理論は、体験によって腑に落ちる | そのままでいいよね☆ゆるなら風舎

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くにのまほろば《奈良》大和郡山市で
『カウンセリングルーム風舎』を営んでいる女性カウンセラーの日記です。
カウンセリング・アートセラピー・心理学レッスンなどをしています。

昨日、カウンセリング心理学レッスンをしていると書きましたが

テキストを作成などの準備をしていると

これまでの文献やら自分が学んだ時の資料やノートを

ひっくりかえして、つい読みふける。。

という事態が、しばしば起こります。

 

所謂、脱線というやつです(笑)

 

そんなふうに脱線していて
再認識したことがあります。

「理論は、体験によって腑に落ちる」
ということ。


既に体験的に知っている場合

理論を学ぶことで「あ、そうか」とわかり
その理論自体がすっと肌に馴染むので
その場で身について、すぐに使えるものになります。

そうではない場合

まず、理解するのに時間がかかるし
理解できても
どんな場面でどんなふうに使えばいいのかが

ピンと来なかったりするものです。

ところが

カウンセリング現場で

「あ、これだ!」と感覚でつかむという体験をすると
そこで肌に馴染んで、自由に使えるものになります。

 

腑に落ちるとはそういうこと。

 

理論と実感・実体験が結びつくとき

その理論は使えるものになるんですね。

 

 

 

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