「アウェイってそんなに大変なの?」
って聞かれる機会がありました。
"アウェイの洗礼"なる言葉も浸透していますし、色々な記事でアウェイについて書かれています。
また、国内にいてもアウェイについて予想出来る部分もあります。
そこで今までは「経験ないけど、」や「よく耳にするのでは」などの前置きをした上で質問に答えていましたが、如何せん説得力もなければ知識もない状態でした。
百聞は一見にしかず。
今回の東南アジア研修でアウェイについても感じる事が出来たのでここでシェアします。
*アウェイと言っても沢山の国があるので、場所によって全然違うと思います。ご了承下さい。
まず、時差について。
カンボジアやラオスと日本の時差は2時間で、正直ここはあまり問題には感じませんでした。
昼夜逆転するとこなら大変でしょうが・・
次に移動時間について。
これはけっこう大変。
日本への帰りの便が、ラオス→タイ→韓国→那覇でした。
一番長いのがタイ→韓国で約5時間。
これだけなら大丈夫なのですが、空港での乗り継ぎ待ちが本当に大変。
那覇に着くのにほぼ一日かかりました。
日本全国、欧州などからも試合2.3日前に招集される中で、この移動は選手の体力を確実に奪うと思います。
次は気候。
これも大変。
日本の季節にもよりますし都道府県にもよりますが、冬の北海道から招集されれば不調になっても責めれません。
とにかく暑い。
九州からの招集でも、日本と違って夜でも気温が下がらないので、寝れなかったり、冷房で体調不良もあるはずです。
次に水。
水道水が飲めない。
つまり日本みたいにキーパーやボトルに水道水でパパパっとマネージャーが水を作って置く事も出来ません。
練習場所にペットボトルを大量に持っていくのですが、邪魔。冷やし難い。飲みかけると誰が誰のか分からないし、感染症も怖い、飲まなければ費用がかさむ。
これらは日本代表なら対応出来そうですが・・
シャワーとかでも腹を壊す
これは厳しいのではないでしょうか。
食べ物
食べ物は美味しいです。
けれども店を選ばないとやはり腹を壊します。
ま、これも日本代表ならきちんとしているのではないかと思いますが。
その他
アウェイの審判
嫌がらせ
これらが加わると本当に大変でしょうね。
ホテルの前で祭り騒ぎして寝かせないとか、練習環境を制限したりとか聞きますしね・・