泥沼 | High Enough

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先週末より釣りは全然行ってなくて、ひたすらルアー作ること考えてます




かなり苦手な作業であるヒートン作成も、どうにか妥協レベルまで作れるように

S字は1個につきヒートンが7個もいるので、ひたすらステン線と格闘…

上にある上司がくれた(借りパク)治具がなければ心折れてただろうね…


ネットではひたすらS字などのビッグベイトのデザインを調べる日々



なるほどねぇ…


なるほどなるほど…

綺麗なグライドアクションを出そうとしたら、やっぱりこれらのようなシャイナー形状がやりやすいです




仕上がりはクソですけどいいのよ(^-^;

このデザインでのウエイトがどのくらいになるのかと、アクション特性をまず調べるためのテストモデル

ウエイトはまださらに30グラムくらい必要で、ウエイトをどうやって仕込むかを試行錯誤


とりあえず早くアクションチェックがしたかったので、あと15グラムくらいウエイトをブチ込んで、残りは板オモリ貼りまくってそのまま近所の川に持ち込んで泳がせてみると…




おぉ…初めて作った割には意外と泳ぐやん…

ただ巻きではロールもほぼなし

クランキングでどんなに速く巻いても泳いでくれます

テールはあえて着けませんでしたが、バス狙いでグライド幅を広く取りたいならテール着けるべき


がしかし…

トゥイッチやジャークではクソアクションしか出ず、このボディデザインではトゥイッチでクイックターンは無理かなーと

水を掴みすぎてる

ま、なんとなく解ってましたが笑

このシャイナー形状で行くなら1インチくらい短くして、体高も幅も小さくしないとアカンね


デザインからやり直しですわ…


ジョイント部分のヒートン埋め込み構造ももうひと工夫した方がいいのかもしれない(今はそのまま行きますが)


この週末はもう一種類作ってるコトヒキ形状のS字を作り込んでみようかね~


ただ、この一体を作った上で解ったことはいくつもあります


まず、ビッグベイトは確実にウッドなどの無垢素材がアクション特性としては優れますね

これは何よりも良い利点

プラスチックでできた市販品よりも明らかに、漂わせた時やアクション時の動きが軽やか


あとは、浮力と強度のバランスがスゴく取りやすいと思います

故にボディデザインの制約が多分少なめ

まだ他にもありますが、デメリットは何よりも品質管理笑

市販品レベルで同じ品質のモノはまず作れません(^-^;


そう考えるとウッド製でルアー作ってるメーカーってスゴいね…

あの値段は仕方ないよね…




とりあえずこのボディデザインで表現できる要素は解ったので、コレを元に進めて行くのみです



…完成はいつになることやら笑