アラフォーともなると、幾つかの『死』に出会わざるを得ません。
同級生は26歳でお父様がお隠れになりました。
10年の付き合いでしたが、あんなに辛そうな顔を見たのは初めてで、せめてこの死から何かを学ぼうと必死になったものでした。
痴呆が進み、私たちが分からないまま亡くなった祖父。
空手の師範代だった叔父は、末期がんで、最後は意識が白濁していたようです。
最後の言葉は「ああ・・・花が綺麗だ。道場に着いた。」でした。
同じく末期がんであり、数日、口をきくこともままならい状態であったと報道で読みました。
最後の力を振り絞って、夫に「愛してる」と伝えるという事はどれほどの強さを必要とする事でしょうか。
そうつぶやいた時、その女性はこれが今生の別れになると、悟っての事だったのでしょうか。
小林麻央さんのご冥福をお祈りいたします。
ご家族の皆様のご心痛はいかばかりかと思いますが、愛された事実は永遠に消える事は無いと思います。