エトーが叱るとき。相手が先生でも容赦しません。 | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

LEAFモデルで英語教育を変える江藤由布です。

昔のエトーは「女王の教室」でした。本当です。どのくらい怖かったって、1年生のときのあるクラスは、面談で職員室に呼ぶとわたしが怖くてしゃべれなかったほど。

手も口も出るわ、怒るとやくざ風だわで、生徒はぴりぴりしていました。

でも、ここ数年の生徒はそういうエトーを知らないばかりか、「そんなことエトーせんせにできるの?」と笑うくらいです。

ずいぶんと変わったものです。

では、どう言う時にエトーが叱るのか。怒りませんし、声を荒げることもないですけど、めっちゃ怖いらしいです。

シチュエーション:
先生に叱られないためだけの学習になっているとき。事なかれ主義。

英語の授業で、意見を言うところでI don't knowやら、同じ答えの繰り返しがあった日には…

スイッチが自動的にON!

生徒ちゃんへ爆弾投下!

I don't knowで許されると思ったら大間違い。

わからないんじゃない、考えてない。考えてないのを堂々とよく言えるね。だいたい、勉強しないのを自慢するなんて、アメリカで聞いたことがない。

ここだけの狭い世界で通用することを平気でするんじゃない。

中学で許されたことがいいとは限らない。忘れなさい。

古い教育は歯車を作る為のもの。君たちはずっとだまされてきている。

社会は変わっている。今みたいに、言われたことの最低限度をやる事なかれ主義的学習では、学校では通用するかもしれないけど、将来確実に「日々息苦しくなる」。

だから、授業で何を求められているか、考えなさい。

その先を行きなさい。

そうしたら、将来気づくと「時代が追いついて来る」から。

以上。

今は分からなくてもいい。でも、受験のための最低限度のコンテンツ暗記で来た生徒は秋までにUNLEARNする必要があるし、それができれば同時に自分の学び方が見えて来る。

それを期待しています。

余談ですが、数学のSさんは、著書も出している有名な先生ですが、わたしに爆弾と浮かされました。

ADEのための英語カフェで、最低限度の答え、やってしまったんですね…

そのマインドだからだめなんですよ!ってめっちゃ叱られてました。

そのせいか、すごく今は熱心です。

エトーは相手が先生でも容赦しませんよ(笑)ま、相手は選びますけどね。

LEAFモデルの基礎には、こういう指導があってこそ、なんです。

マインドセットが変わらなければ、どんな授業を聞いても一緒ですからね。

何かのご参考になれば嬉しいです。

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