.ioのファウンダーの一人で、Swiftを利用したゲーム・プログラミング講座を開く準備をしているようだ。
Fullstack.ioはEメールでの登録を受け付けているが、コード自体を見ることはできないため、
宣伝目的っぽいような感じもある。
SwiftのFacebookからリンクされているSay Hello to Cocos2D-SwiftではSwiftとCocos2dを使ったゲームフレームワークがダウンロードできるようだ。
Swiftを使ったサンプルを公開するなら今が旬だろう。