台湾 高雄空港で中華電信と大哥大のSIMをチャージする 2016年12月 | ちょっとそこまで☆増刊号

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今回は、2016年12月末、台湾の高雄空港で中華電信と大哥大のSIMをチャージした話。

 

毎度同じような話になっているが、今年は4回台湾に行った。仕事でもないのになかなか良く通ったものだ。例によって、チャージだけだとあまりにも簡単なので、今回は高雄駅の通り抜け方も書いておく。冒頭の写真は、瑞豊夜市の輪投げ。

 

●高雄空港で中華電信、大哥大のSIMをチャージする

 

 

高雄空港到着ロビー。向かって左端に立って撮った写真。これだけなので非常に分かりやすい。コンビニ、銀行は両端。11月は久々に仁川空港に行ったが、関空第2ターミナルや高雄空港のシンプルさに慣れているので、その巨大さにいささかうんざりだった。

 

 

窓際にあっていつも逆光で写真がうまく撮れない中華電信のカウンター。右隣りは大哥大。

ちなみに大哥大はターグーターで、Google翻訳によるとビッグブラザーとなっている。

 

SIM購入が初めての場合は、SIMフリーのスマホを渡して、「3 days.」などというだけで良い。お姉さんが全部やってくれる。

 

 

大哥大はこちら側にもある。この奥のエレベーターで、3階の出発ロビーと簡単に行き来できるので、帰りには1階に降りてきてコンビニで食料を調達したりする。エレベーターは反対側にもある。

 

 

今回は、2015年夏からずっと使っている中華電信のSIMと、8月にZenFone3に入れた大哥大のSIMをチャージする。どちらも半年以内なら同じ電話番号で、継続して使うことができる。それで料金が特別に安くなるわけではないが、まだ生きていて使えるSIMを捨てるのはもったいない。

 

飛行機の中でSIMを入れ替えてあるので、着陸して電源を入れると、どちらもすぐに電波はつかんでいるが、ネットにはつながらない。前回使用した8月末から4か月経っているので、有効期限が切れているのだ。

 

カウンターでチャージを頼むときは、SIMの電話番号を見せて「チャージプリーズ」でOK。

中華電信では、2GBか3GBか?と聞かれる。詳しいプランは分からないのだが、おそらく2GBの方が通話料が多いのだろう。上の画像、中央のSMSにあるように、従量制で有効期間は2か月。最初に使ったときに日本語の設定を選んだので、以来ずっと日本語でSMSが来る。

 

大哥大は、「How many days?」と聞かれるので、「3days.」などと答えればよい。こちらは容量無制限の期日指定。計日型無限上網だ。画像右のSMSを見ると、「結束時間 12/26 14:08」とあり、3日後12/26 14:08に終了ということだ。こちらは繁体字だが、SIMのパッケージには中華電信のように日本語は書いていないし、おそらく対応していないのだろう。

 

料金はどちらも300NT$。 新規にSIMを購入するのと同じ値段だが、カウンターでスマホを渡したり設定したりする手間が省けるので、あっという間に通信環境が整う。個人的には、UBERの設定をやり直さなくていいのも助かる。

 

ということで、SIMカードの記事は、書くたびに短く簡単になっていく。国内でも、格安SIMのおかげでSIMフリーのスマホを持つ人は増えている。SIMを取り巻く環境もどんどん整っているので、海外へ行ったらぜひ現地SIMを使ってみてほしい。

 

 

●交通カードのチャージ

 

 

空港の到着ロビーを出て、隣接するMRT(地下鉄)で市内へ移動する。高雄空港の場合、駅までは空港構内と言ってもいい程の距離だ。

 

MRTではICチャージ式の交通カード、iPASSカードの利用をお勧めする。交通機関だけでなくコンビニでも使えて圧倒的に便利だ。改札横の服務台で買える。詳しくはこちら。最近では悠々カードも使える。

 

駅の券売機は写真のようなタイプになっている。2015年夏の記事とは違う機械で、発券とカードのチャージが統合されている。それはいいのだが、硬貨専用機と紙幣も使える機械が別々なのが面白い。日本語メニューもあるので、安心して使える。分からなかったら、改札横の服務台で100元札とカードを渡せば、黙っていてもチャージしてもらえる。

 

 

●高雄駅の通り抜け方法

 

 

今回は、ホテルが台鉄高雄駅の北側だった。MRTの駅とは直接接続していなくて、いったん地上に出なくてはいけない。MRT出口は、高雄駅メインの南側。徒歩で北側に行こうと思うと、高雄駅の構内を通り抜ける必要がある。

 

 

行けばわかるだろうと思って、高雄駅に上がっていくと、改札の目の前にあった。銀行の順番待ちのようなカードを取って、自動改札でなく服務員(駅員さん)のいる改札で見せて通り抜ける。iPASSカードや悠々カードを持っていたら、それでもOK。もちろんどちらも無料だ。機械に99とか表示が出ているが、別に99人待つ必要はない。 

 

この券の有効時間は20分。通り抜けなら5分もかからないので気にする必要はないが、月台(ホーム)までお迎えに行くなら無駄に長居しないでね、ということだろう。あるいは撮り鉄は程々に、か。

 

ピンボケで見にくいが、前站(駅)というのは、駅の表玄関側のこと。反対側は後站だ。このチケットは前後站通行券。

 

 

高架を歩いて後站へ。車やバイクならともかく、徒歩だとここ以外にどこで線路を横断できるのだろう。ストリートビューで見ると、数百メートル西に小さな歩道橋があるようだが…

 

 

高雄駅地下化に向けて大絶賛工事中。完成したらMRTとも直通で後站に出られるようになるだろう。

 

 

改札で通行券を渡して、こちら後站。前站に比べると、そっけないというか寂れた感が漂う。

 

 

出入り口もこんなの。売店はひとつある。駅前はタクシーやバス乗り場がちゃんとある。

 

 

今度は、後站から前站への通り抜け。改札前に同じように発券機が置いてあるのだが、

 

なんですかこれは。電源入ってないし(笑)

 

券が山積みに放り込んであるので、勝手にそれを一枚取って通ってねということだ。

 

まあ、電気代も節約できるし紙も無駄にならない。いいんじゃないでしょうか、これで。どうせなら最初から木札にでもしておけばいいのに。

 

 

 

オマケの方が長くなった気がするが、今回の高雄SIM記事はここまで。次回は自転車で橋頭をブラブラする話を書く予定。

 

写真は旗津老街に並ぶ海鮮屋。100と書いてあるが、どれだけで100元なのか気になる。次回は食べてみよう。

 

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