佐村河内守が会見で、切れた理由 | 佐村河内守問題についてのブログ

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週刊文春で、ゴースト問題を暴いたライター神山氏とのやり取りの動画です。

テレビ等で、佐村河内氏がキレたと、意地悪く報道したものです。

神山氏は、「みっくん、光のヴァイオリン‐義手のヴァイオリニスト」を書いた著者です。



http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/02/06/kiji/K20140206007532550.html

別人作曲で出荷見合わせ 著者の神山氏「私も被害者」


 佼成出版社(東京)は6日、作曲家佐村河内守さんが義手の少女に自作曲を贈るというエピソードを紹介した神山典士氏の著書「みっくん、光のヴァイオリン」の出荷を見合わせていると明らかにした。

 週刊誌に佐村河内さんが別人に作曲させていたとの記事を執筆したノンフィクション作家の神山氏は「とても残念で悔しい」とコメント。「自分も共犯者という思いもあるが、読んでもらえないということで私も被害者」としている。

[ 2014年2月6日 20:15 ]スポニチ

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↓勝手にリンクして申しわけありませんが、こちら神山氏の矛盾を本当に分かりやすく説明されていらっしゃいます。(一部抜粋、全文はリンク元へ)

http://stormsurfrider.blog100.fc2.com/blog-entry-79.html

佐村河内守氏を告発した神山典士氏の矛盾が報道されない件について

障害者を利用した佐村河内氏と同じく神山典士氏も障害者を利用した偽善者である

 神山典士氏は、義手のヴァイオリニストである少女を題材にした本の著者である。この表紙を見る限り、神山典士氏は彼女が障害者であることを前面に押し出している。このことに於いて、神山典士氏に佐村河内氏を批判する資格は全くない。彼は、作曲者でもなく、ヴァイオリンの素養もなく、演奏のレベルも分からない佐村河内氏に、少女に対して意見する資格はないと批判しているが、神山典士氏は障害者に対する専門家でもなく、彼女の身内でもない。

 先天性四肢切断の乙武洋匡氏は、テレビ番組でこの騒動に関してコメントを述べている。乙武氏はこの中で、障害者に対する健常者の接し方に言及した。乙武氏は自分たちが普通の人と同じことをしているだけで、健常者から称賛されたり同情されるのに違和感を覚えたと言い、褒められているのに下に見られている感覚があったと述べていた。佐村河内氏によって表舞台に立たされた彼女は、神山典士氏の著書によって注目を浴び、そのことが苦痛に繋がって行ったのではないだろうか。だとすれば、神山典士氏が佐村河内氏を糾弾し続け、騒ぎを大きくすればする程、彼女やその両親が苦しい思いをすることになる。神山典士氏の言動には、それに対する配慮が欠けているのではないだろうか。彼は佐村河内氏が彼女の人生を弄んだと批判しているが、神山典士氏も、彼女の人生を弄んでいる加害者の一員だと言えるだろう。国会では震災からの復興や原発の推進と反対で議論が交わされているが、被災者の生活は一向に改善されない現状がある。神山典士氏と佐村河内氏が争い続ければ続ける程、彼女の人生は先に進めないことにならないだろうか。

 今のところ報道関係の各位は、神山典士氏の矛盾点や新垣氏に残された疑惑に関して指摘をする姿勢は見せていない。彼等にとって神山典士氏は、話題を提供してくれる都合のいい存在だからだ。ネットで見られる佐村河内氏関連のニュースは、彼を蔑む内容に集中している。観衆の興味はそこに集まっており、それに準じた記事でなければ、広告収入を得られないからである。この構造が続く限り、佐村河内氏がいくら真実を語っても、彼らの餌食にされるだけである。世論は新垣氏を擁護する側にあり、佐村河内氏だけを断罪する状況にあるが、それ自体が神山典士氏の策によって演出されている可能性は否めない」

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『佐村河内氏によって表舞台に立たされた彼女は、神山典士氏の著書によって注目を浴び、そのことが苦痛に繋がって行ったのではないだろうか。だとすれば、神山典士氏が佐村河内氏を糾弾し続け、騒ぎを大きくすればする程、彼女やその両親が苦しい思いをすることになる。神山典士氏の言動には、それに対する配慮が欠けているのではないだろうか。彼は佐村河内氏が彼女の人生を弄んだと批判しているが、神山典士氏も、彼女の人生を弄んでいる加害者の一員だと言えるだろう。』

↑この部分が、まさに、言わんとする事を代弁した内容なのです。

まず、神山典士氏が自分の著作が出荷見合わせとなり、「とても残念で悔しい」とコメントしていますが、自分で暴露しておいて、何を? 言っているのかと、とてもびっくりしました。

こうなる事も覚悟で発表したのでは???

本当は、この事を暴露すれば、世間の注目が自分とみっくんに行き、自分の著書が大ベストセラーになる事を見込んでいたのではないでしょうか。

しかし、それとは裏腹に、出荷停止という結果になりました。

これは、神山氏も考えていなかった事から、ショックだと発言しているのでしょう。

ミヤネ屋に出演した際には、「こうなる事(出荷停止)は覚悟はしていましたが」などと嘘をついていました。

本当に、覚悟をしていたならば、出荷停止にショックなど受けなかったと思います。

また、謝罪会見で、神山氏は「嘘の質問」を佐村河内氏にしています。

これに対して佐村河内氏が、は? と言ったのは頷けます。

これを見た時、私も佐村河内氏と同じ、は? と思ったからです。

これは佐村河内氏を、わざと怒らせたかった作戦だったのでしょうか。

何の嘘を訊いているのかというと……。



↓以下、記者会見のやりとりを文字にします。

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神山「義手のみっくんに対して、自分に謝るのか、あるいはバイオリンをやめるのかというメールを送っているのですが、今考えれば笑止千万のメールなんですが、あれはどういう思いで、自分にどういう力があって、一人の女の子の運命を左右しようとしたのでしょうか。またそれに対する謝罪の言葉をまだ聞けていないのですが。」

佐村河内「どういうことですか? 何を謝れと

神山「まだ手話通訳が終わっていないですよ」

佐村河内「は?、いや僕はおっしゃったことに対して、話しています。何を僕がみくちゃんに謝れと?

神山「じゃあ僕と目と目を見てやりましょう。僕と口話をしてください。」

佐村河内「あの、そういうふざけたことはやめてください。科学的な検査がそこに出ているじゃないですか。」

神山「聞えるというね? 」

佐村河内「みなさん、本当に申し訳ありません。もう質問は結構なので……」

神山「一人の少女の人生を、なぜあなたが運命をもて遊ぶ事がてきたのか、その本心がどこにあるのか教えてください。」

佐村河内「何をもってして、そのような事を仰るのか、メールの全てを提示するべきだと僕は思います。あそこには中略、中略とあって、私がおそらくやさしい言葉を途中に、緩和している言葉、前後もカットされていますよね。全部提示してください。あの父親に対して、みくちゃんに対して、選択を迫った事は一度もありません。

いつも、みくちゃんに、例えばサントリーホールで、義手をはずして出た方がいいんじゃない、みっくんと話した時も、彼女は嫌だってと、ちょっとまってください、みく本人に聞いてみます、とお母様が仰って、本人は嫌と言っています、と言ったら。これは妻を介して電話でお話したのですが……。」

神山「なぜ、あなたは義手をはずして、舞台に出ろと言ったのですか? 」

佐村河内「あのサントリーホールですから、とても広いので、遠くから見ると、サプライズだったんですね、これは誰が出ると言わずに、突然始める計画だったので、ブックレットなどにも書かれている、義手のみっくんが出ると思うと皆が感動してくれると思いました。」

神山「彼女の障害を使って感動させようとした訳ですか?」

佐村河内「まだしゃべっているんですが……。感動すると思いましたが……。感動しません? 」

神山「舞台の上で、義手をつければ皆が感動する? 」

佐村河内「神山さんは、そういうお考え方なんですね。僕はとにかくみくちゃんが、そういう風なハンデを乗り超えて、ああいう大きな舞台に立っている事は、みなさん、とても温かい拍手をいただいたと聞いたので、それで良かったと思っていますが……。」

神山「彼女の義手に感動するんではなく、彼女の演奏に感動するんですよね。あなたは義手である事を見せようとしただけですよね。」

佐村河内「違います。」

神山「どこが違うんですが、辻妻があいませんけど……。」

佐村河内「はい!?」

神山「もう一回、言います。あなたが曲を作った訳でもない、違う人が作った曲で、あなたはヴァイオリンの素養もない、演奏のレベルも分からない、それに対して、あなたは、このままヴァイオリンを続けるのか、続けたいのならば、私に謝れというメールを送っています。どういう根拠で、そういうメールが送れるんですか?

佐村河内「まあ、そこは話せば、長くなりますですけども、みくちゃんが中学時代が一番、プロのヴァイオリニスとになるには大切な時期なんですけど、その時期に、彼女が卓球部に入りたいと言い出したので、他の子たちはハンデをもっていなくても、もっと頑張っている子達も沢山いるのに、どうしてそういう話になるのという事で……。」

神山「ちょっと待ってください、あなたはヴァイオリンの教師でも何でもありませんよ。しかも作曲家でもありません。何でそんな事が言えるんですか?? 」

佐村河内「はい……、失礼しました……。次の方、お願いいたします。」

神山「まだ謝罪の言葉を聞いていませんが……? 」

佐村河内「あなたにですか??? 」

神山「みっくんにですよ……。」

佐村河内「まあ、みくちゃんに対しては、そういう気持ちはあります。申し訳ありませんでした。ただ、お父さんが仰った、絶対強制を強いられたという事にはもう断じて反対しています。というか絶対服従ですね。そういう事は一度もありません。必ず選択をして、みくちゃんが決めるという事は、神山さんも知ってるでしょ、本当は……? 」

神山「選択をして、何月何日までに答えろというのは、服従しろという事じゃないんですか? 」

佐村河内「まあ、そう思われるのでしたら、すみませんでした……」

神山「謝らないんですか !? 」

佐村河内「謝ります。すみません……。」

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神山氏の矛盾の発言に、太字とアンダーラインを引いています。

また、その部分を↓に抜粋します


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神山『義手のみっくんに対して、自分に謝るのか、あるいはバイオリンをやめるのかというメールを送っているのですが、今考えれば笑止千万のメールなんですが、あれはどういう思いで、自分にどういう力があって、一人の女の子の運命を左右しようとしたのでしょうか。またそれに対する謝罪の言葉をまだ聞けていないのですが。』

佐村河内「どういうことですか? 何を謝れと

神山『このままヴァイオリンを続けるのか、続けたいのならば、私に謝れというメールを送っています。どういう根拠で、そういうメールが送れるんですか?

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佐村河内氏が、みっくんに「私(佐村河内氏)に謝れというメール」を送ったと、神山氏は質問していますが、これは全くの誤りです。

なぜならば、神山氏、本人が週刊文春の記事で、そのようには一言も書かれていないからです……。

自分で書いた記事なのに、何を勘違いして神山氏は、こんな質問をしているのか、大変びっくりしました。

自分もゴーストライターに記事でも書かせているのでしょうか……。彼の主張だと「ゴーストランティングなど大した問題ではない」そうですからね……。(週刊文春で、そう主張していましたよ~。)

元々、この問題は、みっくんに幼少の頃から、ヴァイオリンを教えていたプロのヴァイオリニストI先生とのトラブルだったのです。(このI先生は、他の先生がみっくんにヴァイオリンを教える事を断る中、唯一、教えますと名乗り出てくれた先生です。)

みっくんが、中学校に上がって卓球部に入りたいと言い出しました。しかし周囲の反対を押し切って入ってしまいました。

卓球部に入る事自体は悪い事ではないのですが、ヴァイオリンのプロを目指す以上は、他の事にかまけている場合ではなかったのです。

しかし、ヴァイオリンの方がおろそかになり、大会での成績も下がってしまいました。

それに対して、元々卓球部に入る事を反対していたI先生が激怒したのです。

これは週刊文春のメールの内容からも明らかです。

プロになりたいのか、なりたくなのかと問い、プロになる気がないのならば、自分は、もう教えられないと、みっくんに対して、本当にプロになりたいのかと問うたものでした。

なぜならば、みっくんがプロになりたいと言っていたからこそ、I先生はそのつもりで、ずっときびしく教えていたからだと思われます。

それに対して、みっくん側から、佐村河内氏に相談があったのでしょう。

それに対して、佐村河内氏が、「プロをめざしてI先生に詫びを入れて、もう一度レッスンをしてもらうか、プロをあきらめるのか」決めなさいというメールの内容を紹介したものだったのです。

それがいつもの間にか、神山氏の手によって(記者会見で)、佐村河内氏へ謝れメールという内容に変貌してしまったのです。

自分で書いた記事なのに、神山氏は、なぜ忘れてしまったのでしょうか。

また彼はワイドショーのミヤネ屋に出演した際にも、この会見で、自分が質問した内容を忘れてしまったと誤魔化していました。(そんな事、僕言ったんですかね……。ですよ。)

(またミヤネ屋はヴァイオリンの少女として、みっくんの著書の写真を紹介した際、顔にはモザイクをかけておきながら、名前は、はっきりと読める状態でフリップを堂々と紹介していました。わざとですか? それとも、ミヤネ屋の怠慢でしょうか?)

数週間しかたっていないにもかかわらず、、神山氏は自分の言った事を忘れてしまった??? また、自分が書いた記事の事も忘れてしまったのでしょうか??? (都合の悪い事は、忘れたですか……? 記憶にございませんとは、どこかの政治家がよく使っていた手です。)

何ですか、健忘症ですか????

そんなあいまいな記憶で、大切な記者会見で、誤解を生むような適当な質問をしたのでしょうか???

しかも、彼は謝罪会見という真剣な場で、にやにやしながら、せせら笑いしながら、佐村河内氏に質問をしています。(別の角度から撮った映像を、テレビで見ました。)

みっくんに謝れと怒号しながら、自分は嘲笑ですか……?

神山氏は「辻褄が合っていませんが」と、佐村河内氏に詰め寄っていますが、こちらが神山氏に「辻褄が合っていませんが」と、詰め寄りたいところです。

佐村河内氏を異常に悪人に仕立て上げている割には、真剣さが感じられません。

神山氏の目的は、ただ一つです。

情報をくれた新垣氏の復活の為に、より佐村河内氏を悪くする必要があるのです。

ゴーストライターとして、新垣氏も共犯者だとして自ら名乗り出ました。

しかし、本来ならば、名乗り出る事は、社会的リスクが伴う事です。

最初は新垣氏も、名乗り出る事は嫌がっていました。

しかし、神山氏に説得されてしまいます。

それは、私が個人的に、たぶんそうだと感じていた事なのですが、後々に週刊文春に、それに関する記事が出た後、それは確信に変わりました……。

元々、神山氏は二枚舌で、新垣氏と佐村河内氏を自分の範疇に入れたいが為に、おいしい言葉で、二人に対して、自分に情報提供するように誘っていたのです……。

週刊文春3月20日号より

「全てを話して謝罪償いをすれば、あなたは力量のある音楽プロデューサーとして、必ず復帰できます。その日までつきあいますよ、いかがですか? 」


と自分に、佐村河内氏に、情報提供する事をおいしい言葉で囁いています。

新垣氏にも同様の誘いをした筈です。そして、新垣氏は、その神山氏のおいしい言葉に乗ってしまったのだと推察されます……。

ばらす事によって得られる新しい道――自分の今後の音楽生命の新たな境地、作曲家として、新しい仕事の依頼があるかもしれない、また神山氏がそれの口利きをしてくれるという、おいしい条件に乗ってしまったのだという事です……。

しかし、佐村河内氏は、それには乗りませんでした。当り前でしょう。自分からしゃべったら身の破滅ですから……。

そして、佐村河内氏の凄い所は、週刊誌に載ると分かった時点で、自ら、その事を、先に発表してしまった事です。

佐村河内氏が本当に、神山氏が週刊文春で、彼を異常に悪人と書き立てているような罪人ならば、自ら、この事を、先に発表などしなかったと思われます。

普通、詐欺行為等で疑われて、その後、逮捕されてしまうような人物は、最後まで、自分の嘘や罪を認めないものです。

そして、障害者を自称していた事が嘘だったならば、疑惑が出た瞬間に、まさしく、それを使い、世間が障害者いじめをしていると主張するはずなのです。

また体調が悪いと入院してしまう。(政治家が、スキャンダルがあると、よく使う手です……。)

しかし彼は、言い訳はしないと、病気なのにもかかわらず、光が発作を誘発するかも知れないのに、サングラスをしないまま、記者会見に臨みました。

ピアノソナタのイベントで、彼がサングラス越しから、舞台の上から当たる光を手で遮断していたのを見た事があります。

光によって、発作が起こる事を怖れていたのでしょう……。

週刊文春に載っているメールは、一部分であり、都合の悪い事は載せていないのだと思われます。(これは佐村河内氏も、全文出してくださいと主張しています。)

だからこそ、神山氏は記者会見で、自分で質問しておきながら、佐村河内氏がその事に対してしゃべろうとしたら、阻止しました。

彼から、週刊誌に載せなかった都合の悪い部分が発言されたら困るからだったのではと思います。

また神山氏が、ワイドショーのミヤネ屋に出演した際も、宮根さんが、佐村河内氏が、メールの全文を出してくださいと主張した内容について、神山氏に質問した時、神山氏は、「これは詭弁なので、もう相手にする事はないのですが……」と誤魔化していました。
 
いやいや、そこは出すべきでしょう。

正に、その部分に、違う解釈がある内容が潜んでいる、それを出すと都合が悪いので、発覚しないように、彼が繕っていると感じました……。

神山氏は、その部分の内容を、記者会見で佐村河内氏が発言しようとしたら、すぐさま、遮断しました。

ヴァイオリンの教師でもない、作曲家でもないという部分を強調されたら、何も言えなくなってしまう事を利用し、佐村河内氏の口を紡んでしまったのです。

こちらとしては、一体何があったのか知りたい部分でしたのに、まして神山氏は、どうしてそういうメールを送ったかと質問しておきながら、その答えをしようとした途端、その返答を阻止したのか、という違和感しか残りませんでした……。

また佐村河内氏は、嘘の師匠だったとは言え、みっくん家族に破格の援助をしています。

プライベート演奏会を、佐村河内氏の自費で開いてあげています。(会場を貸し切るので、相当な金額だと思われます。まして当時は、佐村河内氏は、まだ金銭的につらい時期であったはずです。--「HIROSHIMA」のCDは発売していたなかった時期では?)

その事により、みっくん家族は、佐村河内氏に対して、恩義と義理を感じて逆らえなくなってしまったのだと思われます。

また、自分の娘をプロにしてほしいという下心がなかったとは、言えないと思います。

嘘とは言え、当時、コロンビアから発売された「HIROSHIMA」のCDが18万枚の売り上げでした。

コロンビアの信用を得ていた、佐村河内氏の口添えがあれば、CDデビューできた可能性が高かった事も否めないでしょう。

メールでも佐村河内氏が、自分の口添えで、9年後にCDデビューする為にも、他に目移りする事なく努力してほしいと説得していたのです。

それに対して、みっくんが、プロにはならないと宣言した事に対して、佐村河内氏は怒って、音信不通となったのです。

彼が怒ったのは、せっかくのデビューのチャンスがあるのに、自ら棒に振った事に対してです。

以前から、プロになりたいと、みっくんは自ら発言していました。

しかし、それは佐村河内氏が近づいて、無理やり言わされた事だと、文春の中で、神山氏は主張していましたが、それこそ、彼の詭弁ではないでしょうか。

みっくんの直接のヴァイオリン教師だったI先生に、インタビューを申し込めば、彼女がもう教えないと発言した真実が明らかになるにもかかわらず、神山氏は、それはせずに、ワイドショーのミヤネ屋に出演した際に、「I先生は佐村河内の味方だから」と決めつけた発言をしていました。

またミヤネ屋で、この事を紹介した時系列も、文春の記事と逆さにして、都合の良いものに改ざんし紹介されていました……。

(文春の記事では、先にI先生が成績が下がった事に激怒して、もう教えないと言った後に、佐村河内氏と、プロになるのか、ならないのかというメールでの話し合いがなされたのにもかかわらず、テレビでは、佐村河内氏が、プロになるのか、ならないのかというメール送った後、突然I先生が教えないと言い出したという解説になっていました。)

これは完全に矛盾があるでしょう……。

雑誌で書かれた事実と(謝れが誰に向けられたかの勘違いと共に)、テレビで紹介している内容とが、その時の都合で、勝手に変わってしまっています。

多くの人たちが、佐村河内氏と新垣氏との事実関係を知らない事を良い事に、神山氏はやりたい、言いたい放題です。

マスコミも、今回の突然の暴露に対して、全くの知識がない(また情報もない)為、神山氏の主張が独り歩きしていると思います……。

I先生もいい迷惑だと思います。

まるで、佐村河内氏に洗脳されたかの如くの扱いです。

もし佐村河内氏に洗脳されたとしたら、きちんとI先生を取材すべきでしょう。(連絡先はみっくん家族が知っているはずですよ。また取材を申し込んで断られたのならば、文春の記事の中に、断られたと書くのではないでしょうか。)

またI先生を洗脳したとして、佐村河内氏に一体の何のメリットがあったのでしょうか。

詐欺師というは、嘘をつく事で、誰かから個人的に、金銭を巻き上げる行為です。

みっくん家族に、佐村河内氏がそれをした訳ではありません。

みっくん家族が、佐村河内氏との関係が嫌だったら、嫌だと言って切れば良かったのです。

やっと切れて、それで良かったのではないでしょうか……。

しかし、新垣氏にそれを相談したのは、どこかで娘のプロデビューの下心があったのではないのかと思われます。

そんな中、自分たちが思っていなかった、新垣氏からゴーストライティングをしていた告白があり、今回の事に至たったのだと推察されます。

みっくん家族は、神山氏を自分達の代弁者としているのでしょうか。

彼の言っている事は、全て、みっくん家族の意向でしょうか。

みっくんに捧げられた「ヴァイオリンのソナチネ」は、確かに佐村河内氏の作曲ではありませんでした。

しかし、彼が自費を投じて、新垣氏に数十万円(金額不明)で書いていただき、そんな高額なプレゼントをしていただいた事実は変わりません。

もちろん、そんな偽のプレゼントなど、みっくん家族はいらなかったでしょう。

佐村河内氏が、多くの障害者と交流していたのは、自分も耳の障害と共に酷い発作になってしまった事から、生きがいを求めての行動でした……。

今回の事で、残念な結果となってしまいましたが、決して何かを強制したかったのではないのだという事は確かでしょう。(偽の師匠でしたが、みっくんをプロのヴァイオリニストにして上げたかったのでしょう。)

お互いの求めるものと理解の不相互、また子供と付き合うに当たって、佐村河内氏が正直でなかった事が一番の問題だったのだと思います。

実の親子でさえ、自分の本当の子供を傷つけてしまう事は多々あります。

だからこそ、子供と付き合う時には、一切の嘘のないまま、正直に付き合っていかないといけないのだと思います。

プロになりたい、でも好きな事もしたいという、子供によくある複雑な願望を窘める為には、佐村河内氏も、まっさらな嘘もなく、真摯に付き合わなくてはいけなかったと思います。



偏見のない、本当の真実が情報として、世間に流れる事をただ願うだけです……。



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