イニエスタのドリブル | 南米日本人サッカー監督の挑戦

南米日本人サッカー監督の挑戦

FIFAクラブW杯2012優勝のSCコリンチャンス・パウリスタにてサッカー指導者をしています。

Jリーグ南米戦略や苦悩、面白ネタなどを綴っていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございます^ ^


毎日サッカーの勉強をして、気付く事や学ぶ事が多く、充実した生活をさせていただいております。



そして発表なのですが、近く、ブラジルのプロクラブにお世話になる予定です!

チーム名や契約内容の発表はしばしお待ち下さいますようお願いします。



今回書きたい事の90%は上記で終わりです(笑)




以下はまだまだアメーバブログを使いこなせていない私の、動画のリンクを貼る実験です・・

一応、少し気付いた事も書きますね。




イニエスタドリブル動画



選手として、50M走が速かったりフィジカルが強いわけでもないイニエスタですが、彼が何故ドリブルが上手いのか?

僕の指導する選手に伝えられるレベルまで掘り下げたいので、色んな意見をお待ちしております。



イニエスタなら技術の高さはまず誰もが挙げる彼の特記能力でしょう。



更に私は、この動画の10秒あたりを見て感じた事を書こうと考えています。


①上半身と下半身
動画の10秒あたり。上半身は全くブレず、軸がしっかりしています。

逆に下半身は足の開いている横の幅やボールの動く横幅が大きい。
ぐにゃぐにゃしています(笑)

私自身、今日このドリブルを真似てみたのですが、やはり体から離れたボールをコントロールするのは難しく、ミスも出ましたが、相手の出す足のもう一歩外側を通せるので、抜いたりパスコースを作り易かったです。



恐らくイニエスタは、コア(体幹)が強いのだと思います。
軸がしっかりしているから、それに付いている四肢が自由自在に動かせる。

もしこの軸が弱いと、四肢を動かした時に軸まで動いてバランスを崩したり、他の四肢にまで影響を及ぼします。


例として、両手に重りを持ってブンブン振り回せば、体の本体もその重りの遠心力で少し影響を受け、振り回されると思います。



イニエスタはそれに対応する能力が高いのではないか?


人の体という軸があるから、人を殴ると痛い。
自分の拳の重さにさえ振り回されて、パンチの時に転びそうになるような軟弱な体では、腕の筋肉だけ異常に付いていても強いパンチは出せないと思うのです。



もう少し研究してみたいです。


②間合いに入った時の緩急が上手い
相手との距離感が良く、緩急をつけるタイミングが素晴らしいと感じています。


③よくボールを動かしている
常に動くので、奪うタイミングが取りにくい。


④相手の足が届きにくいボールの置く位置

足が届きにくい、または無理に足を伸ばせばファールになるような位置にボールを置く。


⑤無理だった時に切り替える、また、切り替えるためのスペースが確保されている。

ドリブルで抜こうとして難しかった時、即座に判断を変えて後ろを向いたりします。
その時、多くの場合に敵のいない安全なスペースがあって、そこを利用している。
逃げ場がある事を確認してから勝負しているのか?
→絶対に負けない


これももう少し研究したいです。







ウーン
上手く書けないですね(*_*)

指導者としてもっと言葉の技術もサッカーやその他の知識ももっともっと深める必要があります。

このレベルのブログですが、もっと精進致しますので、しばしお時間と御容赦をお願いします・・