コソコソ
次男プク太
「おかあさんみてみて」
「ほら◯◯ちゃんがくれたチョコ」
(小声)
おおっ手作りじゃないか 愛がこもってんぞ
ところで なんで小声なの
ヒソヒソ
「だってお父さんに知られたくない」
バカにされっからだべ
「うん」
(…聞こえてんだなー。流し台からダイニング筒抜けなんだなプク太くん。)
向こうで聞こえぬふりをする かまきり父であった。
日頃から女子とよく遊ぶという次男を心配してか
『オメー女の子とばり遊んでねーで男とも遊べ男とも!春から小学生だべな。女の子とばり遊んでっど 変なやつだど思われっぞ
』
と父から言われたのを気にしてか。
大丈夫、男子とも遊んでるよ。たぶん。
◯◯ちゃんが想いを寄せていた●●君が去年 お引越しの為 転園してしまい
◯◯ちゃんが大泣きしていたのを励ましながらかげで『ライバルがいなくなった』とニヤニヤしていた次男プク太を思い出しますなぁ。
やな奴だな
プク太は◯◯ちゃんの事を一途に3年近く片思い中だったらしいので。
「◯◯ちゃんは俺とけっこんするって言ったり、▼▼くんとけっこんするって言ったりいつもちがうんだよね。で、◇◇ちゃんが仕方ないから俺とけっこんしてくれるって言ってくれてて」
何角関係だよ
はい、
ここで、ハーフ成人式を終えたばかりの
人生で女子の気配を1ミリも感じない長男ポコ太くんに一言いただきましょう
長男ポコ太
「イラッとしますね💢」
以上。現場でした。
家庭ではバレンタインをすっかり忘れていたワタクシ、年に一度の地区大会の如く、毎年マンネリ化した技をどう昇華させるか数分間悩み なんとか夕飯の支度のついでに手作りチョコ菓子を完成。
バレンタイン部活動。
もっとがんばろう自分。
ポコ太くんバレンタインはもらう日じゃないって教えたろう。
食べたい物を自分で作って食べる日なんだよ!
かまきりくんがダイエットに成功したので邪魔せんように量を控えめの物にしました(むしろ助かる。材料費とか。)
ピー子さん。早く大きくなって
おかあさんのスイーツ作り手伝っておくれ。