LEAFモデルで英語教育を変える江藤由布です。
昔のエトーは「女王の教室」でした。本当です。どのくらい怖かったって、1年生のときのあるクラスは、面談で職員室に呼ぶとわたしが怖くてしゃべれなかったほど。
手も口も出るわ、怒るとやくざ風だわで、生徒はぴりぴりしていました。
でも、ここ数年の生徒はそういうエトーを知らないばかりか、「そんなことエトーせんせにできるの?」と笑うくらいです。
ずいぶんと変わったものです。
では、どう言う時にエトーが叱るのか。怒りませんし、声を荒げることもないですけど、めっちゃ怖いらしいです。
シチュエーション:
先生に叱られないためだけの学習になっているとき。事なかれ主義。
英語の授業で、意見を言うところでI don't knowやら、同じ答えの繰り返しがあった日には…
スイッチが自動的にON!
生徒ちゃんへ爆弾投下!
I don't knowで許されると思ったら大間違い。
わからないんじゃない、考えてない。考えてないのを堂々とよく言えるね。だいたい、勉強しないのを自慢するなんて、アメリカで聞いたことがない。
ここだけの狭い世界で通用することを平気でするんじゃない。
中学で許されたことがいいとは限らない。忘れなさい。
古い教育は歯車を作る為のもの。君たちはずっとだまされてきている。
社会は変わっている。今みたいに、言われたことの最低限度をやる事なかれ主義的学習では、学校では通用するかもしれないけど、将来確実に「日々息苦しくなる」。
だから、授業で何を求められているか、考えなさい。
その先を行きなさい。
そうしたら、将来気づくと「時代が追いついて来る」から。
以上。
今は分からなくてもいい。でも、受験のための最低限度のコンテンツ暗記で来た生徒は秋までにUNLEARNする必要があるし、それができれば同時に自分の学び方が見えて来る。
それを期待しています。
余談ですが、数学のSさんは、著書も出している有名な先生ですが、わたしに爆弾と浮かされました。
ADEのための英語カフェで、最低限度の答え、やってしまったんですね…
そのマインドだからだめなんですよ!ってめっちゃ叱られてました。
そのせいか、すごく今は熱心です。
エトーは相手が先生でも容赦しませんよ(笑)ま、相手は選びますけどね。
LEAFモデルの基礎には、こういう指導があってこそ、なんです。
マインドセットが変わらなければ、どんな授業を聞いても一緒ですからね。
何かのご参考になれば嬉しいです。
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