つれづれ旅日記です
オキーフを訪ねてサンタフェ、アビキューへいったその後、メキシコに行きました
この国境
このちょっとの距離にある
貧富の差はとても大きかったです
この境を命がけで越える人もいること
メキシコへの入国はスムーズなのに
アメリカへの入国はチェックがとても厳しいこと(日本人は比較的スムーズです)
街では小さな子供が普通に働いていて
大人びた顔をしていること
この写真を見ると、そういったことがポロポロポロっと思い出されます
なんだか腑に落ちないような、もどかしいような思いにジワジワ~っと満たされてきて、少し胸が詰まります
私は普通のホテル?に宿泊することにしたんですが、ゴッキーさん達と同室でした
浴槽のない狭いシャワールームの中で目の前30cm離れてるかどうかの至近距離をゴッキーさんが2匹、上下してたときは卒倒しそうでしたが
いや否っ
ここで、うろたえては
日本女子バックパッカーの名が廃ると
変なプライドで踏ん張り
『こんなの平気だ
ここはメキシコだから
コンナノ アタリマエ アタリマエ…』
呪文のように繰り返し
自分を落ち着かせ
私は大丈夫だと言い聞かせました(笑)
(ちなみにこの経験はこの後、いざという時の私をかなり強くしてくれました
いまでは感謝)
ホテルの方が
女1人思いつきでメキシコにきちゃってる不安げジャパニーズ(←私)を心配して、先に来ているベテランジャパニーズを紹介してくれました
その人からメキシコルールを教わり、夜は陽気なメキシカンも加わって、テキーラの飲み方のレクチャーを受けました
安心してください無傷ですよ(笑)
お酒強くて良かった
そんなこんなで濃いメキシコ滞在(2~3日)を終え
帰路はアメリカ横断鉄道でエルパソからロスまで帰ってきました
(行きはアメリカ横断のグレイハウンドバスで)
ここで旅行最後のサンセットを見るって最初から決めてたんです
けど、何故かあんまり記憶ない…
感動を分かちあう人がいたらもっと深く印象に残ってたかも…と今思いました
なんでも一人でできる
ような気がして一人で旅に出たけれど
旅を通して思い知ったのは
結局、一人ではなんにもできないってこと
常に常にたくさん助けてもらいながらの旅でした
今もそう
何処にいてもきっとそうなんだと思います
いつまでたっても聞かん坊で危うい私を
日頃、助けてくれて支えてくれている
周りのみ~んなに心から感謝してます
ありがとう~~ラブユ~