起業を土日は働かなくてもいいから、家でできる仕事だから、と選んだわけではありません。 | 下山英子【人生を豊かに笑顔で流れるように】

下山英子【人生を豊かに笑顔で流れるように】

2拠点生活・オンラインノマドで成り立つ働き方10年の先駆者。お客様がリピートしたくなる関係づくりと商品づくりをする経営コンサル。エンパス力(超共感力)を高めて関係性ビジネスUP・人間関係・家族関係良好・思い通り以上の人生にできる「右脳系プログラム」主催。

起業をするのに
土日は働くてもいいスタイルだから、とか
家でできる仕事だから、と
先にメリットだけを見ると
続かないし、辛いよなあと思います。
 
今でこそ
私も、小さな子供を育てながら
自由な時間スタイルで起業をしている人
に見えるかもしれませんが
 
3年前、私がはじめた時は
そんなことを考えもしませんでした。
 
やりたい仕事だったら
「仕事」なんだから
求められたことには応じる
自分の都合を先に述べない
 
そういう意識が当たり前でした。
 
耳の痛い方もいるかもしれませんが
私の1年目は
お盆も正月も
1日も休みをとったことはないです。
 
メールの対応を表面上
土日の対応を遅れます、とは
していましたが
実際に仕事もしていない日というのは
1日もありませんでした。
自分次第で動く仕事とは
そういうものだと考えていました。
 
仕事といっても
実際、子供を同席させるのは
考えていなかったので
日曜はセッションや講座は入れず。
ただ、ブログやFacebookの更新や
次の講座内容についてひらめいたことを
書き記しておく、のも仕事ですよね。
 
 
その後、次男の出産があって
数ヶ月休むと決めた時は
ドキドキしたなあ(笑)
 
その間も、数ヶ月のブランクが響かないように
子育てと並行しながら
この仕事をどうしたら続けられるだろう
といつも考えていました。
 
2年目からはやっと
休みをとることも
ふだんの仕事の質を上げるために必要だと
いうことがわかり
ちょくちょく休みを作れるように
なりましたね〜。
 
地方だから、子育て中だから
ということを言い訳にしたくない
という私の意地があったから
とも言えますが
どんな状況でも仕事に対して真剣に
考えて向き合っている方との数々の
出会いがあったからもありますね。
 
それ以上に
自分次第で仕事のいいも悪いも
はっきり結果が出る
自分を表現できる、この仕事に
魅力を感じて、やりたくてしかたがなかった
というのが大きいです。
 
 
もちろん、みなさんに同じ風にやれ
と言っているわけではないんです。
合うやり方はそれぞれあるはずですから。
 
ですが
メリットがあるから
というところが先にありき
で考えていると
メリットがなくなった時に
はじめたことそのものが疑わしくなってきます。
 
メリットなんてものは
夢中になってやっているうちに
あ、そういえばこれには
こういうメリットもあったのね、と
気づくものなんじゃないかなあと。
 
その働き方スタイルがいいから
この仕事をする、というよりも
純粋に、これを仕事にしたいから
の気持ちを見つけて
それに従っていた方が
 
苦労も苦労と思わず
ただ夢中に仕事をしているうちに
その熱が伝わって
成長にともない
顔ぶれは変わるとしても
つねにファンがい続けてくれることになり
 
一生懸命やっている人のことは
ちゃんと人を見ている人は
見てくれていますから
 
どんどん
能力も伸ばしてくれる
メンターや仲間にも出会えていけるように
なりますよ。