●最近話題の元子役の逮捕について思うこと
こんにちは、坂井快衣、けいです。
栃木那須遺体損壊事件の容疑者、若山耀人容疑者20歳。
息子と2歳しか年が離れていないのに、はした金でとんでもない事に手を染め、一生を棒に振ってしまった若山容疑者、これから長い長い歳月を一体どう過ごすのか…と、なんとも言えない気分になりました。
普段からWikipediaをよく見ているのですが、子役の多くが、Eテレの「天才てれびくん」の「てれび戦士」のみ、とか、「ピチレモン」の読者モデルを少しとか、数行の経歴しかないのに、この若山容疑者ときたら
テレビドラマで17本
映画で4本
教育テレビで1本
CM1本
舞台2本
など、かなりの売れっ子だったことが分かりました。
それに、子ども時代の写真を見ると、目ヂカラがすごく、生き生きとしていて、大人が自ら構いたくなるくらいの可愛さ、まるでエネルギーの塊のようなイメージでした。
(まぁ、今の写真はそんな様子はミジンコも感じさせません。しかし幼少期の写真も今の写真も目の感じは、良くも悪くもぶっ飛んだ思考の持ち主には見えています)
命式をみてみると
ありゃー
先日のブログ内容のまんまです。
第一印象に期待していたけれど、案外大したことがないなーと感じてしまう原因(1)
第一印象に期待していたけれど、案外大したことがないなーと感じてしまう原因(2)
(まだお読みでない方は、一度チェックしてみて下さいねー)
月柱にある強力な金性は、攻撃性があり、孤高と自尊心を保ちつつ、権威や成功を求めるのに、気分屋で大雑把な行動を取ることが多くなります。
恐らく周囲の期待を集めるのは得意(=月柱が強い干支)で、その分気分の良い状況に身を置くこともあるとは思いますが、この人は特に克己心を醸成しないと、身勝手でワガママな生き方(=比肩+病)になってしまいます。
子ども時代は年柱を見ますので、幼少期は大人の話によく耳を傾け学び、いい子に思われたいため、相手に要領よく合わせることができたでしょう(=印綬+衰)。
しかし、社会に出るのが早すぎて、しかも早い段階で成功体験を積んでしまったために、人生ちょろいと、月柱の攻撃性が傲慢で怠惰な姿となって現れてしまった。
そして、大人になるにつれ体内の攻撃性がますます強まり、三柱地支に根があり身強ですから、誰も本人の思考の偏りを修正してあげることができなかったのだと思います。
あと、父親にも問題がありそうです。
なぜなら、年柱と日柱が【干合支合】になっていて、この命式の人は、無意識に父親の影響を強く受ける子どもだからです。
この場合の影響とは、子どもが父親を無意識に頼り、父親の生き様を全て吸収してしまう場合と、父親がどこまでも子どもの自立を妨げる邪魔な存在となる場合の、どちらかをいいます。
ネットで若山容疑者のご両親のことを調べましたがほとんど情報がありませんでしたので、今はこの鑑定の正否は明らかにできません。
この彼の犯罪の原因を紐解く鍵は、母親よりも父親がどんな人であったかを知ることが最適だと思います。
ちなみに、彼の場合は母親がどのような人であったとしても、彼の人生にほとんど影響ありません。
身強で攻撃性の強い命式を持つお子さんの場合は、なるべく体内のエネルギーを外に放出させてあげることが必要ですし、厳しい環境に身を置くことで、おのずと思考の偏りが修正されたり、自ら世の中に役立つことを考えるようになっていきます。
(体内のエネルギーを放出させるとは、今の時代ならスポーツで朝から晩までがんばるとか、高校から寮生活にするとか、早い段階から働いて生活費を稼いだり、本人主体で弟妹の世話をさせるなどをいいます。
そうしないと、エネルギーは体内でくすぶり続け、返って病弱に見えてしまったり、うつ症状が現れる、イライラして暴力が出るなど、家庭内での問題が多くなる傾向があります。)
ただ、上記のことを実践するには、親側も我が子のココロを見捨てることなく、ただただ見守り続けるという、相当の忍耐と辛抱が必要になってくるでしょう。
子どもに物理的な厳しさを与える場合は、親も相応の精神的な厳しさに耐え続けなければなりません。
身弱には身弱の、身強には身強の大変さと苦労があるのです。
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