オール花梨のバードコール+ホイッスル | 蜂坊主のブログ

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ボディ・リード共に花梨材の
バードコール+ホイッスルを作成しました。
因みに、のど飴で使用されている
カリンとは別の木ですのでお間違いなく!
(結構勘違いされている方が多いです)

静止画では、伝わり辛いですが縮み杢です。




切り落とし端材からのSDG's
記憶を辿ると、確か紅白のリングスタンドを
作成した際の端材かと…

60mmの長さにカットして状態を確認すると
右側からセンターにクラックが…
左側だけを約16mm角の角材にしました。
(簡易テーブルソーを使用)

右側のクラックの無い部分をリード材に
約10mmの角材にして
リード材にしました。
(バンドソーを使用)

ボディにバードコールとホイッスル用の下穴を空けます。

アイボルトを差し込む下穴は5.5mmのドリルです。
アイボルトの径が5.7mm以上の物を使用します。
径が5.6mm以上で5.7mmに満たない場合は
5.4mmのドリルを使用します。
アイボルトの径に対して0.2mm下げたドリルを使用して下穴を空けています。
      ↑    \_(・ω・`)ココ重要!     ↑
私の場合ですが、参考にしてくださいませ。

ホイッスル用の下穴は、8mmのドリルを使用しています。
市販の8Φの丸棒が使用可能です。
今回使用のリードは、ボディと共木の材を
簡易木工旋盤にて丸棒を作成して使用しています。(隙間が無い様に擦り合わせしています)
丸棒化とリードの整形を合わせて
音鳴りの確認までして
リード1個約20分程、作成に用しています。
市販の丸棒なら約5分も掛からないかも?(汗)

ここ数日、試し吹きで鳴らしていますので
ご近所にご迷惑を掛けているかもです!(汗)

四角ボディでも良いのですが
八角形の方が材の杢が引き立つので
四角ボディのバードコールとの差別化で
八角形にしています。
45°の面取りビットの高さ調節は
任意の面取り量に合わせた簡易治具に合わせています。(面取りして有るブロック板ですが…)

ホイッスルの吹き出口を整形して
リードとホイッスル内部を
ガラスコーティングして
リードを装着後に面合わせをして
ボディ全体をガラスコーティングして
アイボルトを装着して完成です!
作成工程を詳しく知りたい方は
過去ログを参照してくださいませ。m(__)m
写真の貼り付け枚数制限が有りますので
割愛しています。m(__)m

今回、作成したオール花梨材の
バードコール+ホイッスルの販売価格は
2000円を予定しています。

縮み杢が写真では、判り辛いですので
実際に手に取って見て頂きたいです。

バードコールを鳴らすと
花梨材特有の甘い良い匂い(香り)がしますよ!
音鳴りも花梨瘤よりも良いです。

バードコール+ホイッスルは
今回、四個作成しましたので
計14個に成りました!
次は、何材で作成しようかな?
売れ残りの在庫ばかりに成りそうですが
作るのが楽しいので追加作成しています。(笑)

では、また(⌒0⌒)/ね~~!


木目(もくめ)と杢目(もくめ)の違い
木目は、木の年輪の模様を表します。
杢目は、年輪とは違う表面の表情を表しています。