自分らしく(精神障害を再考する) | Espacio(エスパシオ) / ソーシャルフットボール(精神障がい者フットサル)チーム 千葉県流山市

Espacio(エスパシオ) / ソーシャルフットボール(精神障がい者フットサル)チーム 千葉県流山市

Espacio(エスパシオ)は千葉県流山市にある「ひだクリニック」のデイケアフットサルチームです。
精神障がいをもった当事者達がフットサルを通して、ソーシャルスキルを学び、社会へ出て行く事を目標としています。
ここ数年は就労をしながら参加している選手もいます。

こんにちは!

ジンです。

 

ソーシャルフットボールを始めて

2年3ヶ月が経ちました。

「ソーシャルフットボール」をやっていたから…と経験できたことは沢山あります。

 

自分の障害に対し、

ネガティブに考えることもありました。

なんとか向き合い、

障害を取り外したい気持ちもありました。

 

しかし、ソーシャルフットボールと出合い、

同じ(似た)障害をもつ選手たちと出会い、

私は「障害と向き合う」というフェーズから

「障害とともに」というフェーズに

移行されました。


諦めではなく、

それが唯一無二の「自分らしさ」という

気づきがあったからです。

 

その「自分らしさ」を世間では

「こころの病」と

表現されてしまうことがあります。


違和感をおぼえてしまいます。

 

人、物、環境、

たくさんの要因から刺激を受け

変化(成長)し続けるものと信じている中、

精神障害=「こころの病」と

捉えてしまうのは、

時にその人の可能性を狭めるのではないかと

考えてしまいます。

 

一度、概念を再考することが、

世間の誤解や偏見の解消に

繋がることもあるのではないでしょうか。

 

ソーシャルフットボールを通じて、

向き合う部分はもっと別のところにあると

考えた次第です。


障害とともに自分らしく。


“病含め僕。病ゆえの「力」を信じよう。

いつか病に礼を言えるよう。”

 

佐藤二朗さんのXより

Espacioに加入をご検討の方は、

ひだクリニックデイケア担当:大角(オオヅノ)

04-7150-8145までご連絡ください。

お気軽に見学からどうぞ♪