海賊船なのか貿易船なのか。
視界良好なのか嵐の中なのか。
同じ志で集まって出発したのか、それとも違うのか。
簡単に目的地に着くのか、数多くの困難を経ながらも最初決めていた目的地以上に恵まれた地に辿り着くのか。
近くに同じ宝を狙っている敵船はいないか。
その船を降りる理由は達成か。諦めか。追放か。
作詞作曲をする立場から見ると、バンドは一軒のレストランにも似ていると思うけど、それはまた別の話。
何はともあれ、僕は船上生活が長すぎて、突然降りたらそれこそ船酔いならぬ“島酔い”を起こして最悪死に至るので、もう、ね。