現在の時刻およそ午前5時。
ソライロブランケットの諸々の活動でこんな時間に帰宅。
家のドアを開け、静かに中に入ると台所の灯りがついていた。
そっとのぞいてみると母が朝ご飯の準備をしていた。
普段はまだ寝ている時間か、もしくは打ち上げなどがあっても始発で帰ってきたりするのでそれを知る機会がなかった。
だから母のその姿を見たとき、なぜ気付けなかったのだろうという何とも言えないもどかしさとどうしようもない感謝の気持ちでいっぱいになった。
きっと日々の中でそういうことって沢山あるのだと思う。
誰かの笑顔のためには、誰かが実は支えていたり。
誰かの幸せのためには、誰かが頑張ってくれていたり。
なかなか気付けないけれど、それを見落とさないようにしたいなと思った。
そしてそれに気付けた時は恥ずかしがらずにちゃんと感謝を伝えていきたいなあと思った。
そんな朝方の出来事。