行列の出来事 | レット・イット・ビー

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日常の小さな発見、小さなシアワセ!

家康行列の出来事。
今年は市政100周年ということで
家康公に里見浩太朗さんが来日されることもあってかかなりの人で混みあった。


出発地点を1時半出発ということで一時間以上前に並んでみえる方たちが既に大勢。
道を挟んだ反対側に身体障害者の方がカメラを持って行列を楽しみに見てみえた。
始まってすぐ位にひょっこりとその人の隙間の前にオジサンが立って入ってしまった。
男性はオジサンの後ろからカメラで写真を撮ろうとしているが立ちはだかっているのでなかなか上手く撮れない様子でちょっと嫌な顔?!困惑している感じだった。
オジサンは前しか見ておらず全く空気が読めてない?分かってない?様子。


私の隣にいたご婦人がその様子を見て
「あの人、人の前に立ちゃってーいかんわー!あの車椅子の人随分前からあそこで待っとたのにー!」とご立腹。
「どいて!って言えばいいのに、、。早くから並んどったのに、、ね。言えんみたいだね。」
そこで目の前にいた警備員にそれを話して
注意をしてあげて欲しいことを促した。
が警備員の返事は、、、
「仕方ないですよねー」とスルー!
「はあー?」
「えっ!えー!注意してくれないんだ!」
「まあ、ただの警備員だからな、、そこまでは言わないんだろ
あなたが直接行って言ってあげたら?」
と隣の男性。
などとこちら側で余計な勝手な会話をしていた。

私もよほど直接行って言おうかと、、、
前の私なら正義感満々で迷わずスカスカ行って言っていたかも。。。
今のご時世は正義感満々が仇になることを
私は逆に注意されたことがある。
出方、言い方、相手もある。
全く関係ない人間に正義感を出されて言われても言われた方はかえって反感を持つであろう。その立場にある人を上手く介した方が良いであろうことも、、、。
「あそこにみえる市の職員の人に言ったらどうでしょうかね」と私。
「ホントは自分で言うのがいいんだけどねー。」とご立腹の優しいご婦人。

車椅子の男性もこちらを見ていたので
ご婦人が口パクゼッシャーで
「言いなん!自分で言いなん!」と促した。
車椅子の男性は戸惑っていた様子だったが
目の前のオジサンに何やら話しかけて言っている様子。そのあとすぐにオジサンはやっと気がついたのか悪気がなかった?!ようで車椅子の男性の後ろに下がった。
それを見ていて「あー。良かったね~~」
とご婦人。

その後、オジサンと男性は行列を笑いながら何やら話しして見ていた様子だったので安心しました。
とにかく丸く?!収まって何よりでした。



空気の読めないオジサンと見て見ぬ振りの廻りと、、、困った人たちだらけ。
障害者の方たちに自然に接し配慮し理解が出来るように立ち振りまいたいものです。







たまたま写った写真がありましたので…
行列出来事の様子の状況(((((((・・;)。。。



                    この隙間にひょっこりとちゃっかりと…Σヽ(゚Д゚; )ノΣ ゚Д゚≡( /)/エェッ!