殺処分ゼロを願う、私の小さな小さな取り組み・・・ | Happy end のその後・・・☆

Happy end のその後・・・☆

猫とごはんと日々のこと




 


 きちんと活動している方々からすれば


 私のやっていることなんて


 取り組みなんて言えないのですが・・・





 もしかしたら


 私と同じような事を思いながら


 私と同じような事をしている人が



 実は他にもいるんじゃないか・・・と思い


 ブログに残しておくことにしました。






 長くなります。








 殺処分について知ったきっかけは


 チョコとラファを保護してくれた


 「NPO法人ねりまねこ」さんとの出会いでした。




 全国区で活躍しているねりまねこさんが


 忙しい合間を縫って毎日更新している


 『ねりまねこ・地域猫』 という


 読者数1200人超の大人気ブログがありまして




 これがまた


 毎回可愛い猫たちの写真と


 文章の読みやすさもあって面白くて


 毎日読むのが日課になりました。



 最初は


 地域猫って何?


 飼い主のいない猫って何? 野良猫のこと?


 そんな疑問から始まって



 少しずつ少しずつ


 いまこの世界で起きている


 色々な事実を知りました。




  (地域猫についてはこちらを参照ください→★








 毎年、信じられない数の犬や猫が


 殺処分されているということ




 殺処分の方法は


 「安楽死」などではなく


 ガス室での「窒息死」なんだということ




 殺処分される犬猫のうち


 9割近くが猫だということ




 そのほとんどが


 生後間もない子猫だということ




 さらに


 その子猫のほとんどが


 野良猫が産んだ子猫だということ




 殺処分をなくすためには


 野良猫の不妊・去勢手術と


 地域猫の普及がとても重要だということ



 そのために


 全国各地で必死になって活動している人々が


 数多くいるということ





 実際、その活動が


 殺処分数の減少に確実に繋がっているということ










 そういった事を


 少しずつ知っていくにつれ






 私の中で


 自分でもびっくりするような変化がありました。













 それは








 「野良猫を見ても


 可愛いと思えない(゚Д゚;)」








 昔は、街で猫を見かけたら


 「あ、猫だ~ 可愛いなぁ~」 って


 思ってました。




 だって、猫って可愛いから。


 ただそれだけでした。








 今は、そんな感情が


 ぜんぜん湧いてきません。





 あっ猫だ。


 首輪は?してない?


 耳カットしてる?してない?


 太ってる?痩せてる?


 どこで寝てるんだろ?


 どこでごはんを食べてるんだろ?


 誰か面倒見てくれてる人は?


 もしかして子猫?どこで生まれたんだろ?


 親はどこ?兄弟はいないのかな?






 ・・・・こういう子たちが。



 こういう子が産んだたくさんの子猫たちが


 これからも毎年


 人間に殺されてしまうのだろうか?




 こういう子たちが


 これからも


 餓えと乾きに苦しみ


 暑さ寒さに耐えながら


 生きていかないとならないんだろうか。





 不幸中の幸いというか


 私の街は野良猫がとても少ないのが


 せめてもの救いですが・・・






 野良猫を見てしまった日は


 とてもモヤモヤします。


 

 そして


 こう思います。 




 なにか、


 私にできることはないだろうか?



 こんな自分にでも


 できることはあるんだろうか?








 例えば平日の夜や


 休日のプライベートな時間を使って


 定期的にボランティア活動をする、


 という選択肢。




 私は今のところ


 これを選択することはできていません。






 平日は仕事で疲れてるし


 早く帰れた日は家でゆっくりしたい。



 そして


 ただでさえ朝から晩まで留守にして


 ラファとチョコを寂しがらせているので


 夜は、できるだけ一緒にいたい。



 休日も何だかんだ埋まっていて


 最近は家でゆっくり過ごす時間が減っているし


 たまにはオットと出かけたりもしたい。


 友達とも会いたいし


 猫のセミナーにも出たい。


 そして余った時間は自分ちの猫と過ごしたい。




 すでに現時点で


 プライベートな時間が足りていないので



 自分の時間をこれ以上


 定期的に割くということは


 今のところできません。





 結局のところ


 自分が可愛いんです。


 自分と自分の家族が一番なんです。






 なのに


 殺処分、どーにかならんのかと


 夜な夜な思い詰める。




 何かしたいくせに


 時間を割く気持ちには、なれない。




 バカみたいに


 完全に矛盾している自分に


 またモヤモヤ。





 そして


 そのうっぷんを晴らすかのように


 罪滅ぼしのごとく、取り組んでいること




 それは、寄付です・・・。




 地域猫活動をしている


 ボランティア団体などのブログを読み漁り



 応援したくなる団体を見つけては


 フードや猫砂などの物品から


 少額の寄付まで




 不定期ですが


 日々、ちょこちょこ、


 本当にちょこちょこ、寄付しています。




 私がやっていることは


 実は、これだけです・・・・。


 すみません。








 寄付をするとき


 振込手続の段階で悩みます。




 まず


 自分の銀行口座の残高を確認する。



 その気になればさ


 5万だって10万だって寄付できる。


 どうする?やっちゃいなよ。




 いやいや


 そこまで自分を犠牲にしてどうすんの?




 天使と悪魔がケンカをして


 結局このあいだ


 2万円寄付しました。




 私にとっては2万円は


 なかなかの額です。


 でも、3000円寄付したときよりは


 モヤモヤが晴れ、スッキリするのです。




 そして次の寄付はいくらにするか


 また悩むんだろうと思います。






 今まで寄付した団体で


 会ったことがあるのは、ねりまねこさんだけ。




 あとは基本的に


 会ったことのない人たち。


 実在するのか確かめたわけでもない


 そんな人たちへの寄付。




 送ったお金が


 間違いなく猫のために使ってもらえてるのか


 そんな保証なんて何もない。





 でも


 これしか思いつかないんです。







 活動らしきことは何もせず


 のんきにパソコンの前に座り


 いくらにしよう?と悩むだけの日々。


 



 私がやっていることは


 誰かの助けになっているでしょうか。


 どこかの猫を救ってるでしょうか。




 間接的すぎるけど


 ほんの少しの手助けになっていると


 願うしかありません。








 ひとつだけ確かなことは



 殺処分のこととかどーでもいい


 興味もない


 そう思っているよりは


 だいぶマシだと思えることでしょうか。








 寝る時間、自分の時間を割いて


 活動している人がいるのに




 私も、どーにかなってはほしいけど


 時間は使いたくない。


 オットやうちの猫や友達との時間が大切だから。





 こんな矛盾だらけの私に


 他に


 何かできることはあるんでしょうか?




 たぶん


 ずっとこの自問自答は


 続いていくんだと思います。





 もし


 私と同じことを思っている方がいたら


 一緒に考えませんか。




 ご意見、アドバイスも大歓迎です。








 なんか


 久しぶりに長い文章を書いてしまいました。


 おやすみなさい。

 


 







ひまわりひまわりひまわり おまけのねこ ひまわりひまわりひまわり




 チョコちゃん、爪とぎ、じょうずビックリマーク
 もっともっと、一緒にいたいよ。







ご愛読感謝です花







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