PresentationはPresentだ。プレゼン成功の裏ワザ その1 | ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

ファシリハ ー 1人で悩まない!!! 成長する、成長させるセラピストになるためにー

facilitation × rehabilitation をテーマに、
リハビリに関わるセラピストや医療福祉職の方に向けたブログ。

自己研鑽、後輩教育、コミュニケーション、
マネジメント、連携、プレゼンテーションなどをキーワードに、
より良い医療福祉の現場の創造を応援します★




Presentationは

相手の行動を促すこと。


そう、先日お話しました。


あなたの知識や努力の自慢大会ではもちろんありません。


あなたの話を聞いた参加者が、

新しい一歩を踏み出す

そんな変化がみられたら、
あなたのプレゼンは成功です★

さて、どうしたらプレゼンは成功するのでしょうか?

いくつか裏ワザがあります★

今日はその1つをご紹介!


それは、


結論を初めに提示する!

これだけです!簡単でしょ?


プレゼンが苦手な人は、
結論を最後に言います。

ドラマや小説はそうですもんね。

結論や話の結果が初めに分かったらつまんないですもんね。

スポーツもそうですよね。

生放送だからこそ、
ドキドキ、ワクワクしながら鑑賞できます。

勝ち負けが分かってしまったスポーツの試合の録画って
なんか盛り上がらない…


でもプレゼンは違います!


色んな専門用語を交えた話を
散々したあげく、

「結論としては…」

と最後に持ってくると、

前半の話ってどんなんだったっけ?

ってことありませんか?
新しいことを学ぶセミナーなどでは、
自分の知らないことや、
興味ある分野でも、より深い話であったりします。


そして優しくない講師は
専門用語や略語をこれでもか!!!ってくらい
なぜか盛り込んできます。


そんなこと頭の中で処理しているうちに、次のスライドが…

そして前のスライドを整理しながら、
目の前のスライドに目を通していると、
またスライドが変わる…

話についてけない…

単語だけが頭に残る…でもその単語の意味はよく分からない…


そして「結論は…」
と言われても、その前の話なんてもう何も頭に残っていない…。


そんなんで、行動が変わるはずもありません。

帰って寝よ、ってなるくらいです。

それじゃダメですよね??

では、
結論を初めに提示
することによるメリットを考えます。

これにより、聞き手は

これから始まる話が
どんな方向に向かって行くのか意識して聞くことができます。

話のゴールが分かっているので
安心できます。


講義の内容すべてを、その結論に関連づけて考えながら聞くことができます。


どうでしょうか?

はじめに結論を出すことで、

講義の全体像やその講義のゴールが
明確になります


飛行機のフライトも同じです。


どこに向かって飛んでいるのか?

今、フライトのどのあたりなのか?まだ前半なのか?もう後半なのか?

分からないと不安でソワソワして、
話どころじゃなくなっちゃいますよね?

まずは結論から提示する!!これ大事です★