ワンスアポンアタイム(撮影場所:中央鑑賞エリアC-12-18)
幸いにもシルバーウィークの最終日に見事「当選」しました。
私が最後にワンス当選したのは半年前の3月が最後でした。
4~7月にスペシャルエディションとしてアナ雪バージョンが延長されましたが、見事に1回もあたりませんでした。
おそらく、今の年パスで観られる最後のワンスになるであろうということで、半年ぶりにワンスを記事化しました。
細かいところですが、この半年の間に、シンデレラ城の時計下のシャッターが白いカーテンに変わっていました。
アナ雪ワンスの反省点として、現在メインで使用しているレンズの最広角は16mmのため、中央鑑賞エリアのCブロックから撮影すると、両端の塔が見えませんでした。
そこで、ワンスの当選を見据えて、Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMというレンズを購入していました。購入から半年という歳月が経ち、ようやく本来の目的で使用することができました。
1枚目の写真が当選席であるC-12-18から撮影した16mmの写真、3枚目(下の)写真が10mmで撮影した写真です。
では、ワンスの公演内容をスナップショットという形で載せておきます。
私の記憶が正しければ、フルパイロの完全版でした。
半年ぶりのワンスにちょっと感動した自分がいました。
9/23は連休最終日でしたが、ワンスは20:50の1回公演だけでした。
おそらく、2回公演をやらないことも完全版でやってくれたのかなぁって気がします。
昨年5月からスタートしたワンス、私が初めて鑑賞したのは5/31(土)の2回目公演 でした。あれから1年半経つと考えると時が経つのって早いなぁと実感します。
ショーやパレードで雨・風・雪などの天候条件で内容変更や中止のイメージが強いですが、ワンスは過去に一度だけ中止になっただけで、それ以外はどんな天候であっても必ず開催されています。ただし、ショーで使われるパイロ(花火)やフレームキャノン(炎)がカットされています。
20:50の回のワンスに当たった人に限り、特等席から花火を鑑賞することができます。
現在、打ち上げ花火「ナイト・ハイ・ハロウィーン」が20:30より約5分間開催されています。シンデレラ城をバックに花火を鑑賞できるのは、中央鑑賞エリア内からしかできないため、当選者の特典です。
(20:50から始まる公演の当選者だけが対象です)
シンデレラ城にもハロウィーンらしい映像が投影され、花火の音楽と連動しています。これが見られるのも、この場所ならでは。
ナイトハイとワンスを観るついでに、リニューアル後の「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」(以下、Eパレ)をカントリーベアシアター近くの立ち見から鑑賞しました。
7/8にパレード構成が変わり、ラプンツェルのフロートが加わった他、既存のフロートの一部がリニューアルされました。このブログではまだ取り上げていなかったので、リニューアル部だけ載せておきます。
TDL夜の目玉でもあるEパレは、誰もが知る名パレードではないでしょうか。多くのゲストがパレードルートをびっしり埋め尽くすほどの人気ぶりです。
私がよくやる裏技ですが、パレードルートの立ち見はパレード開始15分ほど前に案内されます。座り見で楽しめるのは最前列くらいですので、中途半端に後ろから観るよりも、距離を置いて立ち見で観た方が障害となるものがないため、撮影はしやすいです。
パレードルートの立ち見の位置は、その日の混雑状況によって変動するため、キャストに確認する必要があります。
この日も、開始15分前にパレードルートに行き、予定されている立ち見エリアでスタンバイしてから鑑賞しました。全部は載せられないため、厳選してお伝えします。
①ブルーフェアリー
Eパレの先頭に立つ「ブルーフェアリー」
羽の部分が音と連動するスクリーンになっています。
②光の騎士
ブルーフェアーに続く「光の騎士」です。
以前までは4匹いたのですが、リニューアルに伴い2匹に減りました。
ブルーフェアリーと同様、羽がスクリーンになっています。
○おまけ
このフロートはリニューアルされていませんが、何となく載せたかったので載せておきます。
③フック船長の海賊船(ピーターパン)
映画「ピーターパン」に登場するフック船長の海賊船です。
個人的には「ミニコロンビア号」と呼んでいます。
おそらくリニューアルの目玉になっているのが、この海賊船です。
帆の部分がスクリーンになっており、海賊旗やティンカーベルが映し出されます。
ザ・ヴィランズ・ワールドでも登場する唯一のヴィランズキャラクター、フック船長とスミーが乗船しています。また、映画の主人公ピーターパンとウェンディも乗船しています。
④ラプンツェル
7/8から新たに加わったラプンツェルのフロートです。
ラプンツェルの恋人「フリン・ライダー」もTDLのショーパレで初登場となりました。カメレオンの「パスカル」もひっそりいますよ。
劇中歌「I See The Light(輝く未来)」に合わせて、ランタンを飛ばすシーンが再現されています。
⑤ショーボート
ドナルドとデイジーが乗る「ショーボート」もリニューアルされました。
童謡「イッツ・ア・スモールワールド」に合わせて、パレードのラストを盛り上げます。
⑥エアシップ
飛行船をイメージした「エアシップ」。チップとデールが乗っています。
⑦ザ・ムーン
⑧ザ・サン
リニューアルに伴い、プーさんのフロートが消えました。ダンサーのあこがれでもあったローラースケートのミツバチ隊も消え、どこか寂しさが残ります。
香港ディズニーランドやディズニーランドで開催されている「ペイント・ザ・ナイト」がTDLにも導入される!?と思いきや、リニューアルという形でドリームライツが続行されました。
「東京ディズニーランドといえば」のパレードであり、このきれいさは鳥肌が立つほど美しいことは間違いないです。TDLに行かれる方には是非おすすめしたい定番のパレードです。
さて、Twitterでも話題になっていますが、9月上旬から当選券の右上と左下にQRコードが加わりました。
左が昨年10月13日の2回目公演、右が今回当選した1回目公演です。先ほど過去に一度だけ中止になったというのが、この10月13日の2回目公演で、台風接近に伴い中止となりました。ある意味貴重な当選券です(笑)
スマホのバーコードリーダーからもこのQRコードを読み取ることができます。気になって自分の年パスのQRコードを読み取って比較してみましたが、全く別の数値が入っていました。
おそらくこのQRコードには年パス保有者の個人情報にリンクしていると思われます。SNS上に年パスを載せる際、顔写真とQRコードを隠して載せている方がいます。これは、QRコードをスクリーンショットして抽選機やファストパス発券機にかざすと、本人になりすまして抽選や発券ができてしまうためです。
今月から変わったこの当選券も同じQRコードであり、OLCの内部の人間からは読み取ることができてしまうため、年パスと同様むやみに載せるのは危険です。もちろんワンデーパスポートも同様で、QRを載せて悪用された場合、ただの紙切れになってしまいます。
ではなぜ、こんなQRコードが突然現れたのか疑問に思いますよね?
私が小耳に挟んだ情報ですと、ビックバンドビート(以下、BBB)の抽選にて不正が発覚したのが事の発端だそうです。本来、入園者1名に対し、抽選は1回しかできません。パークチケットの譲渡は当然ながら禁止されており、当選券の譲渡も禁止されています。キャストさんいわく、家族や友人間であれば、受け渡しは認められています。
ですが、BBBを観ないような学生をターゲットにパークチケットを借りて抽選し、1日行われるすべての公演に入場している常連客がいたそうです。ゲストかキャストのクレームかは分かりませんが、同じ人が当選券を持って入場していれば、不思議と疑問に思いますよね。同様に、1日複数回行われるワンマンズ・ドリームⅡでも1日複数の公演を楽しんでいる連中がいたそうです。
ワンスの人気は一般人からも人気が根強いため、当選者を待ち伏せして恐喝、当選券を横領した連中がいるのも事実です。私の知人がその被害を受けました。キャストがいないことをいい理由に、やりたい放題やっているのが、今の東京ディズニーリゾートのゲスト層です。
このQRコードは、こうした奴らを縛り上げる意味で加わったとされています。もちろん、抽選だけして観ないで帰る人もいるため、そうした常習犯には当選確率が減るor当選しないような処置をすることも十分考えられます。これができるのは年パス所有者だけに限る話にはなりますが、年パスのQRコードとOLCが管理している年パスの個人情報を結び付ければ、年パスのQRコードから個人情報を割り出すことは簡単でしょう。年パスを新規で更新してしまうとQRコードの値(年パス番号)が変わってしまうため、こうした紐づけがされているのかなぁと思います。
意外と知られていないのですが、当選券もファストパスも、券の一番下に小さく発券時間とパスポートの情報が印字されています。ファストパスの場合はパスポートの番号と同じ番号が、従来の当選券にもパスポートの番号と紐づく番号が書かれています。
これは、どのパスポートがいつ抽選してどの席が当選したのか、何時何分にどの発券機で何時のファストパスを発券したのかが内部のコンピュータで管理されていることを表します。
Twitterのフォロワーさんで実際にいたのですが、ワンスの当選券をなくした際、パスポートの情報から当選した座席を調べてもらって、鑑賞エリアに通してもらったという話があります。
万が一、なくしてしまった場合はキャストに申告すれば、パスポートの情報から当選席やファストパスの情報を調べてもらうことは可能なので、頭の片隅に残しておくと、無駄にはならないです。
また、先ほどのエピソードのように当選券を横領された場合、ショーの鑑賞席に犯人は黙って座っていますから、キャストに事実を申告し、その席に座っている人をつまみだしてもらうことは簡単です。もちろん、抽選に使用した当選パスポートがあればの話ですが。
パスポートや当選券、ファストパスには、パスポートの情報や一部個人情報に関するデータが読み取れてしまいます。むやみにSNSに載せることは、自分の身分証明書を公開しているのと同じことになります。特に年パス保有者は注意が必要です。
また、当選券を拾って使用した場合、内部のコンピュータで割り出すことは簡単なので、当選券を拾った場合も使用することはやめておいた方が身のためです。残念ながらファストパスを拾って使用するのは誰でもできてしまいます。
ちなみにここに長々と記載した「当選券の不正」に関しては知人のダンヲタさんから、「QRコード」に関してはTwitter等の実体験から私が推測で導いた情報ですので、100%確かな情報ではないことをご理解ください。
要するに、チケット類をSNSに投稿するのは危険だよ!というのと、当選券を不正に使用すると呼び出しくらう可能性があるよ!ということが言いたかっただけです。