神山典士もゴーストライターをしていた | 佐村河内守問題についてのブログ

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↓こちら、神山典士氏が自ら書いたニュースです。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11060358.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11060358

売れたら勝ち」自覚せよ 佐村河内氏ゴーストライター問題 神山典士

2014年4月1日05時00分朝日新聞

 佐村河内守氏の問題について、2月初頭から何回か週刊誌で書いている。世間を騒がせた「ゴーストライター」について、実は私には書かずにはいられないことがある。

 今回、私の友人たちは一連の記事を読んで、「ゴーストライターがゴーストライティングの批判をしている」と思っていたはずだ。私はフリーランスの書き手になって四半世紀、50冊以上のゴーストライティングを手がけてきたからだ。もしその行為が罪ならば、裁かれるべきは佐村河内氏と新垣隆氏だけでなく、私を含めた少なくない出版界の書き手や編集者も同罪になるだろう。

 今日書店に行けば、「経営者」や「スポーツ選手」「芸能人」たちが著者となる書物は無数にある。読者にしても、彼らが1人で書いているとは思っていないはずだ。つまり出版界においてゴーストライティングは、今や一つのビジネスモデルなのだ。

 とあるベストセラーを持つ大学教授が、やはり高名な教授に対してこういったという。「君の本が売れないのは自分で書いているからだよ」と。この教授の作品は、講演などをもとに優秀な編集者が構成執筆し、大成功を収めたことは有名な話だ。

 私にしても、著者となる人への周到なインタビューを繰り返し、練りに練った構成で原稿が出来上がっていく過程はあながち嫌いではない。一つの価値、1人の新しい著者を世に生み出していく作業は、クリエイターの本質的な喜びに間違いない。だから私には、新垣氏の「佐村河内ブランドでも自分の曲が多くの人に聞いてもらえるのは嬉(うれ)しかった」という言葉と気持ちは、よく理解できるのだ。

 だが私は、この作業で一つの習慣を持っている。共同作業の終盤、書物が世に出る直前に、私は必ずその著者に対して一言添える。「仮にこの書物が売れたとしても、売れたのはテーマであって、あなた自身ではない。それを誤解して、天狗(てんぐ)にならないでくださいね」、と。

 書物が売れることで与えられる富や名声に、著者が無自覚に酔ってしまうと、時に最悪の事態を招く。残念ながら新垣氏は、そこまで佐村河内氏をコントロールできなかった。その出会いが若すぎたか、佐村河内氏が聞く耳をもたなかったか――。

 さらに重要なことだが、そもそも作家を名乗る人間は、他人の手による文章など、気持ち悪くて自分の名前で発表できるはずがない。私はどんなに信頼している編集者でも、文章の語尾に勝手に手を入れようものなら激怒する。その語尾は全体を支える支柱だ。一つでも狂えば、建物として成立しない。

 今回は「作曲家」を名乗る人の後ろに「幽霊の作曲家」がいた。それは断罪されるべきものだ。とはいえ私の中にも出版界放送界音楽界あらゆる組織の中にも佐村河内なるものは存在し、「売れたら勝ち」と囁(ささや)いている。私たちはそのことに無自覚であってはならない。そのことを改めて問いかける事件になったと私は思っている(ちなみにこの文章は、天地神明にちかって神山本人が書きました)。

    *

 こうやま・のりお ノンフィクション作家 1960年生まれ。週刊文春で佐村河内氏のゴーストライター問題をスクープ。著書に『めざせ! 給食甲子園』など。


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 『今回、私の友人たちは一連の記事を読んで、「ゴーストライターがゴーストライティングの批判をしている」と思っていたはずだ。私はフリーランスの書き手になって四半世紀、50冊以上のゴーストライティングを手がけてきたからだ。もしその行為が罪ならば、裁かれるべきは佐村河内氏と新垣隆氏だけでなく、私を含めた少なくない出版界の書き手や編集者も同罪になるだろう。』

神山氏も、ゴーストライターだったんですね……。(自ら暴露しました。)

あなたも同罪です……。

だから、週刊文春の中で、ゴーストなど大した問題ではないと書いていました。

文春の記事と、神山氏のテレビでの発言に矛盾があるのは、忙しいので、自分がゴーストライティングをしていただげでなく、ゴーストに記事を発注していたのかもしれませんね~。

または文春の編集部も関わっているので、情報だけ提供して、文章は文春の編集部に丸投げ(ゴースト)だったのかもしれません……。

または健忘症のどちらかでしょう……。というより情報が時によって違うのは、計画的犯行ですよ……。

ミヤネ屋で、今回の事を、どうやって発表したらよいのか悩んだ、また自分たち(神山氏と文春編集部)は、音楽プロデューサーではないが新垣氏を応援したいと発言していました。


http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140404-1280113.html

佐村河内記事の神山氏に大宅賞

 第45回大宅壮一ノンフィクション賞の選考会が3日、都内で行われ、新設された雑誌部門で、佐村河内守氏(50)のゴーストライター新垣隆氏(43)に関する記事を書いたノンフィクション作家神山典士(こうやま・のりお)氏(53)と週刊文春取材班が選ばれた。「現代のベートーベン」といわれた佐村河内氏の実像を暴いたスクープ性が、評価された。

 神山氏は会見で「この仕事を始めて、十分すぎるほど意識してきた賞だが、驚いた」と述べた。「聴覚障害とクラシックという2つの迷宮が重なる場所に、佐村河内氏がいた。手を突っ込めば突っ込むほど、手応えが見えない。私にとっても、彼は『闇』です」。書籍部門で受賞した「市場と権力」の佐々木実氏とともに、賞金100万円が贈られる。

 [2014年4月4日7時45分 紙面から]日刊スポーツ

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140412/ent14041209240003-n1.htm

神山典士さん(53) 佐村河内氏問題で大宅壮一賞
2014.4.12 09:24 (1/2ページ)[有名人トピックス]

 佐村河内(さむらごうち)守さんによる作曲者偽装問題を週刊文春でスクープし、新設された大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門に輝いた。「いつも1人で動いているが、今回は読者の反応を感じながら毎週の締め切りを若い記者たちとテーマを決めて乗り越えることができた」と、同誌取材班との共同受賞を喜ぶ。

 スクープのきっかけは昨年末、自身が児童書に書いた義手の少女バイオリニストの両親から、佐村河内さんに関する相談を受けたことだった。「彼女は自身に贈られた曲の作曲者が別人だったことにショックを受けていましたが、バイオリンを愛する気持ちを失わなかった。彼女に対して、恥ずかしくない社会にしなければという使命感がありました」

 自身の仕事を「時代のヒーロー探し」と話す通り、ピアニストの辻井伸行さんや音楽プロデューサーの小室哲哉さんらクラシックからポップスまで、多くのアーティストに関する記事や本を書いてきた。3年前に亡くなった父は、戦後すぐに代用教員となり、紙の鍵盤でピアノを練習して40年以上小学校で教えた。音楽を愛する強い気持ちは父から受け継いだものだ。

だが、今回は「時代のヒール(悪役)」を追いかけた。そこには児童書で佐村河内さんを好意的に描いた反省もある。今後、一連の偽装問題を単行本にまとめる予定だ。

 「なぜこんなことができたのか。彼は追いかけるほどに手応えが見えなくなる闇。単行本は『佐村河内的なるもの』を生んだ世の中のゆがみやひずみを、彼を通じて浮かび上がらせるものにしたい」(戸谷真美)


神山典士さん

大宅壮一賞とは、週刊文春を発行している、株式会社文藝春秋が自ら作った賞で、文藝春秋関係のものに与えられる賞です。

またノンフィクション賞雑誌部門とは、今回新設されたものです。

つまり、神山氏のもたらしてくれた情報で、文春がよほど売れたのでしょう。

お礼として、ノンフィクション賞雑誌部門を作って、追加の謝礼金として、賞金100万円です。

 「なぜこんなことができたのか。彼は追いかけるほどに手応えが見えなくなる闇。単行本は『佐村河内的なるもの』を生んだ世の中のゆがみやひずみを、彼を通じて浮かび上がらせるものにしたい」

神山氏は書籍を出して、またまた佐村河内ネタでひと儲けをたくらんでいるようですね。

また神山氏は、闇があると言っていますが、佐村河内氏の作曲の全てがゴーストライターの手によるものだと考えているようです。そのゴーストが見つからない事が闇と思っているようです。(ミヤネ屋で、そんな事を言っていました。)

それは違うでしょう。佐村河内氏は、新垣氏と会う前からプロの音楽家として仕事をやっていました。


↓第45回大宅賞の受賞者記者会見があったようです。一部抜粋

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140408-OYT8T50197.html?from=yartcl_blist
大宅壮一ノンフィクション賞に雑誌部門

出版不況、弱まる足腰と危機感

 同振興会は連載も対象となるとしているが、長期の連載となれば、それをまとめた単行本を扱う書籍部門と、どう差別化をはかるのかという問題が生じる。

 むしろ刷新の背景には、出版界を覆う不況がジャンルの足腰を弱めている現状が見え隠れする。書籍部門の会見で佐藤優委員が「ノンフィクションは金と人が必要」とズバリ言い切ったように、個人の書き手が取材するには経費も労力もかかり、出版社の支援が不可欠だ。一方で、出版界全体の売り上げは、1996年のピーク時に比べ約1兆円も減少し2013年は1兆7000億円弱。売れ筋ではないノンフィクションの単行本を刊行することは徐々に難しくなっている。

 今回の書籍部門で、選考会の俎上そじょうに載ったのはわずか3作。近年では、雑誌の休刊で発表の場を見つけること自体が難しくなり、ここ10年でNHKのディレクターが2人大宅賞を受けるなど、十分な取材費と体制を確保できる書き手の作品が目立つ。昨年まで10年以上も同賞の選考委員を務めた関川夏央さんは「ノンフィクションが売れなくなって約20年。雑誌部門を設けたのは、連載でもなかなか単行本にはできない、という出版社側の危機感の表れではないか」と指摘する。

 選考会後の記者会見の中で、日本文学振興会の担当者は「ノンフィクション界に刺激を与えたい」と強調した。不況という大きな流れに抗あらがうような試みはまだ緒に就いたばかりだ。(文化部 川村律文)


第45回大宅賞の受賞者記者会見。「市場と権力」で書籍部門に決まった佐々木実さん(左)と、雑誌部門の神山典士さん

 『出版界全体の売り上げは、1996年のピーク時に比べ約1兆円も減少し2013年は1兆7000億円弱。売れ筋ではないノンフィクションの単行本を刊行することは徐々に難しくなっている。』

神山典士氏の職業は、ノンフィクション作家です。

最近、お仕事も減ってきていたのでしょう。

ふって湧いた偶然の情報で、テレビにまで出て売名行為にいそしんでいます。

このお方、真剣な話なのに、いつも、テレビに映るとにやにやしています。

テレビに映り、売名行為ができて嬉しくて仕方がないのでしょう。

有名になればなるほど、自分の所に仕事が舞い込むだろうと内心を隠せずに、顔に出てしまうようです。

週刊文春に載せる内容か無くなった途端に、今度は新垣氏をテレビ「Mr.サンデー スクープSP」に独占取材させ出演させました。(独占取材料として、100万円くらい渡った可能性ありです。)

神山氏の手引きでしょう。自分はスタジオに出演していました。(こちらも、テレビ出演料をもらった筈です。)

そして、ちゃっかり、新垣氏のコンサートがあると宣伝していました。

これを売名行為と言わず何と言うのでしょうか。

自分に情報をもたらしてくれた新垣氏へのお礼として、テレビにまで売り込み出演させました。

そして、情報をいろいろと操作して流しています。

「Mr.サンデー スクープSP」という番組で分かったのですが、思いっきり、みっくんのコンサートで伴奏する新垣氏と、それを観賞する佐村河内氏と神山氏が一緒にいる姿の映像が流れていました。

そして、新垣氏が「ヴァイオリンのためのソナチネ」を心の中で、みっくんに贈ったと解説されていました。

神山氏がミヤネ屋で主張していた「佐村河内氏とみっくんが知り合いだった事を新垣氏は知らなかった、また新垣氏とみっくんの関係を佐村河内氏が知らなかった」という主張が、だったと判明しました。

つまり、新垣氏がみっくんと守さんの師弟関係を知っていて、曲を提供した、また知り合い同士だったのに、ずっと自分がゴーストをしていた事をみっくん家族に黙っていた(騙していた)という事実が、新垣氏に都合が悪いので、神山氏は、お互いに知らなかったという印象操作をしたかったのではないでしょうか。

大体、「ヴァイオリンのためのソナチネ」の伴奏を新垣氏がしている時点で、自分が書いた曲だと直ぐに気付いた筈です。

そして守さんから依頼のあった曲が、みっくんにプレゼントされた事実が、暗黙の了解で、一発で気付いてしまうと思うのですが、その時点で、お互いがお互いの関係を知らなかった筈はなかったと思われます。

↓こちら、「みっくん光のヴァイオリン(2013/01発売)」の著書の内容と写真を紹介している方がいます。

http://blog.goo.ne.jp/ryouko70/c/e472d214dad939706cb7145a43db63b9

↑この本の中に、みっくんのヴァイオリンのピアノ伴奏をしている新垣氏(写真)も登場しています。

つまり、全員(みっくん、佐村河内氏、新垣氏、神山氏)が、すでに知り合いだった証拠です。


神山典士氏の職業は、ノンフィクション作家です。

彼は事実から物語を紡ぎだすのが仕事です。

今回の事は、だいぶ演出が入っているようです。

しかし辻妻が合っていませんが~。

今回の情報を全く知らない人達ならば、騙せるでしょうが、佐村河内氏の情報を知っていれば、また週刊文春をきちんと読めば、雑誌とテレビで主張している事の矛盾は気付きますからね……。

皆様、神山氏の出す嘘の交じった情報に、惑わされないでほしいと思います。

今回の一番の問題はゴースト問題です。

しかし、それではなく、別の事で嘘で捻じ曲げ、佐村河内氏を異常に貶めています。

自分もゴーストライターをしてきた神山氏が、偉そうに真実を捻じ曲げて報道する事は許されない事だと思います。

ニュースは、真実のみを淡々と報道するべきなのです。

しかし、彼はノンフィクション作家です。ノンフィクションライターではなく、作家です。

作家とは(フィクションの)物語を紡ぐ人の事です。

ノンフィクション作家とは、事実から、物語として話を紡ぐ人の事を言うのでしょう……。

神山氏は、自分も同じ穴のむじなのゴーストライターだったくせに、今回の事を偉そうに非難など本当はできないと思います。

しかも、情報を捻じ曲げている事が許されないのです……。

きちんと本当の事だけ発言、記事にしていただきたいです。

でないと、佐村河内氏が嘘をついていたと責められないと思います。

「売れたら勝ち」自覚せよとは、自分も今回の事でネタを売り、売れたら勝ちをやろうとしていますよね……。書籍まで出そうとしているのに、です……。



神山氏もゴーストをしていて、今回の内容を脚色している時点で同罪です……。


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