死者を傷む気持ち~海老蔵氏への報道に思う事 | Flolist Atlier M ~茨城北部のフラワーアレンジメント講師~

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茨城県北部でフラワーアレンジメント・プリザーブドフラワーの講師をしています。アレンジメントの基礎や応用編などを紹介してゆきます。一緒にお花にあふれた毎日をおくりましょう^^
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こんにちは

フラワーアレンジメントのブログなのに、すっかりマスメディア批判ばかりになっちゃったなぁ…

一部のマスコミの報道の中で、どうしても見過ごせずにいるものがあるので…拙い文章ですが、感じた事を書かせてください。

 

市川海老蔵氏の奥様、真央さんが闘病の末、お亡くなりになった件は、私たちの記憶に新しいかと思います。

お亡くなりになる3日前まで笑顔の自撮り写真をブログにアップなされたという気丈な方。

華奢で繊細な印象だっただけに、非常に芯のお強い方だったのだと思いました。

 

マスメディアも、はじめは追悼、哀悼の記事ばかりでしたが。

だんだん、ネタが無くなってきたのか。

それとも、他のメディアと差異を付けたかったのか。

一部の雑誌が、

『初期段階での治療法を、夫である海老蔵氏が間違えた。』

という内容の見出しの記事を発表。

ネットのメディアがそれを追従する形になっています。

しかしながら、

『できるだけ切らずに治したい』

というのは真央さんの意思もあり、この件はご家族皆が話し合って決めた事だという事はかなり以前に報道されていたはずです。

 

事実であるか否かという問題以前に、最愛の方がお隠れになってお辛い思いをなさる方に

『その原因はあなたにある』

と言える神経が分かりません。

海老蔵氏は、その名前の大きさから、こういうことを全国レベルでされてしまうのです。

どういう神経をしていたら、こんなひどい事が出来るのかと、理解に苦しみました。

 

また、真央さんの生前の病状についても、憶測記事が流布しているようです。

私は、その記事の憶測が正しいか否かは、興味がありません。

この件に関しては、記事が事実かどうかという点は問題ではないと思います。

あれだけ気丈にご自分の病気を発信し続けていた麻央さん。

それでも発信せずにいたかもしれない事であるのならば、それはそっとしておくのが人としての礼儀ではないでしょうか。

(事実でないとしたら、さらに問題ですが。)

憶測で『きっとこんな症状もあったんだよ』という内容を流布させることは、死者への冒涜以外の何物でもないと思っています。

 

唯一の救いは、ネットでそういった記事を読んだ多くの方々が、『憶測で記事を書くな』と否定的になっている点ですね。

 

マスメディアは、もう、いい加減な情報を垂れ流すのは辞めた方がよろしかと思います。

 

 

 

私も憶測記事。

麻央さんは、きっと今、こんな風景の中で、海老蔵氏とカンカン君、お嬢様を見守っていらっしゃるように思います。