先日、映画好きな工友さんと『トイレのピエタ』プレミア上映＆舞台挨拶に行ってきました。
舞台挨拶も映画もすごく良かった
ずっと好きな野田洋次郎の初めての俳優業、そして初主演。
予告も面白そうだったし、洋次郎がどうして俳優として作品に関わろうと思ったのかも
知りたかった。
ほかにも観たい理由はあって、すごく公開を楽しみにしてたんだ
そんな風に新しい洋次郎の姿を楽しみにしてたのは私だけじゃなくて、
平日18:30～の上映だっていうのに、800席のチケットは即完だった。
運良く前方の席が取れて、間近で舞台挨拶を堪能
久々の生・洋次郎～
そしてCMでは、ぐっさんと強気な表情で回鍋肉を食べてる杉咲花ちゃんだけど、
か弱くて守ってあげたくなるような可愛い子だった。
キャスト同士もスゴく仲良くて、相変わらずボケ倒すリリー・フランキーさん。
昔『ウォーターボーイズ』に出演してたという松永監督。
洋次郎は、
「今回の作品は撮影に入る前に監督と１年間ぐらいずっとゲイみたいに一緒にいて、
月に２～３回ぐらいは家に来てた。喧嘩したり、仲直りしたりして、恋人同士みたいだった。」
と楽しいトークをしたり、最後の挨拶では、
「人生にとって、かけがえのない作品になった。
この脚本に出会って、出演したいと思った直感を信じた最初の勘は間違えてなかった。
この作品は１００人が１００人に感動を与える作品ではないと思っています。
でも、それで良くて、いじめっ子よりもいじめられっ子に観てほしいし、
何割かの人に強く刺さって欲しいと思っています。」
って語り、舞台挨拶終了。
音楽に対してもだけど、正直で、物事に向かい合う姿勢がスゴく好きだなぁと実感
そして、上映
詳しくは語れないんだけど、
中盤からラストにかけてスゴく良くて泣いてしまった
洋次郎の演技も良くて、ほぼ素なんじゃないかと、思わず役と本人がリンクしちゃうような感じだった。
書き下ろした楽曲『ピクニック』もヒロシ（役）と洋次郎の感情がこもっててグッとくるし、
リリーさんの演技はいつもながら圧巻。
そして、佐藤健くんも出演してるんだけど、とっても贅沢な使い方をしてて、ビックリ
最後のヒロシ（洋次郎）の顔が忘れられないくらい、
私にはめちゃくちゃググッと刺さった作品でした。
大スクリーン上映だったけど、こんなに大きなスクリーンじゃなくて、
200席ぐらいの程よいスクリーンで観たいなぁって思うような作品。
ぜひぜひ沢山の人に観てほしい
公開は６月６日。
↓舞台挨拶後にパネルにサインしてってくれたらしい
